百合さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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テッド(2012年製作の映画)

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あゝホモソーシャル
公開当時劇場で見てレンタルDVDで見て最近鬱屈としているのでヒョイとアマゾンで購入してしまいましたソフト版。不思議と何回も見たくなるね
何度も見たくなる映画というのがあるのだが、そ
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モーターサイクル・ダイアリーズ(2004年製作の映画)

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ぼくはそこで、世界の目覚める音を聞いた

チェ・ゲバラが医者の卵から革命家になるまでの話。ロードムービー。そしてふたりの男たちの物語でもある。
パチパチとしたフィルムの質感も雰囲気が出ていてとてもいい
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

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こ わ れ る
美貌を武器にLAでの成功を夢見て田舎から出てきた少女エル・ファニング。本作はカウチに横たわり首から血を流す彼女のアップから始まる。もうまったく繰り返される鮮やかな色彩とラメを駆使したメ
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

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アドレナリンジャンキー、キャメロン・ディアス
公開は7年前ですか。なつかしい。CMを見て惹かれたがそのままになっていた。
基本的にはわかりやすいヒーローもの?巻き込まれ系の話だよな。まぁトム・クルーズ
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

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交わらないということ
ウディ・アレン御大こんな感じでしたっけ…!!?「ミッドナイト・イン・パリ」しか見たことないけどほろ苦くて切ない大人向けオシャレムービーのイメージがあったので少し驚いた。なんだこの
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

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世界と関わるということ
ベンアフ離婚しちゃったな…!無表情なのになぜだか愛せる不思議な魅力の持ち主です。
そんなベンアフ演じる主人公は高機能スペクトラム障害の持ち主で、様々なハンディを抱えながら暮らし
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スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

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美人のPV
モラトリアムよ永遠に!乾杯!みたいな映画だな。美人さん達はビキニ姿ですべてをイメージで消費して生きていく。大概その生き方は途中で頓挫するのだけど(作中でも2人は抜け出した、しジェームズ・フ
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

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恋をしなければ、息もできない。
久々の邦画。邦画はやはり空気感が分かりすぎるせいでしんどくなる。普段海の向こうの景色としていかに自分を甘やかしてたかがわかります。
物語に飲み込まれるか、乗りこなすか、
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

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奪え、奪え。
それにしてもよく生きてたよなぁみんな…という当たり前の感慨から入る。1の公開が96年だから、ほぼ自分と同い年の映画なのだ。21年間というと赤ん坊が言葉を覚え歩き始めて学校へ通い、嫌ったり
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ムーンライト(2016年製作の映画)

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愛してる。
ようやっと見られました。とにかくカメラワークが上手い!!!!不安定で神経質な少年のこころの動きをこれほどとらえた撮り方ってなかなかできない気がする。美しい。光の取り入れ方も巧妙でした。映像
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キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)

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ぼくたちを取り囲むこの円環
ビートニク、1956
マージナルなわたしたちが息をできるフィールド、それはアレン・ギンズバーグ、ジャック・ケルアック、ウィリアム・バロウズらによってつくりあげられたと言って
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

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「見捨てる。」
今日も今日とて嫌味な天才役カンバーバッチ!自信に溢れたふるまい、ウィットに富んだ会話、人を歯牙にも掛けない態度、相変わらずの彼が見られる。ただ他人と上手くやれない変人ぷりは今回なりを潜
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

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ぼくの美しい黒髪のきみ
原作ファン。これに出会って森見登美彦にかぶれたのが中学3年?の頃だから長い時間が流れたなぁ…「大学生の鬱屈」というテーマはある程度不変のものなのだなと思います。
作品自体はとて
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バレット・オブ・ラヴ(2013年製作の映画)

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ルパート・グリントがこんなことに…赤毛イジリをされてたのが地味に笑えました。途中はどうなることかと思ったけど助かってよかったねルパート…!
典型的な変身物語。ある場所である事件に巻き込まれる主人公が
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

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チェック
まぁ前編に引き続きおもしろい。成功した作品の2作目ってほんと難しいと思うんだけど上手くやってるなという印象。今回は女装(ひどい)するロバート・ダウニーJr.も見られます。あと「シャーリー」「
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僕が星になるまえに(2010年製作の映画)

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死ぬことは、生きることの一部なのだと。
思えないです。村上春樹かよ!と…でもたぶんこれが真理なんだろうなぁとも思う。まだ20年とそこそこしか生きてないから賛同できないのでしょうか。生きることは絶対的に
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屍者の帝国(2015年製作の映画)

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ぼくは、きみを探す。
求めたのは、21グラムの魂ときみの言葉。
原作がよかったので鑑賞。これもよかったな…原作の理解も深まる。
なによりも画が美しい。なかなか字面を追っているだけでは想像できないところ
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ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

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仲間へ!
サイモン・ペッグのナンセンスSF
「ミラクル・ニール」も同様でしたが、着眼点はとてもおもしろいんだけど、ラストどうなの?という。まぁストーリーを楽しむものではないんだろうなぁ。荒唐無稽の極み
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

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エンタメ!
ガイ・リッチーはなんというか、我々の目線というか、ほんとうに分かりやすいものをつくってくれるのでいいなと。これぞ映画という感じだね。そもそもロバート・ダウニーJr.とジュード・ロウのブロマ
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ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

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彼らの意味
マトモな(?)ジョニデが見られるよ!!化粧と髪型にもかなり助けられているがジョニデすごい。普通に老けたなぁ…と思ってしまったがこれが彼の役作り。素晴らしい。
なぜカンバーバッチ?と思ったが
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

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うつくしい、男たちの仕事
カンバーバッチ相変わらず動の演技苦手!英国俳優好きホイホイ。マトモなカンバーバッチが見れるよ!コリン・ファースは珍しい役だけど相変わらず彼の英語が好き。ゲイリー・オールドマン
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

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乾杯!
ライアン・ゴズリングとラッセル・クロウが可愛い。もう可愛い。70年代アメリカは最高。そういう映画です。
ライアンお前そんな声出たのか…という感じでまことにウケました。ララランドではやっぱり終始
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

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どうしたって向こう側の話
イーストウッドの最近の作品に感じる違和感といったらない。素晴らしい作品であることに変わりはないのだが、なんなんだろう、この「安全」な感じ…まわりまわってわたし達を阻害する感じ
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ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ(2015年製作の映画)

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ひとを想うこと
トーマス・ウルフ、名前聞いたことあるかな…程度の作家だったが本国では人気らしい。無知を恥じる。しかもこの映画作品もさほど有名ではないような…フタを開けてみたら豪華俳優ばかりで驚いた。コ
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ベネディクト・カンバーバッチ ホーキング(2004年製作の映画)

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Can you hear me?
世界的な科学者ホーキング博士の話。存命であることを知っているがゆえに妙に安心して観られた。だがカンバーバッチの演技は素晴らしい。
個人的にはもう少し苦悩するところとか
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SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

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僕はきみのものだ
ドラマファンでないと楽しめない内容。ものすごく良質な二次創作という感じ。
薬物依存性のシャーロックがまったくセクシーだった。天才が見せる孤独と弱さは最高。
「最高の日々に」シャーロッ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

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ぬるい、崩壊
ようやく鑑賞。公開当時浪人生で受験勉強に忙殺されていたわたしがチェックしていた唯一の作品。獲ると思ってたよアカデミー。
役者が豪華。ここでしか見られない演技が満載という感じで、それだけで
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危険なメソッド(2011年製作の映画)

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ファム・ファタール
ユングとフロイトという心理学の祖を築いた二大巨頭、その間のサビーナ・シュピールラインというひとりの女性。心理学を少しでもやったことのある人間なら楽しめる内容。しかし現代の精神医学に
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

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stay wired.
ベネディクト・カンバーバッチ怪演!エキセントリックな人物を演じるのがどうしてこんなに上手なのだろう。本当に素晴らしい俳優。
それにしてもストーリーは重い…ひたすら重い…しかし適
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

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スタローン、もはやくたびれた筋肉の塊
スタローンとステイサムのブロマンスもの。考えるな!殺せ!って感じの作品だがその割にはアクションが…見にくい…カット割りすぎ…?
あと登場人物がちょっとずつ無能でイ
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

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キュートでゆるい、絶望生活
ニュージーランド映画ははじめて。みんな独特の訛り。
ドキュメンタリー映画撮影のテイ(このような擬似ドキュメンタリーを、「モキュメンタリー」と呼ぶらしい)だが、笑っちゃうほど
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ひなぎく(1966年製作の映画)

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1966年のチェコといえばゴリゴリの社会主義か 公開当時も発禁処分になっている。
ソーセージは男根の表象?

イン・ザ・プール(2005年製作の映画)

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ぬるく続く悲劇
奥田英朗好きなので鑑賞。松尾スズキがよい味出してた。短くまとめられていていい作品。普通に声だして笑ってしまった。オダギリジョーの元妻にキレまくるシーンが好き。家で見るのにいい作品だな。

THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

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今夜が、ぜんぶ。
一年の計は元旦にありというけれど、これは大晦日を扱った話。こういう特別な1日でもってひとの人生を切り取って見せるモノって魅力的だなぁ。洋画でいうとニューイヤーズ・イブとか。あれはイマ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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すばらしく、くだらない。
超がつく有名作。ちょっと頭のいい小学生が考えたみたいなお話でも、最高の監督が最高のキャストで撮ればこうなるんだなと思います。下らねぇことを大真面目にやるおもしろさよ。
キャス
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

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もう、しません。
シリーズで好き。普通に声だして笑ってしまう。ブラッドリー クーパーも相変わらずムダにハンサムだ。ただ今回はアランの活躍どころが無くて慌てた感じがあったなー。前作の興行収入的成功で金が
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