ロールシャッハさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

モンスターのまま死ぬか?善人のまま死ぬか?

何度も観てるが、あらためて鑑賞しました。
どんでん返しで面白いという印象でしたが、見返して、さまざま発見するものがありました。

今作はマーティン・スコセ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7

マ・ドンソクの安心感が半端ない
腕に服をぐるぐる巻きで噛みつかれても、立ち向かうのは、安心して見てられる。
コン・ユも冴えない父親がだんだん成長していく姿も良かった。
韓国のゾンビは動きがキレキレでい
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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.5

ザック・スナイダーの「ゾンビ」リメイク作品

良い意味でライトに鑑賞できて、感情移入もそこそこできる。
ショッピングモールに立てこもってスナイピングしたり、チェスしたり、あれやこれや好きなことやったり
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.0

何気にクリスマス映画であり、もっとも不運なタイミングと場所に居合わせる不死身の男ジョン・マクレーン!

ブルース・ウィルスと言えば、野沢那智さんの吹き替えがハマり役でこれを超えるものはない笑
「ハンス
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.5

ターミネーター2みたく前作は敵だったのに、今回は味方になった不死身の爺さんでミスターノーバディな感じ。

前作見ていると少女に固執してるのが裏がありそうで少し怖かったけど、比較的に良い続編のやり方だと
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.5

キャプテン・アメリカのシールドとハルクの腕になった時は、20世紀FOXがディズニー買収された嬉しさと悲しさを両方感じた。

モブキャラってGTAなどで轢き56したり、何でもし放題で、モブキャラの人生に
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サイレントヒル(2006年製作の映画)

3.1

クリーチャーの再現度高くてビックリ

サイレントヒルに迷い込んだ母が養女を探す。女性のキャラが多かった。
父親はサイレントヒルに行くが会えず終いで、少し可哀想。
ちゃんと種明かしをしてくれるのがありが
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.7

友達にとりあえず観ろとオススメされた

長いんだけど、アルパチーノがコソ泥からギャングに成り上がる。
ゴッドファーザー1.2.3を一気に観た感じに近い。世界線が違うマイケル的な。
チェーンソーが良かっ
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ラッシュアワー3(2007年製作の映画)

3.1

ケンジ、うちゅなケンジ。

どうしたのブレット・ラトナー!
卑猥な演出が多くて、親と途中まで観てたけど消しました。
自分は何度も観てるのですが、真田広之とのバトルは良かった。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.9

だから結局、できるやつは何でもできるし、できないやつは何もできないってだけの話だろ

東出が演じる菊池宏樹みたいな奴が学生時代にいて、部活やらないで何で友達と遊んでるんだろうと思って、それと重なりまし
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

ドラマ版のペニーワイズの方が不気味だけど、技術の進歩によりモンスター的な恐ろしさが増していた。
少年少女時代の役者たちが全員演技派で、特にソフィア・リリスをこの作品で2017年に新発見できたので、収穫
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

ミーガンに助けられたことの方が多くない?

夜な夜なミーガンAiをプログラミングして育てていたジェンマが黒幕な感じがする笑
隣のおばちゃん&犬🐕の件は、穴塞げばいいのにそのままにしてたし、男の子の件は
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.6

安定の山崎賢人!アシリパかわいい

北海道、趣のある土地ですよね。
伊能忠敬が地図作成冬険しすぎて途中までしか作成できず、間宮林蔵に残りをお願いしたとのこと。
雪山、ヒグマ、アイヌ、開拓の歴史。日本映
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第9地区(2009年製作の映画)

3.7

結構見てる気がする。近未来のアメリカ。
インディペンデンスデイで宇宙人を一掃できずに移民として受け入れたような世界。

燃料が遺伝子を書き換えるほどの液体って怖い。濃縮期間にどんだけ時間かかってるのよ
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.6

元軍人の盲目のおじいちゃん強すぎ&キモすぎ!

吐き気催すほど終盤がえげつないけど、遊び半分でヤバい人の家に入る若者が悪い。

続・座頭市物語(1962年製作の映画)

3.4

座頭市の兄が現れる

座頭市物語の一年後のお話。
お千代さんという恋人を兄と奪い合いになり、兄の片腕を切ったこと、お千代が失踪したことなど、続きが気になる展開でした。
今作からグリフハンガー戦法が炸裂
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

私が選ばせて。そして、生まれ変わる。

本作はベラ視点で描かれるが、原作小説ではそれぞれの登場人物の視点で書かれるらしい。そっちの方が面白そう。

ロブスター以来、久々にヨルゴス・ランディモス作品を観
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フッテージ(2012年製作の映画)

3.0

呪いのビデオ、子ども大集合

ベストセラー作家のエリソンは屋根裏から怪しいホームビデオを見つけるところから始まる。
ホームビデオは不気味で悪魔的儀式はパラノーマルアクティビティ感があった。
優秀な某保
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.0

スカイフォールがマジでいい
サム・メンデスを味わたい方は原液で味わえます。

不死身のジェームズ・ボンドが胸を打たれて一回死ぬというまさかの始まりで、アデルのSkyfallが流れるのが当時は衝撃的でし
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.6

どこからどこまでが演出だったのか。
翻弄されるマイケル・ダグラス。
ここまでやるか!と心の声が聞こえて来る。

真実の行方(1996年製作の映画)

3.7

若きエドワード・ノートンの二面性が怖かった
この演技からファイトクラブに繋がるのかなと考えました。
最後はやるせない気持ちになる

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

2.7

ヤングスーパーマンホラー

怒らせたら恐ろしい。家の中ぐちゃぐちゃボロボロ。まっすぐ育つ人ばかりじゃないよね。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

劇場で観れなくて友達に勧められて何度も観てる作品

今は声変わりして聴けないけど、主人公の男の子の歌声が好きで、「リーメンバーミー」の歌い始めで、ストーリーがフラッシュバックして自動的に涙が出る様にな
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座頭市(2003年製作の映画)

3.8

居合切りは、血飛沫で迫力が増す

多分何十回も観てると思うのですが、居合切りのアクションが美しい。
勝新太郎版の座頭市物語の凄腕の用心棒、平手酒造をリメイクしたのが服部(浅野忠信)だったり、過去作品2
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.9

団地の子供たちの超能力バトル

妹と自閉症の姉と心を読める少女vs.特殊能力を持つ男の子。
男の子は家庭に問題を抱えていて、心の傷から人を操作する能力を開花させてしまう。
操作されている人は恐怖から逃
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.7

舐めんなよっ!(ブラックマンタ)

ちょうどいい具合の面白さでした。
ブラックマンタとタコの足の生物が、アトミックモンスターの映像みたいでした笑

結局ブラックマンタとは和解できなかったけど、海・森・
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

濱田龍臣と岩永ジョーイの絆が良かった

まひろとちさとの前にライバル出現!
下請けのバイトの殺し屋が彼女たちに迫る。
前作同様に固定シチュエーションの会話とガンアクションの緩急があって観やすい。

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WHO AM I?(1999年製作の映画)

3.5

昔レンタル屋で、自分のバイブルの一つであるゴージャスを借りたかったが、貸出済みで、代わりにこの作品を繰り返しみてた。
「我是誰」の3文字がすごい記憶に残ってる。

今回は記憶喪失!衣装は黒で手錠を外し
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スイートプールサイド(2014年製作の映画)

3.1

バイト先の友達がクレジットに制作スタッフととして載っていて、驚いた思い出。
当時、刈谷友衣子さんを推していたので、芸能界引退と聞いて、悲しかった。

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.0

最後のスーパーマンとフラッシュの速さ対決は必要あるのか?

前日の夜から前乗りして新宿で観ました。
ザックスナイダーが途中で抜けて、あのアベンジャーズ一作目を作ったジョスウィドン監督でヒーロー集結に期
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

深川まひろ役の伊澤彩織さんのアクションが想像以上にキレキレだった!

距離離されて銃で撃ったらその人とのアクション終了だから、見せ場は長く撮ってほしい。
フェイントかけてからの頭突きに度肝抜かれた。
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.5

誰かの不幸の上に幸福が成り立っている。

初日舞台挨拶に行きました。観た直後は自分の中にどう落とし込もうか、何を伝えたいのか消化しきれなかったけど、監督の話を聞いて繋がったし、理解が深まった。
「呪怨
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用心棒(1961年製作の映画)

4.0

桑畑三十郎、もうすぐ四十郎だがな…

頭の切れるひとりの浪人が二つの組を惑わせ、街の平和を画策する。
組は三十郎をどうにかして用心棒に雇いたいが、三十郎に上手くかわされ踊らされる。

6人斬って偽装工
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.1

上から塗られては、また塗り変えられる

オーダー…社会の秩序、治安ていうのは無慈悲に残酷に変化していくんだなって。
結婚パーティーが悲惨な虐殺になっていくのは観てて肝が冷えた。
世界各地でこういう事が
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.4

ドレイコフがクソすぎて良かった

予告の時からタスクマスターの正体が男なのか女なのか、誰なのか気になっていた。
観察するだけで、相手の動きをコピーできるって強いと思った。
スパイ物で、アクション面もな
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.1

自宅で一時停止したり、巻き戻して観ると色々発見があって面白かった。

リトルグリーンバッグ、正しくはリトルグリーンバック(小さくて裏が緑色)らしい=お札💴の意味だったり、
オレンジの作り話で、警官の犬
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