カイルさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

カイル

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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.5

「君の瞳に乾杯」「時の過ぎゆくまま」
1940年、フランス領モロッコの街カサブランカを舞台にした大人のラブストーリー。ラブストーリーとしてはイマイチだけどリックとルノー所長との不思議な友情関係が良い。
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ベン・ハー(1959年製作の映画)

4.5

我々を古代ローマ帝国に誘ってくれる。凄いとしか言いようがない映画。

実は、時間が長すぎるのとあらすじ読んであまり面白そうじゃないと観るのを躊躇していた作品。

ローマ帝国支配時代を生きるユダヤ人王族
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ウエスタン(1968年製作の映画)

4.5

amazonプライムで鑑賞。
ウエスタンはほとんど観たことのないジャンルだったけど、目覚めましたよ\( ˆoˆ )/
西部劇って面白い!!

「Once Upon A Time in the West
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羅生門(1950年製作の映画)

4.0

ベースは芥川龍之介の「藪の中」。

ドラマ「ドクター・ハウス」のハウス先生の口癖「Everybody lies」誰もが嘘をつくを真っ先に思い出した。全然本作と関係はないけど(^_^;)

まずこの作品
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.8

うん、やっぱりカンフーってカッコいいな〜面白かった\( ˆoˆ )/

カンフー好きでも私はもっぱらジャッキー派だったので、ブルース・リーには馴染みがなかったんだよね。
なのでイップ・マン(葉問)がブ
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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦の硫黄島の戦いを描いた作品。

ある1枚の写真が全米を駆け巡った。
それは、硫黄島の摺鉢山(すりばちやま)の頂上に星条旗を立てる瞬間を捉えた、歴史的な報道写真であった。

その写真に写っ
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フューリー(2014年製作の映画)

3.8

戦争映画は点数がつけ難い。
とりあえずそういう時は「3.8」と決めた(^.^)
以下ネタバレ注意。

第二次世界大戦末期のヨーロッパ戦線が舞台。
この映画では、アメリカの主力戦車シャーマンとドイツのテ
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牛泥棒(1943年製作の映画)

4.0

1885年アメリカ、ネバダ州が舞台の西部劇。
私刑、冤罪、群衆心理の恐ろしさを描いている。暴徒化した人間はバケモノだ。

この映画のクライマックスは、ヘンリー・フォンダ演じるギル・カーターがマーティン
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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.8

「考えるな感じろ」というセリフ
アチョーという怪鳥音
華麗なヌンチャクさばき
ラロ・シフリンの音楽・・・

この映画を伝説に押し上げた条件の数々。

リーがオハラにトドメを刺したら時の表情が何とも言え
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コンタクト(1997年製作の映画)

3.8

地球外生命体と接触した女性の物語。
科学、宗教、政治、哲学等を内包したテーマで描かれた良作だった。
一途で知的な天文学者エリーをどこか上品さが漂うジョディ・フォスターが、そして彼女との埋められない溝を
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メンフィス・ベル(1990年製作の映画)

3.8

フォロワーさんのシリーズ「娯楽映画で振り返る第二次世界大戦」で紹介されていた作品を前回に引き続き観賞!

歴史の一コマを切り取った娯楽映画にふさわしい作品だった。

第二次世界大戦中、ドイツに対する昼
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バットマン(1989年製作の映画)

3.3

バットマンといえば、アメコミ屈指のヒーローで、映画も数多く制作されているが、初めて観たバッドマンがこれ。
最初に観たのはだいぶ前だったが、
マイケル・キートン、ジャック・ニコルソン、キム・キムベイシン
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マンハッタン(1979年製作の映画)

3.4

1979年の作品。
その古さをあまり感じさせない。
マンハッタンは今も昔も変わらない街。
そんな印象。

ウディ・アレン作品は、ほぼ初心者。
彼のワールドに思った程浸れなかったな。
でもまた次回チャレ
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デビルマン(2004年製作の映画)

1.8

史上最大のクソ映画と言われていたので頑張って観てみた。
原作のエロス要素がほぼなかった。
シレーヌをイメージ通り演じられる人はいないか。
でも主演の伊崎央登の「アーーーーーーー」が見れてよかった。

黒い家(1999年製作の映画)

3.0

貴志祐介のホラー小説の世界を映像にしたらどうなるのか観てみた。
やはり想像力に勝る怖さはない。
でもあの血生臭さは良く描かれていたと思う。
「サイコパス」
今でこそ、中野信子の著書、ケヴィン・ダットン
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U・ボート(1981年製作の映画)

4.5

フォロワーさんの特別企画「娯楽映画で振り返る第二次世界大戦」のレビューを見て非常に興味が湧き観てみた。
今まで戦争映画はあまり観てこなかったがこれをきっかけにもっと観てみようという気持ちになった。
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.5

酒好きなら誰もが一度や二度は酒で失敗もあろうが、これは破壊的レベル!酔っぱらっちゃったら怖いもんなしだね。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.7

何が起こっても動じない女。物事はそうそう計画通りにはいかない。でもきっと彼女ならどんな困難も乗り越えるだろうね。

手紙(2006年製作の映画)

3.6

東野圭吾原作。

もしあなたの身近に犯罪者や犯罪者の身内がいたら?と問うている気がした。
例えば、自分が結婚したいと思っている人の親または兄弟姉妹が実は殺人犯だと分かったら?
もし自分の子どもの結婚し
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ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

3.6

大人になり切れない、過去の栄光にしがみついている、負け犬のメイビスをシャーリーズ・セロンが演じている。
嫌な女と思いきや、実は結構いいやつなんじゃないかとかいいところあるんじゃないだろうかって期待しな
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デビル(2010年製作の映画)

3.0

オープニングは建物が逆さになった映像が続く。
ずっと見ていると,たださかさまになっているだけなのにまるで別世界のような不思議な気分。鏡に映った部屋をずっと眺めているとだんだん知らない部屋に見えてくるの
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ゴーストライター(2010年製作の映画)

3.5

政治サスペンス。
元英国首相アダム・ラングの自伝のゴーストライターとして雇われた平凡な男が国家の陰謀に巻き込まれていく話。
彼が向かったアメリカ東海岸の孤島といい全体的に静かでおさえめなトーンでありな
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

「戦おう。ここが俺たちの世界だ。俺たちはこの世界で生きていかなければならないのだ。」映画部が撮っている作品の中での台詞。この台詞が頭の中でぐるぐる渦巻いている。ジーンとくるラスト、吹奏楽部の演奏する「>>続きを読む

秘密の花園(1993年製作の映画)

3.8

バーネットの児童文学を基に制作。
両親を亡くしたメアリーは、伯父のクレイブン伯爵の元に引き取られた。
しかしその館は、愛する妻を失った伯爵の絶望と悲しみ、重苦しさに満ちていた。
メアリーのわがままも意
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シングルス(1992年製作の映画)

3.5

この映画を観てグランジ・ロックの時代を懐かしもう!
シアトルが舞台に恋愛群像劇。
主な登場人物がカメラ目線で話しかけてくれる。
地味なようでなかなか味わい深い映画。
ブリジット・フォンダもキーラ・セジ
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スペル(2009年製作の映画)

4.0

監督のセンス光っているね。
こういうホラーは大好き!!
クリスティンの鼻血にもうびっくり!そしてハエも・・・あんなに可愛いのに・・・(^-^;
中盤からはもう暴走迷走と思ったけど、そうだ、あの「死霊の
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

音楽とカーアクションとのコラボ?融合?なんて表現していいやら、とにかく遊び心あって どっからこんなインスピレーションが生まれたんだろう?!
冒頭の10分くらいはイメージ通り。
その後それをもっと超えて
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

本当最強のふたりだった!
意外にもフランス映画だった事に驚き。
そして観終わってから実話と知ってまた驚き。
ソウル・ミュージックが良いスパイス!

フィリップは、自分に同情しないドリスに好感を持ったと
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想いのこし(2014年製作の映画)

3.5

解説にある通り「笑って泣ける極上のエンターテイメント」
動機がお金っていうのが説得力あり。
岡田将生はこの映画で好感度UP。頑張ってた。
エンディングのHYの「あなたを想う風」で更に感動。音楽効果だな
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ギフト(2000年製作の映画)

3.1

ただならぬ事が今にも起きそうな空気が漂っている。
町の人が皆怪しく見えてしまう。
ケイト・ブランシェットは着飾らなくてもナチュラルな美しさを感じさせる。

チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003年製作の映画)

3.7

まず、この映画は、コスプレが楽しい!
科学捜査班リーダーに扮したキャメロン・ディアスの変装っぷりがいい。髪型が変すぎて笑った。
ドリュー・バリモアのバイクレーサーの変装がとっても好き。
秘宝館で踊りな
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世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

4.4

たまたま「羊たちの沈黙」の後に観て、アンソニー・ホプキンスの才能に脱帽!
とても同じ人物とは思えん。

実在の人物、ニュージーランドのインバーカーギル出身のライダー、バート・マンローを演じているのが、
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.4

サスペンスの名作!
何回か観たけど時間が経つのを忘れてしまうほど面白い。
レクター博士の最初の登場シーンが忘れられない!
ただ立っているだけなのにあの存在感。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.5

何年も前に観たがほぼ記憶にない。
でも名作と言われているのでもう1度鑑賞。
でも結果、HALの暴走くらいしか分からなかった(ーー;)残念ながら。

とっても難解な映画なのである。何回も観れば分かるとい
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心の旅(1991年製作の映画)

3.9

ハリソン・フォードが、かわいい!
心の旅」という邦題が、ぴったし!

マイ・ビッグ・ファット・ウェディング(2002年製作の映画)

3.4

ギリシャに対するイメージが変わった映画!
なんて言えるほどギリシャの事知っていたわけじゃないけれど、ここ数年、ギリシャっていえば、財政赤字問題やユーロ危機とか・・・
でもこの映画見るとそんなジメジメ感
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