KJパスト代理人さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

KJパスト代理人

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マージン・コール(2011年製作の映画)

3.6

リーマンショック前夜の実話ベースの金融ドラマ。

解雇になった金融マンが意味深なことを言って去る、気になって蓋を開ければもう大変。

上司から上司へ、上役へ伝えれば伝えるほど、やばい、やばい、どーしよ
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富江 アンリミテッド(2011年製作の映画)

2.6

富江シリーズの中でも一番、仲村みうが原作の富江に近い感じがする。

魔性すぎて殺害しバラバラにしたくなる美女富江。

しかしバラバラにしたパーツから再生し増殖する富江。

あぁ富江、あぁ富江。

とん
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アナザー プラネット(2011年製作の映画)

4.6

人は罪を赦されるのか?

隠れた名作とはこの事である。

SF仕立てにも関わらず、あくまでもヒューマンドラマ。


地球と全く同じ惑星が大接近を始めた夜。

前途有望な学者の卵の主人公はその惑星を見つ
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アバター(2011年製作の映画)

1.6

青くない、壮大じゃない、惑星どころかガラケーの中で大概の話が進むアバター。

白ゆき姫殺人事件にしても、これにしてもいつかは当時の話になってしまう要素がある映画は鮮度が命な気がしてならない。

本作や
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ゾンビ/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

4.6

ゾンビの神様、ジョージAロメロが作りし、ゾンビ映画のバイブルにして最高峰の1つ。

ゾンビが発生した理由も全くわからないまま、あーだこーだ言い合う学者の討論番組からのスタート。

いきなりゾンビを出さ
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七つまでは神のうち(2011年製作の映画)

2.0

どっちかっていうと、日南響子はショートカットの方が好きである。

ノベライズを読んでから鑑賞したので、ストーリーは掴めたが、中々展開があっちこっちするので追うのが大変。

しかし時間軸を混ぜたシナリオ
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.9

伝説の始まり。
副題の新たなる希望と言う名に恥じない。

今見てもその世界観にうっとり。

ルークが運命に導かれ、広大な宇宙へと旅立つ、清々しさ。

マークハミルの童顔は間違いなくルークのためだったと
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白夜行(2010年製作の映画)

2.4

原作を読まずに鑑賞。

うーむ、よくわからない部分がチラホラ

淡白なテンポだけに、これはどうやって見ればいいのか、何が起こっているのか、わかりづらかった上に印象が薄い。

更に時代背景が一昔前だけに
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ダーティファイター(1978年製作の映画)

2.7

ダーティーなイーストウッドを豪快にコメディタッチにもっていった映画。

無骨なトラック野郎の相方はまさかのオラウータンww

その相方、いるだけマスコットで活躍は一切なし!

逆に新しい。

いるだけ
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クロサワ映画2011 〜笑いにできない恋がある〜(2011年製作の映画)

1.1

前作に輪をかけた、微妙さ。

前作のようなドッキリ的なオチも弱くなってしまっている。

お笑い要素も減ってしまい、女子会のつまならないトークをチンタラ見てるイメージ。

ネタ映画を頑張って純愛感動もの
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モールス(2010年製作の映画)

3.4

もう全てが色々白い。

だけに降り積もった雪滴る鮮血のコントラストが目に点々とモールス信号のようにちらつく。

というとんでもなく臭い台詞がでてきそうな、甘い初恋感のシナリオ。

ただそこまで印象深い
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ロッキー2(1979年製作の映画)

3.4

前作、見事にアメリカンドリームを掴んだイタリアの種馬は、頂点に甘んじ少々天狗気味。

ちょっと周りも、あいつ調子のってんな的な空気。

そこから下降気味なった途端、前作の負けに納得のいかないアポロが再
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ブリッツ(2011年製作の映画)

2.2

最近見た映画の中でトップクラスに印象が何一つ残らなかった。

破天荒刑事とサイコ野郎の構図がありきたりなだけに、
ん?それでおしまいか?
ってなってしまった。

この構図の良作が世の中膨大にあるので、
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ウルトラ6兄弟vs怪獣軍団(1974年製作の映画)

3.1

利権関係でほぼ封印気味にも関わらず田舎のビデオ屋の片隅にそれはあった。

小さい頃、それを手にしデッキに入れた私に衝撃が走ったww

絶対敵キャラにしかみえなかったおどろおどろしいルックスの怪人が、
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完全なる報復(2009年製作の映画)

3.6

実に惜しい気がしてならない。

家族を目の前で殺された男の狂気に満ちた復讐劇も、こう頭がいい感じになると新鮮でかなり面白い。

緩い司法制度にすら鉄槌を下す怒れる男の頭脳戦とサイコっぷりの、計算し尽く
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.4

前輪を固定して、後輪を削りながら回転する、あのヤンキー大好きマックスターンの原典。

近未来設定の中途半端さは当時ならでは、今みてもパッとしない。

しかしカーアクション、狂気と暴力模写のインパクトな
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未知との遭遇(1977年製作の映画)

3.3

初めて見たのがショッピングセンターのビデオコーナー。

流れていたのをランドセル時代に立ちっぱなして鑑賞しきったという、TV黎明期のようなことをしたなという記憶。


詳しいレビューは特別篇にて。

ゾンビ・クロニクル2(2011年製作の映画)

2.5

邦題における前作、ガチで前作なのかイマイチわからないが、全く舞台も内容も違う。

むしろテレビ放映のソフト化でこちらは劇場公開はされていないとのこと。

でも前作よりは、まだまし。

超普通のゾンビ映
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ゾンビ・クロニクル(2011年製作の映画)

1.9

イギリスゾンビものって、最低限のクオリティは必ずどこかしら保ってくれてるものだが、

ゆうにボーダーを下回る一作。

POVも途中で放り投げ、軍人達が一般市民よりもテンパりまくる。

斬新なのか、制作
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス(2012年製作の映画)

2.8

今回はひまわりを中心に描いているせいか、ファンタジー感がかなり強い。

宇宙に飛び出しているのにSF感はあまりなく、童話の世界の様な雰囲気で、歴代シリーズの中で中の下といった感じ。
シニカルさが少なめ
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パラノーマル・アクティビティ3(2011年製作の映画)

1.6

このシリーズは最初のインパクトと次作の舞台が日本だった事が怖かったが、
原点回帰して恐怖激減。

ローテンポで話が進む進む。


アンビリバボーや世界まる見えの再現VTRよりも怖くなく、面白くもない映
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ライフ・イズ・デッド(2012年製作の映画)

1.8

原作ののんびりブラックユーモアを出したいのはわかった。

しかし映像化したら、もう単調過ぎるのと、演技も色々雑で、クスリともしないという残念な結果に。

史上最弱のゾンビ!!って!
他のゾンビと大差な
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リンカーン/秘密の書(2012年製作の映画)

3.0

斧を持つ大統領はワシントンだけじゃないんだぜ!

リンカーンは武闘派なんだぜ!
しかもヴァンパイアハンターなんだぜ!
南北戦争は人類守る戦いだぜ!

テロリスト、エイリアンなどなど、アメリカは戦う大統
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.6

蜷川実花の色彩や絵面は、さくらんに続きとても綺麗。

しかし蜷川実花作品は原作のシナリオをそのままなぞるだけな故に、内容に自体にはそこまで惹かれない。

本作もなまめかしいエロさと極彩色な美術関係が目
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.3

原作のあの呑気なテンションを害す事なく、よくここまで壮大感だせたなと吹いてしまった一本。

彫りが深い日本人俳優集めて、作り上げた古代ローマはよく考えたなであるww


原作の一番の見所である、お風呂
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クライモリ デッド・パーティ(2012年製作の映画)

3.1

奴ら!

山から降りて、いよいよ街で暴れ始めた!

クライモリシリーズ、今度は下山後パーティで、そわそわしている町中にやってきて、残虐の限り!

保安官とチャラ男が手を組んだ!

安定のクライモリのグ
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ロボジー(2011年製作の映画)

2.8

もう何から何まで無難な邦画コメディ。

アイディアすら、まぁあるんじゃないって感じだった。

クソ面白くないわけでもないが、劇場まで行く気もしない。

土曜9時を完全狙ったかのような作品。

3人の研
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ソルジャーズ・アイランド(2011年製作の映画)

3.1

金が有り余った大富豪が、傭兵の訓練のもと戦闘ごっこしちゃったら、本物に巻き込まれたちゃった。

テヘペロ。

そんな映画である。

クリスチャンスレーター最近こんなんばっかりという悲しみはおいて。
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黄金を抱いて翔べ(2012年製作の映画)

2.9

シリアスなミナミの帝王とオーシャンズ11。

関西舞台だけに、その雰囲気はやっぱりまとわりつく。

原作はまだ未読だが、結構開きがあるんじゃないかなぁと推察される。

ハードボイルド結構だが、中々現代
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.2

伊藤英明が引っ張る作品。

爽やか、イケメン、誠実、救助の平素のイメージをぶち壊すサイコさ!!

ラストの大虐殺は往年のバトルロワイアルをも超えているんではないだろうか。

序盤から積み上げていたも、
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.4

アルゴくそくらえ!

ここ数年、ベンアフレックの才能が開花しずぎでやばい件。

あのアルマゲドンの若僧ですよね?
スモーキンエースで瞬殺されちゃう御仁ですよね?

カードカウンティングが趣味なぐらいの
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

3.5

兎にも角にも、目が離せなさすぎる。

いや、ちょっとぐらい離しても、、、

ずっと闘っている映画。

マフィアの元に突入したSWAT早々に崩壊、弾切れ。

銃なんて信用できねぇ!
俺にはこの鋼の拳とバ
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ゾンビ革命 フアン・オブ・ザ・デッド(2011年製作の映画)

3.9

社会主義下のゾンビ映画。

なのになんか明るい雰囲気がにじみ出まくりなのはキューバのお国柄。

社会主義下で色々検閲されようが、ゾンビが国中溢れかえろうが、陽気なテンションを決して忘れないキューバ人が
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.2

世代交代と見るべきか、
前日譚と見るべきか、

どちらにも捉えれる、
深い設定とシナリオ。

007の中で最も007っぽくない重厚なストーリーなのに、これが007の原点だと言われたら納得せざる得ない、
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.0

釣り極道、浜、、いや!
西田敏行が怖すぎる。

探偵ナイトスクープのあの涙目なんぞ一切ない!!
予告編からこいつはやばいと教えてくれる。

本編は前作からの続きで、義理なき奴らに制裁をひたすら加える作
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

2.9

力のインフレはもうジャンプ映画あるあるである。

人気作はとにかく新キャラ、新設定を引っ張ってきて異臭を放つが、本作は意外とすんなり入ってくる感じがしました(^^)


シナリオ自体は定番の強い敵、ゲ
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