rage30さんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

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シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち(2019年製作の映画)

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実在するゲイの水球チームをモデルにした作品。

「落ちこぼれチーム×挫折したコーチ」という組み合わせはベタだし、基本的にはコミカルな調子で進むので、楽しく見れる作品ではありました。

ただ、全体的に登
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ギフト(2000年製作の映画)

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予知能力のある女性の話。

主人公を中心に、DV夫・精神障害男・息子の教師という3人の人間が描かれ、教師の婚約者の失踪をキッカケにそれぞれの運命が絡まっていく…って感じの作品かな~。

数は少ないもの
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

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学校に閉じ込められた男女の話。

前半は『学校の怪談』的な校内ホラーという感じで、後半から主人公の過去が明らかになるミステリーといった構成。

時制がかなり飛ぶので分かり難い部分もありましたが、白日テ
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それでも、やっぱりパパが好き!(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

躁鬱病の父親と暮らす事になる親子の話。

時に教養を感じさせる瞬間があれば、次の瞬間には子供みたいな悪態をついたりと、とにかく浮き沈みの大きい父親。

子供相手に本気の口喧嘩をするなど、父親として如何
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マンデラ 自由への長い道(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ネルソン・マンデラの半生を描いた伝記映画。

マンデラについては知らない事が多かったので、知れて良かったです。

女好きな一面だったり、武装闘争を始めたり。
どちらかと言うと、キング牧師みたいな人だと
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

性依存症の男の話。

まずは性依存症の主人公というのが面白かったですね。
単にセックスに依存してるというよりも、射精する事に依存しているというか。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のマコノヒーの名
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かいじゅうたちのいるところ(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

同名絵本の映画化作品。

アニメではなく、実写。
しかも、かいじゅうを着ぐるみで再現しているのは、面白いなと思いました。
おそらく顔面に関してはCGを使っており、着ぐるみ+CGのハイブリットというのも
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ロックアップ(1989年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最悪の刑務所に入れられてしまう男の話。

簡単に言えば、スタローン版『ショーシャンクの空に』って感じの作品かな~。

所長の恨みを買うなど、なかなか絶望的な状況に陥るものの、決して心の折れないスタロー
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ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

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ブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品。

簡単に言えば、ロック版『ラ・ラ・ランド』みたいな作品かな~。
若い男女の恋愛をベースにした物語はシンプルだし、全編に渡って往年のハードロックが流れるので、
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理想の彼氏(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

離婚した中年女性とフリーターの青年によるラブコメディー。

本作の特徴と言えるのが、男性主人公のアラム。
この人が度を越えた、超良い人なんですよね。
そんな優しい彼に支えられる事で、主人公が自身を解放
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ラブソングができるまで(2007年製作の映画)

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共同で曲作りをする事になる男女の話。

主演はヒュー・グラント&ドリュー・バリモアという事で、もう鉄板の組み合わせ。
おそらくはWham!を元にしたであろう、ヒューの80'sポップスターぶりは見事だっ
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薄氷の殺人(2014年製作の映画)

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バラバラ殺人事件を追う、刑事の話。

キャラクターや物語、そしてネオンに彩られた映像も全てが妖しい…これぞアジアン・ノワールといった感じの作品でした。
グイ・ルンメイのファム・ファタールとしての存在感
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劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス(2014年製作の映画)

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フェルトでもCGでもなく、二次元アニメのムーミンを久しぶりに見れて良かったです。
吹き替えも『楽しいムーミン一家』準拠で、当時のファンとしては嬉しいところ。

物語的には、南国のリゾート地に向かったム
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

実在の棋士・瀬川晶司の半生を描いた作品。

将棋を題材にした作品にしてはオーソドックスな作りで、主人公の少年時代から、じっくりと成長を追いかけていく。
天才少年棋士として活躍する前半は楽しく見れるのだ
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セルピコ(1973年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

警察の腐敗を告発しようとする警察官の話。

まずは主人公セルピコが魅力的でした。
正義感の強い熱血警察官という感じで、これぞ警察官のあるべき姿だなと思ったし、それでいて芸術や文化を嗜む繊細な感性も持ち
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恋とニュースのつくり方(2010年製作の映画)

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低視聴率番組のプロデューサーになった女性の話。

主演がレイチェル・マクアダムスという事で、彼女の魅力が存分に伝わる作品でした。
飾り気がなく、親近感があって、誰が見ても応援したくなる主人公だったので
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

女の母親から逃げる男女の話。

ボニー&クライド的な無軌道な男女の逃避行を描いた作品で、リンチ的な奇怪な描写は控え目。
それ故に、リンチ作品にしては見易い作品になっているが、逆にリンチらしさを求める人
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

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兄に会う為に、トラクターで旅に出る老人の話。

予想してた通り、非常に牧歌的な話であり、時にコミカルなユーモアが挟み込まれるなど、これまでのリンチ作品とは一線を画した作品になっています。
『イレイザー
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遠距離恋愛 彼女の決断(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

遠距離恋愛をする事になるカップルの話。

遠距離恋愛を題材にした、なかなか珍しいタイプのラブコメでしたね。
遠距離ならではの試行錯誤、トラブルやすれ違いが描かれていて、遠距離恋愛の難しさが伝わってきま
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ウソツキは結婚のはじまり(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

恋人を騙す為に、偽家族を演じる事になる男女の話。

アダム・サンドラー作品らしい、お気楽なラブコメ映画でしたね。

一応、偽家族というフックがありますが、特にシリアスな展開になる事もなく、基本的には会
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

奇形の男、エレファント・マンの半生を描いた作品。

冒頭から不穏な音楽と不気味なモノクロ映像でリンチらしさを感じさせるが、『イレイザーヘッド』と比べると予算も増え、劇映画としての一段上の作品に仕上がっ
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クライム・ゲーム(2021年製作の映画)

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ある犯罪計画に参加するギャング達の話。

中盤くらいまでは、ソダーバーグらしい軽妙なクライム・ムービーとして楽しめました。

ただ、後半になると、よく分からない人物名が連発され、人間関係も複雑になって
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ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

妻のいない世界に飛ばされる男の話。

倦怠夫婦モノの話に、マルチバースな設定を加えた物語は新鮮味があって、なかなか面白かったです。
主人公と妻の出会いから終わりまでを駆け足で描いた冒頭部分や、主人公が
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ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

女人禁制の祭りに参加してしまう女性の話。

ドン底人生を生きる主人公が、ひょんな事から村の祭りに参加してしまった事で巻き起こる騒動を描いた作品なのですが、出てくる人物がまぁ不快な人間ばかりで…。

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サムジンカンパニー1995(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

大企業の環境汚染を知ってしまう女性達の話。

企業による不正を告発する話であり、更には女性差別の問題も取り込んだりと、なかなか社会派な映画ではあります。
ただ、そこまで重たく感じないのは、全体的にコミ
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レッドロック/裏切りの銃弾(1992年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

殺し屋に間違えられる男の話。

所謂、巻き込まれ型主人公の話で、序盤は意外な方向にスピンしていくのが面白かったし、ミステリー要素もあってワクワクさせられたかな。

ただ、中盤以降、主人公と女が結ばれた
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

レッサーパンダに変身してしまう女子中学生の話。

まずは主人公のメイが魅力的でしたね。
過度に美人というわけでもなく、劣等感に苛まれてるわけでもない。
本当にどこにでもいる普通なキャラクターで親近感を
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デッドマン・ダウン(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ギャングに潜入する男の復讐譚。

最初はギャングの抗争を描いた作品なのかな~と思いきや、主人公には別の目的がある事が明らかになり、デートに誘われた女からは復讐を依頼される始末。
冒頭の30分だけでも非
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

娘を救いにバンコクへ行く殺し屋の話。

殺し屋が主人公という事で荒唐無稽な話ではありますが、その分、ジャンル映画として振り切って作られており、特にアクションシーンは圧巻のクオリティー。
銃撃戦もあれば
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

夫の不倫に気付いてしまった漫画家の話。

夫に不倫された女性の再起を描いた作品になるのかと思いきや、「妻の描く漫画を通して、夫が妻の秘密を知ってしまう」という展開が面白かったですね。

妻が自分の不倫
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映画制作をする女子高生の話。

「女子高生3人組×映像制作」という組み合わせからは、『映像研には手を出すな!』を想起した本作。
そこに『時をかける少女』的なSF恋愛要素を加えたのが、この作品の面白い所
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

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人類絶滅の危機を救う為にタイムスリップする男の話。

有名だけど見た事がなかった映画の1つだったのですが、タイムスリップものだったんですね。
もっとハードなSFを想像していたので、意外とファンタジー色
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

不良青年を匿う女性の話。

うだつがあがらない主人公が破滅的な男と出会う事で、抑圧されてきた環境を破壊し、自らを解放していく…というプロット自体はどこかで聞いた事のある様な話。
本作がユニークなのは、
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

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「ジャングル・クルーズの映画化」と聞いて、どんな作品になるかと思いきや、基本的にはインディ・ジョーンズ的なアクション&アドベンチャーな作品でしたね。

冒頭からスラップスティックなアクションが連続する
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

水俣病の抗議運動を撮影する写真家の話。

内容的に、かなり重たい社会派ドラマになるのかと思いきや、意外と見易かったなという印象。
その理由としては、水俣病の当事者ではなく、ユージン・スミスという外部の
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レリック ー遺物ー(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

失踪した祖母を探す、親子の話。

基本的な作りは、流行のアート・ホラーといった感じ。
不気味な祖母の家を舞台に、思わせぶりな恐怖演出が積み重ねられていく。

雰囲気はあって、この手の映画が好きな人が評
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