06さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.4

音のない世界はこんなにも遠い——。

学校の発表会シーンでボロボロ泣いてしまった。 音が聞こえないとはどういうことなのか、わかるようで全くわかっていなかった。それを映画を通してまざまざと見せつけられた
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羅生門(1950年製作の映画)

4.5

羅城門

男は自分のプライドを守りたい。女は自分を守るためなら何でもする。誰もが嘘を付く。

結局人は、嘘の中でしか理想の自分では居られないのではないか。そんな事を考えさせられる映画だった。

原作は
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

アカデミー脚本賞、という言葉に引かれて観てみたら、脚本よりも絵作りが素晴らしかった。ワンカットワンカットが、まるでモノクロの写真集を眺めているよう。1枚の画面に複数人の人間を入れ込む構図がとても上手い>>続きを読む

モービウス(2022年製作の映画)

3.7

こんなに蝙蝠の力押しなの始めて見た……!!

死にかけたジャレッド・レトと、筋骨隆々のジャレッド・レトのギャップを楽しむだけでも見る価値のある映画だったが、お話は残念ながら期待以上でも以下でもなかった
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

4.3

ドリームプラン!
自己肯定感と、恐怖の記憶と、宗教のような話だった。

娘が産まれる前から、ドリームプランと言う、娘の未来を綴った預言書を作った父親。
他人からは虐待にも見える厳しい訓練を娘にさせ、強
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.2

SINGがレベルアップして帰ってきた!
テンションの高い歌とダンスのショーから始まる今作、最後まで画面に釘付け!

前作で、劇場の復活という夢を叶えたムーンは、次の夢……より多くの人に認知される為に、
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.6

ゲーム原作でアクション重視と言うこともありお話は何ひとつ良くないのだけれども、真田広之の為にある映画でした。

殺陣が!かっこいい!!

そこで来るのか真田広之!いうテンションの上がり方が出来る映画。
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.2

ゴーストバスターズ、正当な続編!!リブートではなく、過去との連続性を保ちながら「アフターライフ」として、新たな物語になっている。スーパーマーケットでのアクションとか、80年代映画の懐かしさを随所に散り>>続きを読む

消えない罪(2021年製作の映画)

4.3

消えない罪。刑期を終えても許されない。
犯罪を犯したことで、社会の不寛容に晒され、人並みの幸福も潰えてゆく。

アイテムの出し方が上手く、どこで何がどう繋がるか予測出来ずに進む。
敵対者のキャラクター
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.6

そこそこ面白かった、が。映画を見てから原作を読むと、なんて酷い映画だったんだろうと感じる。
キャストは良かった。だが、原作の繊細さを省いて、要らないドラマチックを詰め込んで、「確かに泣けるけど、これで
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.0

懐かしい、私もこんな腐女子だった!!

と思うくらいのリアルな腐女子描写。これだから腐女子は〜〜と自虐含めて笑ってしまう。デカイ紙袋にオススメBL漫画詰めて渡すの、あるある。



それはさて
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.9

大体が元と同じだけど、最後少し泣いてしまった。
「ヘビのせい」誰しも、自分の中に抑えられない衝動があり、時にはそれが牙を剥く。それを自分で認められるか、罪を受け入れられるか。
オチもしっかり付いており
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

コミュニケーション取れよ!!!!
1人で全部抱え込んで、 コミニュケーションを取らなかった結果、勝手に自己犠牲的に死んでいく。日本映画にありがち〜!
「先走り過ぎだよ♡」じゃねぇよ!

特にラストの電
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EXIT(2019年製作の映画)

4.0

毒ガスが市内に充満、ホテルに取り残されたのは——両親を含めた、自分の親族一同。

パニック映画でこういう設定してくるのが韓国なんだよなあ!
これがアメリカ映画だと絶対に、見ず知らずの他人同士って設定で
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ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

4.0

手堅いサスペンスで。
妄想と現実を混同してる精神疾患系の主人公が、殺人を目撃するけど信じて貰えないという王道ストーリー。

全体的に細かい演出が良かった。
妙に暗示的な古い映画とか、グラスが割れる様子
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.9

人生一度きりの驚愕の体験——は、私は出来なかった。あの劇場の高揚感は、残念ながら画面から一切伝わってこない。ただ退屈な、ドラマのない歌謡ショーに見えて悲しかった。
人によっては、激しい臨場感を感じられ
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.9

予想の三倍は歌うので、途中で飽きてしまう。
子供の頃の記憶にしかない祖国を、自分のルーツを、大事にし誇りに思うその心が、島国の民としては不可解で同時に眩しく思える。
子どもたちの背景に海が映る演出、演
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「強姦じゃ男は捕まらない。正しいことをしたければ、女は命をかけないと。でもそんな社会間違ってるでしょ?」

——強いメッセージを感じる映画だった。
予告だけ見ると、まるでB級ホラーのような爽快復讐スプ
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少年の君(2019年製作の映画)

4.5

すごい、の一言。
 
純愛と呼ぶには痛々しい程の愛だった。
助け合う二人だった。
これは——痛みの共有の物語だった。

中国の受験戦争の激しさは知識では知っている物の、全ての物語が受験を中心に動いてい
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なにが50億が繋がる世界!結局狭い範囲の出来事じゃないか!!
 
——って文句を付けたくなる。
細田守特有の、少女に母性を求める価値観について行けなくて全然駄目だった。

面白くないことはない。最初サ
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

4.1

コンプレックス克服系ラブストーリー。

僕らが思春期に落っことしてしまった甘酸っぱさが詰まってるアニメだった。
舞台が郊外のショッピングモール、主人公はそこで老人介護のバイト中。って設定がもう目新しい
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唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

3.9

大爆笑してしまったよ唐人街探偵!!何も考えずに見れるコメディ!

・頭空っぽにして見れる
・三作目だけど、前作を見てなくても一切困らない
・内容が大体コナン
・「日本こうだよね」と「こんな日本ねーよ!
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.9

面白かったけど、漫画らしい作り。

結局響は成長せず、周りの人が響に影響されてゆく。響がなぜ暴力という手段を取るのか、どうやってその人間性を獲得してきたのかを知りたかった気がする。
リカの葛藤なんかは
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