ブタブタさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

4.0

ケンドーコバヤシがすべらない話でやった『忍者』って小噺があって其れに登場する小学生時代のケンコバ少年が見た〈忍者〉(実際には公園に住み着いてるホームレスの老人)がどうしても田中泯で脳内再生される。
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ブロンド(2022年製作の映画)

1.0

マリリン・モンローのフィクション三文小説を使って色んな実験映像とか実験映画のパッチワークで作りましたみたいな感じ。
ブレア・ウィッチ・プロジェクトとかホラー映画とかリンチとか。
最後はエレファントマン
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エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

1.0

世界一金に穢い鼠の国の事だから〈無許可撮影〉とは言っても実際には許可を貰ってるのでしょう。
野暮な事は言いたくないけど。
〈ディズニーランドで無許可撮影✨🏰🐭🖤〉
って事をウリにして其れが全ての出オチ
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シークレット・ヴォイス(2018年製作の映画)

3.8

『マジカル・ガール』のベルムト監督作品なのに日本では〈未体験ゾーンの映画たち2019〉での限定公開だけとは腑に落ちない。
東京国際映画祭で大評判の新作『マンティコア』が兎に角早く見たいのでその前に改め
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貞子DX(2022年製作の映画)

3.0

監督が『屍人荘の殺人』の人だと知ってガックリ(´Д`)して今回こそ見に行かないと思ってたけど謎のガスマスク貞子(違った)とか予告がいいので鑑賞。
結果的にもはやダメダメの底が抜けて一周回って奇跡的にこ
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夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)

5.0

大林三佐子さんが亡くなった幡ヶ谷原町バス停の近くには美術館や劇場を擁する東京オペラシティがある。
大林さんは昼間は新宿の商業施設等で暑さ(寒さ)をしのぎ夜になるとあのバス停迄やって来ていたという。
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この街に心揺れて(2015年製作の映画)

3.5

《お見合いと占い》
フォロー先様のレビューを見て鑑賞。
フィルマークス見てると普段絶対見ないタイプの映画に出会えたりするので矢張り非常に助かる(これも縁(えにし)か)

以前に見たNHKドキュメンタリ
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

2.5

チタンに合わせて取っておいたRAWも続けて鑑賞。
(;-ω-)ウーンやっぱりこの監督(作品)嫌いかも(笑)
フランス人🇫🇷て基本嫌いなので(偏見)新歓コンパの暴力虐待シーンだけで嫌になった。
日本でも
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.0

劇場で見損ない漸く配信で見たけど、
(;-ω-)ウーンこの監督(作品)嫌いかも(笑)
冒頭のモーターショーとセクシーダンスショー合わせたみたいなあのイベントは本当にあるのかしら?
主人公アレクシアに1
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

3.5

シーハルク見て怒りでDisney➕解約しそうに
なったんですが(笑)
やっぱりMCUは凄いね!
懐が深い!
ユニバーサルで失敗した〈ダークユニバース〉をもうMCUでやっちゃおうと言う勢いなのか。
冒頭
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ヘル・オブ・ザ・リビングデッド(1980年製作の映画)

3.0

『ゆきゆきて神軍』からのニューギニア繋がりで?本作。
ニューギニア奥地の研究所から何かのウィルス(笑)が漏れて例によってゾンビ発生。
オープニングの何故かノリノリの音楽が『科捜研の女のテーマ』に似てる
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

4.0

『靖国神社に行ったら英霊が救われると思ってるのか!キサマー!!』(名言)
〈神軍平等兵〉奥崎謙三を追ったドキュメント。
原一男監督はこれはスーパーヒーロー映画だと語る。
シャマラン監督は『Grass』
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密林の悪魔(2017年製作の映画)

4.0

『虐殺器官』の元ネタの1つと言われる『戦時生活』みたいなベトナム戦争を舞台にSF・ホラー・スラッシャーと色んな事が起きる。
異次元から来たみたいな怪物にロシアの可変戦闘機、\ \ \ゴゴゴ...
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融合体(2017年製作の映画)

4.0

いいよねダコタん。
子役の頃からそのままで育ってると思う。
日本で言えば安達祐実みたいな感じ。
ニール・ブロンカンプ監督による長編の為の習作とも言うべきyoutubeで公開されてる短編SFシリーズ。
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ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

2.5

2014年作品てとこに驚き。
この手のB級映画を目指したらしいけど本当に画面のフィルム感とか内容及び出てる人達のなんて言うか「キャラクター」に至る迄80~90年代ホラー・スラッシャー映画にしか見えない
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牛首村(2022年製作の映画)

1.0

YouTuberアッキーナは不滅👊
見に行こうと思ってたけど止めて正解だった。
配信が来たので『ククルス・ドアンの島』
と共に有難く鑑賞📺
ダンソン!フィーザキー!トゥーザティーサーザコンサ!で志村後
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戦場でワルツを(2008年製作の映画)

4.0

アカデミー外国語映画賞の本命と言われながら、その政治的メッセージ色が嫌われたのか土壇場で『おくりびと』に受賞をかっさらわれたと言われる作品。

監督は『セイント・クララ』から『アンネ・フランクと旅する
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

-

家業の手伝いさせられてる子供が苦手。
昔、大晦日になると蕎麦屋の前でその家の子供が蕎麦売ってたっけ。
さすがアカデミー賞👏
聾者の俳優で初めてオスカー取ったとか確かにすごい👏
あの両親が本能の部分で拒
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アンネの日記 The Diary of Anne Frank(1995年製作の映画)

-

『アンネの日記』のアニメ化ながら非常に残念な出来。
Wikipedia読むのが面倒くさい人がアンネについて知りたければ見ればいいレベルの出来。
まずアンネが可愛くない。
単にアンネの写真を模写してアニ
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アンネ・フランクと旅する日記(2021年製作の映画)

5.0

降りしきる雨の中嘗てのアンネ・フランクの自宅、現在はアンネ・フランク博物館で公開される《アンネの日記》オリジナル原本を見る為に多くの人が列を作っている。
すると《アンネの日記》からアンネの空想上の友達
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

1.0

不幸をエンターテインメントとして楽しめるのは不幸な家庭で育ってない子供だけだろうな。
絵に描いた不幸を「いい話」や「コメディ」として消費出来るのは不幸を経験してないからだと思う。
伊集院光氏がラジオで
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ザ・チャイルド(1976年製作の映画)

5.0

『悪魔のいけにえ』『ゾンビ』に並ぶホラー映画に於ける最重要作品の一つだと思うのに配信もないしレンタルもほぼ置いてない。
公開45周年記念4KリマスターBluRayは出たけど見るなら買う以外ほぼないって
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陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

1.0

第二次性徴も開始してない様な子供が何でこんなに毎日エロ妄想で頭がパンパンなの?
ジブリのアニメでエロ同人誌とか作ってる人達はあくまでも同好の士達だけで楽しんでるからいいのであってこんなに気持ち悪いシロ
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ステイン・アライブ(1983年製作の映画)

3.0

『ゴールデン✨️洋画劇場』案件。
『サタデーナイトフィーバー』は有名だけど続編があるって知らない人も多い。
フィルマークスにはちゃんとしたポスターすら載ってないし。
スタローン弟という謎の人が歌う主題
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シティーハンター(1993年製作の映画)

1.0

『ゴールデン✨️洋画劇場』案件。
今やすっかり中国政府のプロパガンダ要員となったジャッキー・チェンの数多い作品の中でも底抜けボンクラ珍作。
色々事情があるのは理解出来るけど嘗ての世界的スーパースターが
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.0

このフランス版と上川隆也主演の『エンジェル・ハート』は実写版として完璧では。
原作への愛とリスペクト、何より作ってる人達の往年のファンが何を見たいか期待してるのか「わかってる」感が伝わって来る。

グリーンバレット(2022年製作の映画)

3.5

殺し屋繋がりで列車映画に続き本作を。
確かに面白かったけどその面白さは『グリーン・バレット』ってタイトルが出てからの残りの時間三割?位に集中してた様な。
あんまり「今どきの若者」達が好きでないので七割
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

某新型ウィルスの濃厚接触者になってしまい人がいる所へのお出掛けは控えていたので久しぶりの映画館。
やっぱり大画面、劇場で映画を楽しめるのははいい…( ´Д`)

伊坂幸太郎の小説って何かおっさんしかい
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

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これはいったいどの層を視聴対象にしてるんだろう?
リアル子供?自分みたいな大きいお友達?
団地が異界の海?を漂流ってファンタジーでSFジュブナイルって触れ込みだと思ったんですが、見てて全然楽しくないの
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

5.0

PKディック『暗闇のスキャナー』はディックの死んだ友たちへ捧げられた小説であり、その余りに悲しい作者後書きにはドラッグにより死んで行った友への言葉が綴られている。
「皆、道路で遊ぶ子供だった。一人が轢
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二ノ国(2019年製作の映画)

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ボンクラ映画好きにとっては避けては通れないアニメを今更見る。
確かに評判通りのスゲークソ映画(笑)
ジブリを八段くらい落としたみたいなアニメ。
音楽は久石譲!
なのにあの如何にもタイアップでしかも失敗
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ピノキオ(2022年製作の映画)

4.0

ホラーだよねコレ。
或いは原作の『ピノッキオの冒険』の忠実な実写化を目指して何処か異次元に行ってしまったみたいな。
同じくDisney➕『チップとデールの大作戦』みたいな実写、アニメ、CGが整合性なく
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ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

4.0

90年代の思い出と言えばバブルが崩壊しある種、ひとつの時代の節目というか文化やエンターテインメントにおいても今迄の只管楽しい面白い、そういったバカ騒ぎが終わり何か得も言われぬ寂寞感が漂ってた気がする。>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

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山崎まさよし『one more time』が流れたらそれで全部誤魔化されると思うんですけど。
君の名はの特大ヒットはあの1作だけが童貞臭やオタク臭が奇跡的にデオドラントされてたのかも。
『天気の子』で
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ルパン三世(2014年製作の映画)

1.0

『伊集院光の週末はTSUTAYAでこれ借りよう』コーナーでみうらじゅん氏が『わさお』『ラストラブ』『おかえり、はやぶさ』と続いて紹介し絶賛(笑)してた作品。
「そ~りゃないぜぇ~」
伊集院光氏が昔『オ
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椿三十郎(2007年製作の映画)

1.0

『伊集院光の週末はTSUTAYAでこれ借りよう』コーナーでみうらじゅん氏が『わさお』『ラストラブ』と並び絶賛(笑)してた作品。
黒澤明にジョージ・ルーカスが多大なる影響を受けた事はもう周知の事実ですが
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