テレビシリーズの蜘蛛編まで面白かったが、本作は微妙じゃないかな??シリーズ全体に言えることだけどアニメーションをCGに頼りすぎている。「呪術廻戦」の色んなアングルを細かく描いたアニメーションを見習って>>続きを読む
この手の映画のストーリーなんて数パターンしかないし、そもそも題材に微塵も興味はないけど、このスイーツ映画という土台に実力を隠し持った監督たちがこぞってエッジの効いた演出をぶっ込んでくるから面白い。水中>>続きを読む
正直な所、ストーリーは全く理解できなかったが、それなのに感動できるのは凄いこと。
ただ、前作のような絶景をフィルムのザラザラで描いたショットが見たかったな。あんまり良くない考え方だけど。
前半の登場人物、状況の説明には眠くなってしまったが、原作を描くということでは必要なこと。主人公の脳内描写への繋ぎが良かった。
映画の中の砂ぼこりって結構苦手だったけど、本作の砂漠は美しかった。
映画に>>続きを読む
登場人物みんな倫理観が狂っていて最高。映画の中で描かれる田舎って大抵綺麗に描かれることが多いけど本作は絶妙に気味がわるかった。
トニーレオンが父親という設定のMCUという時点でエモい所もあるが全編CGで作られた映像を見せられているという感覚しかない。
圧倒的なスケールと繊細さで観客にCGであることを忘れさせることがMCUの醍>>続きを読む
“酷使するから2体作った” 人形劇として2体使うと言うことだが、神様は人間が死んでもバランスがとれるように同じ容姿の人間を2体生み出したのかもしれない。
宣伝ではいかにも大衆受けを狙った商業映画であるように見えるが、スタイリッシュな映像で物語を表現することに拘っている。
ホワイトをバックにタンゴを踊るファーストカットから、劇場で観せるぞという気合が潔>>続きを読む
これは映画だから壮大なスケールで極端な展開になってるけど、現実もこれに近いやり取りってあるよね
鑑賞直後は「親密さ」「ハッピーアワー」を超えた衝撃がないなと思っていたが、今になっても、あの手話のシーンが脳裏から離れない。
ワーニャ伯父さんの根幹の部分がカットされており、「親密さ」のようにフルで尺>>続きを読む
建物の背景が紙で書かれた絵かなと思いきや、立体的なセットだと気付く。
カラーは後付けなのかわからないけど凄い。
現実の貨幣経済制度を学園でユートピアとしてシュミレーションをして格差社会の罠を風刺するという構成は凄いが、それをクレヨンしんちゃんでやるという意義までしっかり組み込まれているということに度肝を抜かれた>>続きを読む
乱雑的なカットバックの挿入こそが映画の醍醐味。小手先の積み重ねが徹底されており見始めたらあっという間に終わってしまった。走馬灯のカットバックも最高だったし他の監督作も見たい。
最終的に大衆がチンパンジーを受け入れていく感じがシュルレアリスムっぽくて最高。
ブニュエル、ベルイマン作品のような神の裏切りを描いているようにも見えるが少し趣が違う。ヨーロッパ映画にしては説明的な台詞が多い気がした。
昨日見た「木靴の樹」の鬱憤を晴らしたような映画であの映画の続編かと思えるようなストーリー。中盤退屈な時もあったが後半からは全く退屈せず永遠に見ていたい気分になった。男同士の友情ってシンプルなようで難し>>続きを読む
ルイマルで1番面白いかも。ひん曲がった性的趣向を持った映画がつまらないわけがないが、その性すらも美しいという説得力を持っていた。子供達が自由にやりたい放題なのも笑えたし保養所のシーンは常にオシャレだっ>>続きを読む
やっぱりヨーロッパの映画は最高。残虐なシーンだって必要だからやっている。3時間があっという間。大自然をバックに人をロングで撮ったら簡単に絵になるのはわかっているがヨーロッパの田舎というのも各別。
アマ>>続きを読む
もはや仮に本作がMCUでなかったとしても良作と言える出来栄え。
おそらく人物描写に長けている監督を起用しているのもあって人の写し方が他のシリーズとは違う。冒頭の遊ぶ姉妹を子供目線のローアングルに合わせ>>続きを読む
度肝を抜くようなショットだらけだが物語の面白さがわからず。
結構眠くなった。
ストーリーは何度も見てきたシンデレラストーリー 面白さは1ミリもないがこの手の映画の物語になんて期待するわけないのだ。
自分の意思を表にできない”石” と揶揄された主人公石森。
心の奥底に秘めた感情>>続きを読む
英勉作品の照明の拘りは「賭ケグルイ」「未成年だけど子供じゃない」で十分知っていたが本作が最高潮だ。
既に輝いている吉沢亮と山田裕貴を何倍にも美しく仕立て上げていたのはライティングだった。HiGH&LO>>続きを読む
これはもうアカデミー撮影賞だったんじゃないか?って思ったくらいライティングが恍惚としていたけど、その手の技術賞は「1917」が掻っ攫ってったのか。
脚本はガチガチのアメリカンなのに撮影がヨーロッパスタ>>続きを読む
本人の本意で時間を飛んでいるのか その目的もよくわからないけど、映像と映像の繋ぎ合わせで時間移動を表現するのは見ていて楽しいモノ。小説よりも映画だからこそ上手く表現できる。
特に戦時中に布を被せられ>>続きを読む
久々に命懸けのスタント映画を見れたし脚本も素晴らしすぎた。男の子のヒコーキ浪漫を体現したようなラスト痺れました。
ジョージロイヒルの「スティング」は超絶駄作だったが他の作品は良いのかもしれない
海辺のシーンを映画館で見れただけで満足。
ただ「熱帯魚」が凄すぎたのか もっと度肝を抜くようなショットを期待してしまった。
ディズニーアニメの美術というか世界観に馴染めないことが多いけど、本作は自分に馴染んだ。どことなくドラゴンクエストと似たような構成になってるのもいいし、ストーリー最高でした。
現実のEUが作られるまで>>続きを読む
融資パートの甘っちょろさとトントン拍子であっさりと進む撮影パートにはガッカリだったが、編集パートは最高。ほんぽさんのために沢山撮った映像を見やすく編集でカットしていくというストーリーだったが、それが前>>続きを読む
「ダーウィンが来た」で同レベルの映像は見てきた気がするけど、番組形式で見るよりも映画として見るのは格別。葉っぱに乗るてんとう虫🐞に雨が降り、てんとう虫が宙に舞う あの瞬間は2度と忘れられないだろうな
久しぶりにシーンに連続性のあるゴダールを見れた。単純に日差しのショットもよかった。
ロッセリーニには抵抗があったが本作は神。
倦怠期の夫婦モノというだけで大好物だし本作は観光というエッセンスが効いていた。どんな人同士だろうと旅行すると互いの本性が曝け出されるモノ。ラストもオチは予想で>>続きを読む
前作のようなアンニュイな照明も無く宮沢氷魚のような魅力ダダ漏れの敵役も居ない。
プロジェクションマッピングを使った演出は良かったしトラックの荷台に積まれた早乙女メアリの表情も最高だったが、それくらいし>>続きを読む
濱口竜介オールタイムベスト作品ということもあって期待値が上がりすぎて序盤はハマれず
フェイシイズの方が凄いのではと思っていたが後半からフェイシイズを凌駕するほどのエッジが効いたアングルで男女の暴れを>>続きを読む
ストーリーはよくわからなかったが、パラージャーノフに比べたらマシ。物語に追いつけてないのに終始画面に食らい付いてしまう魅惑をもった映像。よくわからないのに体感時間が短い映画って凄いよね。