ロールシャッハさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.1

町中華系ムービー🐉

何も考えずに観られて、お腹いっぱいになる映画。
求めてたクリス・パインが観れたというか、こういう感じでいいんだよって思いましたね。
戦略もプランA.B.C.D、あるのかないのか全
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.9

彼が履くまでは、ただの靴

ジョーダンのスーパープレイ集を映画鑑賞後に観て、"God"だな〜って改めて実感しました。
神がコートにいたなんてライバルに言われたこともありますし、伝説のフリースローライン
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.7

テナーの迫力!ジャスティス★

青春×ジャズでアツいのが好きな人は響くと思う。
元来、自分はジャズに哀愁とか憂いを抱いてるので得意なジャンルではないですが、この作品はアツいジャズ10代でした。
SoB
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.8

一文字隼人が好きになる
辛いに横線を一本足せば幸せという字になるって言っていて、なるほどと思いました。

初代仮面ライダーを見ていなくても、プラーナさえ抑えておけば良かったし、ライダーと景色が相待って
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.8

ブラックアダム誕生!

2022年のアメコミ作品は暗いのが多かった。
ブラックパンサーなんてお葬式映画だし、そんななかヒーローものを単純に楽しめたこの一作。
アンチヒーローという役回りとしてブラックア
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.5

話題のHFRで鑑賞。
水の表現は他の映画と比べて圧巻だった。内容はというと、1作で完結だと思われてた記憶を掘り起こし、ああこんな人間関係あったな、ここから続きを作るのかと思いつつ、新規客は置き去り状態
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.4

新海誠のロードムービー
忘れることが悪いことじゃない。
気持ちの整理は大切。

九州、愛媛、神戸、東京、宮城とスマホ一つで移動して、運良くいい人達と巡り会えて、忘れられた場所の扉を閉めていく。

震災
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

バスケ漫画の金字塔、3DCGで復活!

普通に面白かった!
キャプチャー技術で違和感のないバスケシーンと合間の回想シーンのどれをとっても鳥肌が立つ感動でした。

昔、漫画やアニメを見てた時は自分でプレ
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.8

海底での対決見たかったなぁ…

国王を失ったワカンダの動向はいかに。
ブラックパンサーの力は復讐のために使うのか、気高い行いに使うのか。

シュリのヒーローとしての誕生譚。
ネイモアを通して、孤独と戦
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.7

天道虫…
真田裕之の殺陣カッコいい

まさか日本の新幹線が舞台になってアクションになるとは…トンデモ日本だがこれが世界が求めてる日本なのだ。

新幹線と言えば、ウルヴァリンsamuraiで見た記憶があ
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.1

劇場で観てしまいました。ルパン50th。

念願のカリオストロが劇場で上映…感無量。
金曜ロードショーでしか観られなかったので、こんな躍動感と音楽を感じられるとは…思い出になりました。

宮崎駿のキャ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

否定。それはやだ、知らない、やらない、できない、無理、ありえないが色んなところに…

動物には目を合わせるな!これが自然的な怖さがあった。敵だと思われる。
チンパンジーの件は目線がアジア系で友情が目覚
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.2

MVとワンピースの新時代を歌った

爽やかな主題歌の曲調からは想像できなかった。
Adoといえば力強いコブシと人間の暗い部分を歌い飛ばすのが上手いと個人的には思う。
後半に行くに従って、ウタの闇堕ち具
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.8

エルヴィスってすごく優しい人だったんだなぁ…

パーカー大佐目線で物語が進んでいくのですが、無国籍でパスポートがなく、借金のために二度と現れないであろう"エルヴィス"というスーパースターを自分の掌で転
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.4

新旧ジュラシックキャストの共演

巨大な火のついたイナゴが恐竜よりやばかった。
世界中に恐竜たちが放たれ、環境問題に発展してるカオスの中、打開策は見つかるのだろうか。

蝗害とクローン技術と登場人物の
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コンタクト(1997年製作の映画)

3.4

大きな存在の一部

満天の星空を眺めるとなぜか、孤島に一人取り残されたような虚しくなる自分がいる。
こんな星があるのに、なぜ知的生命体はコンタクトを取ってこないのか、寂しくないのかと考えたことがある。
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.8

神に裏切られた男の復讐

神の為に戦い、衰弱のあまり荒野で救済を求めていたゴアが娘を失い、信仰していた神に裏切られ、神殺しになる始まり。

子ども達は、ソーやジェーン・ソー言い伝えによって憧れや勇気を
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呪詛(2022年製作の映画)

3.5

娘を守るため
なぞの宗教団体の儀式を邪魔したら、呪いが来てしまった感じ。
CG、懐中電灯チカチカ、虫などなど。カメラがいい位置向いてて、主人公もちゃんと自分も相手も撮ってて、ディレクター魂感じました
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オールド(2021年製作の映画)

3.1

設定は面白いが、脚本が惜しい。

お決まりのシャマラン脇役で登場。
この世界のウォッチャー(傍観者)だろうと思うけど、ちょっと出すぎじゃないですかね笑
今回は意外と重要な役どころで出てました。

世に
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.1

Talk to me, Goose.

試写会を含めてIMAX、4DX字幕6回、吹替1回観てきました。(森川智之さんトムで聴きたかった)
セッションでマイルズ・テラー推しになった自分にとってはご褒美映
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

人間と外星人

未熟な生命体だからこそ未知数の未来がある。人間を知ろうとしてくれたウルトラマンに感動しました。

神永が「野生の思考」を読んでるシーンが良かった。
本の内容を要約すると、文明人(外星人
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サイコ(1960年製作の映画)

3.8

原点

ホラーにCGはいらない。想像力と工夫がものを言う。
普段ふと恐怖に思った時に起こらないのが日常だが、もし起こったらどうなるのか。
それが一番怖いかな。

絶叫は大事。本気で役者も怖いと思ってや
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

マルチバースに希望を求める旅
そして、サム・ライミが奏でるホラー

3つの物語が進行し、マルチバースを通じて収束する。
①ドクター・ストレンジ
② スカーレットウィッチ(ワンダ)
③アメリカ・チャベス
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プロジェクトV(2020年製作の映画)

3.1

60歳後半のジャッキーを見よ

若手に激しいアクションは譲っていたが、ジャッキーの安心感は半端ない。
監督が様々なカメラワークや思考を凝らして、飽きない絵作りでした。

ジャッキーの水上バイクシーンは
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ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.5

ロビンウィリアムズの遺作の一つ

サイモンペッグが何でも出来てしまうパワーを手に入れる話。
冴えない教師にパワーを与えてしまう宇宙人達も抜けててなんかいいし、
何でもできるのに融通が効かないのもなんか
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.7

光は誰のもの?

ノスタルジックなのに斬新なホラーかつモノクロでほぼ正方形の画角。
登場人物はたった2人、嵐で誰も助けに来ない。
そんな灯台の閉塞感がひしひし感じてきて、終始何が起こるのかという不安が
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男たちの挽歌 4Kリマスター版(1986年製作の映画)

3.8

男たちの意地

4Kになって復活した男たちの挽歌。
スーパーエクスプロージョンアクションに相応しい銃撃戦、殴り合い。
いやぁホントに香港映画っていいですね〜↑

チョウユンファとティロンのコンビ最高で
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.7

仮面家族の行く末…

母親が自分本位の人でフィギュアスケートで太もも怪我して引退した過去があり、
自分の娘に自分の思いを乗せて、新体操を習わせて、娘は感情を抑えてた様に見えました。

どこ行ってもああ
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

フレドは悪くないよ…一生懸命やってたんだよ😂

ビトーとマイケルの人生の対比がいい構成です。
ビトーは故郷を追われ、自分の家族を守るためドンを倒し、ファミリーのドンとしてのし上がっていく温かい姿。
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

復讐者に向けられた復讐

今回のバットマンはゴッサムシティの闇を暴く"ダークナイト"闇の騎士というよりDC(探偵物語)への原点回帰を果たしていた。
世界最高の探偵に対してのヴィランとしてはやはりリドラ
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X-MEN:フューチャー&パスト ローグ・エディション(2014年製作の映画)

3.8

なぜ、ローグをカットしたのか。

新旧X-MENが過去と未来で共演する個人的に傑作映画です。

キティ・プライドがウルヴァリンの爪で傷ついてからローグが助けに来る辺りがテンションぶち上がります。

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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.6

スピルバーグ監督に感謝。

結局70年近く経っても人種差別は変わってない…
このタイミングだからこそ意味があるのかもしれないし、アメリカでも世界でも切っても切り離せない問題なのかな。

非行少年という
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.4

めっちゃ観やすいというか死なないとわかってるから安心できる。

トムホを今年に入って一カ月でまた観れるなんて贅沢というかソニーの稼ぎ頭になったのかと親愛なる隣人とは違って、寂しい気持ちではある。
トレ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

Go!(行け!)

親離れと子離れの物語
主人公が夢を追うのと家業の危機が同時に来て家族は成長する。

聾唖の4人家族の末っ子だけ健聴者という設定だが聾唖以外も当てはまると思う。

自分が好きな歌うこ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.8

セラピー映画だった

始まりはスパイダーマン=ピーター・パーカーだとバラされ青春を奪われたピーター達の学園コメディ。

呪文で都合よく忘れて大学生活を満喫したい!そんなノリだったが、現実はそう甘くない
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.6

笑われるんじゃねぇ、笑わせんだよ。

お笑いの歴史を変えたビートたけしの半生を劇団ひとりが監督としてNetflixの規模でやってくれた事には満足でした。

欲を言うともっとゲスい描写を求めてました。
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