のんさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.4

エマワトソンが綺麗だった。ダンスシーンはやっぱり素敵。
そして野獣もガストンもそれぞれ違うタイプのダメな男の子だなぁと微笑ましく観てしまった。まぁ、王子からいきなり野獣にされたらトラウマどころじゃない
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.1

最後にスッキリできて良かった(結構気になっていたので)

SING/シング(2016年製作の映画)

3.2

字幕版。
コアラが可愛かった。ちょこまか動いてもふもふで可愛い。
ママの設計と技術は歌よりすごい。
「おれの息子だ!」がベタすぎて好き。
才能のある内気な子が勇気を出したら成功するという美談は好みでは
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.2

10年くらい前に1を観て、全然面白くなかったと記憶しているのだけど、今回試しに2を観てみたらなかなか楽しめて驚き。ストーリーを楽しむ映画でないと分かれば、楽しめるというか。画が面白かった。
ここ10年
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怒り(2016年製作の映画)

3.2

中盤までは内容とか区切り方とか撮り方とか面白くてドキドキもして凄く良かったのだけど、終盤で失速してそのまま少しモヤっとして終わってしまった。
終盤で気になることが多すぎ。原作だとちゃんとわかる部分なの
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

公開が遅れていたのでやっと観れた!!
みんな良い演技するね。良かった!
そしてオダギリジョーのダメ父がダメすぎて最高。

本当にぞわぞわーってなるね。

2017-001

ハートビート(2016年製作の映画)

2.9

飛行機で英語で観たのだけど、言葉わからなくてもなんとなく意味が伝わるような映画だった。

2016-079

華麗なるリベンジ(2015年製作の映画)

3.4

カン・ドンウォン演じる詐欺師が軽薄で詰めが甘くてこんなので詐欺なんてできるのかと思ったけど、女を落とすキメ顔がかっこよくて、これならば騙されてもいいかもと思えた。こういうことか!と。
分かりやすい悪役
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

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戦争パートだけを濃く抜き出した朝ドラみたいだなと感じた(のんさんが声優だからというわけでは決してなく、昭和が舞台の朝ドラっぽさを感じた)。
そして戦争映画はやっぱり苦手だと実感。
2016-076

デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.9

原作好きで、前作の後編が好きだった。そして今回。率直な感想を書くと、「面白くないとは言わないけど、面白かったとは言えない」になる。

映画版の正式な続編扱いで、設定やら世界観やら繋がっている部分はやっ
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PK(2014年製作の映画)

3.6

常識を知らない不思議な男「PK」が、大切なものを紛失し、どうしようもなくなって神頼み。しかしどんなに祈っても助けてくれなくて、神様とは、宗教とはなんぞやと考える。

『きっと、うまくいく』の監督と主演
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怪しい彼女(2014年製作の映画)

3.9

おばあちゃんが20歳の女の子に若返るお話。
一言で言うとかなり面白かった。おばあちゃんがとんでもなく酷い姑で、言葉も悪いし文句ばっかりで、そんな性格のまま20歳になっちゃったから礼儀のない若者感が半端
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太陽(2016年製作の映画)

3.5

舞台版がとても好きなので、レンタルを心待ちにしていた作品。
後半詰め込み過ぎに見える部分もあったけど、希望も何もない袋小路の世界らしくてこれはこれでありだなと思った。

2016-072

君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

内容知らずに観て、ストーリーや展開にドキドキワクワクしたりして、とても楽しめた。
ただ途中までとても面白かっただけに、終盤がちょっと微妙だったのが本当に惜しい。それはさすがに尚早ではないかと冷めてしま
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団地(2015年製作の映画)

3.4

噂のコインロッカー、団地。小さな噂話がどんどん広がり、大事へと発展していく。人間の面倒くささが滑稽。

漫才のような会話にクスッとしてしまう。劇場ではたくさん笑い声も上がっていた。

後半、ストーリー
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チキンとプラム 〜あるバイオリン弾き、最後の夢〜(2011年製作の映画)

3.5

あるバイオリン弾きが死ぬことを決めたあとの数日間。なかなか切ない物語。

お伽話のような不思議な雰囲気で、観ながらウェス・アンダーソンっぽいなと少し思った。美術が独特なせいかも。
ものすごく良いという
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おいしい生活(2000年製作の映画)

3.1

クッキーが食べたくなる映画。そして、ほっこりする愛すべき喜劇。登場人物たちがいろいろダメすぎて、おバカさんだなと微笑ましく観ることができる。
そしてヒュー・グラントの使い方が良いね。ああいった役はとて
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.5

若干引いてしまうくらい暴力のシーンが多い作品。なぜこんなことをしているのか意味がわからないし、この人はおかしいのかもしれないと、いろんな部分に狂気を感じる。

自分と同等かまたは強そうな者を殴る男に影
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.0

とても好きな作品だった。面白いとか最高とかそこまで絶賛できるわけではないのに、なぜだかとても好きで、鑑賞後の満足感は最近観た中でもかなり上位。

暴力団等と協力して違法捜査で活躍して道警のエースとなっ
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シネマ歌舞伎 歌舞伎NEXT 阿弖流為〈アテルイ〉(2015年製作の映画)

3.8

歌舞伎NEXT!歌舞伎というか普通の演劇に近いイメージ(というかゲキシネを観ている気分)だった。そしてとても面白かった。

やっぱり実際の歌舞伎役者さんは動きも表情も素晴らしいし、かっこいいし美しい。
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64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.5

映画の二部作というと、二部作にした必要性についていろいろ言われることが多いと思うけど、この64に関しては、二部作にしないといけなかったんだろうなと納得した。繋がった内容でありながら前編と後編で物語の雰>>続きを読む

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.5

7日間しかなかった昭和64年に起きた少女誘拐事件。未解決のまま、時効まであと1年。

あらかじめ前後編連続で観ることを決めていたので前編が面白くなかったらどうしようと心配していたけど、心配いらなかった
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.7

面白いし、かっこいい!
ヤバイ筋からの借金を返済するために危ない計画を企てる4人組の話をメインに、何組かの合法でない人達の話が同時に進行していく。それぞれ別々に進んでいた話の繋がりが分かった時の「これ
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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

3.0

幼い頃の両親の死以来、言葉を発することができなくなったピアニストの青年が不思議なハーブティーを淹れるマダム・プルーストに出会い、自分の記憶の中に眠る両親について知っていく。

マダム・プルーストの魔女
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蜜のあわれ(2016年製作の映画)

3.4

二階堂ふみが好きならば絶対に観た方が良い映画。小生意気な女の子が好きというのもあるけど、今まで観たふみちゃんの作品の中でもいちばん可愛かった気がする。最初の登場シーンからとにかく美しい。正直内容云々よ>>続きを読む

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.5

監督の舞台挨拶付きの試写会にて。
公開延期になる前からずっと楽しみにしていたので、早く観れて嬉しかった。

いろんな意味でクドカンらしい映画。(途中ダラけたりくどかったり、そういう部分も含めて)
だけ
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.3

びっくりした。何も知らずに観ていてただただびっくりした。

内容的には非道だったり気持ち悪かったりするけど、驚きが勝っているので、してやられた感というかなんとも悔しい気持ちになった(悪い意味ではなく)
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.0

いろんなところで勧められていた作品。あらすじなど何も知らずに鑑賞。
当時は珍しい手法だったと聞いても、もはや見慣れているせいで普通に感じてしまう。タランティーノ作品は結構好きなものが多かったけど、これ
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ベテラン(2015年製作の映画)

3.8

劇場で観たかったのに時間が合わず行けなくてレンタルを待ち望んでいた作品!面白かったー!

いわゆる大悪党、いわゆる血気盛んなやんちゃ刑事、ド派手なアクション。それを支える見事な俳優陣。というか、この作
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ヴァンパイア(2011年製作の映画)

3.3

洋画とか邦画とかそういう枠を越えて、岩井俊二作品だなぁとしみじみと思う作品。

自殺志願者から血を得る「ヴァンパイア」の主人公。四肢に繋がれたチューブから血を採取するビジュアルはなかなかのもの。
白い
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.5

難解映画として有名だということを知らずに観たので、観ている途中も観終えた後も、意味が分からず。しかも人の顔を覚えるのが苦手なせいで、登場人物が誰が誰だか分からなくて、後で解説読んで驚くという。観ている>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.5

強盗達のお話。
初めて観たけど面白かった。割と地味で暗いのに、なぜか惹かれてしまうのは構成が良いからなのか。というかタランティーノ作品が結構好みなのかもしれない(まだそんなに観ていないけど)

訳のわ
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.2

気象予報士のフィルが、嫌々訪れた出張先の田舎町で2月2日を延々と繰り返す物語。
2月2日は「グラウンドホッグデー」といって春の訪れをウッドチャック(リス科の動物)の行動で占う祭りの日だそうで、面白い文
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