空色猫さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

空色猫

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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.6

kuboが親の仇討つ話と言っていいのだろうか

日本の研究よくされてる感じがした。
字幕で見たので明らかに全員アジア顔なのに全員流暢な英語で話しているのに違和感を感じてしまった。ジョジョラビットの時に
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.9

私立探偵たちが変な事件に関わって物語がドライブしてく話

要素が無駄なく消化されていくタイプのウェルメイドストーリーにキャラクターの絶妙なクズさと良さが混ざり合ってとても面白い。

アメリアの不運さと
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.7

前作以来世間から消えていたバットマンが復活しつつ、影の軍団との因縁を終わらせる話

お前は闇に紛れているだけだけど俺は闇から生まれたみたいな敵の台詞良いね。
あいつの異常なタフさは何だったのだろうか。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.8

致死率20%のウィルスがパンデミックを起こし、世界がそれとどう向き合うかを描いた話。

コロナ禍の今見るとリアリティがありすぎて何だこれマジで凄いな…となった。
あんだけ優秀な人々がルールを破って時短
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.6

金塊を盗む作戦を行った強盗チームが裏切りにあって仲間が一人死んだので裏切り者から再度盗み返して復讐する話。

ミニミニ大作戦という邦題に騙された。なんかアントマン的な話かと思ってたらミニバンで走るシー
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レッド・リーコン1942 ナチス侵攻阻止作戦(2015年製作の映画)

3.7

第二次大戦下、比較的穏やかな山間の村に駐屯する女性のみの兵団でロシア兵がナチス兵を見つけて、、、、という話

基本的に画面が美しいしキャストも美しい。ご都合主義で進まない戦場の厳しさが中々辛い。

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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

音を立てると怪物がやってくるせいで文明が滅んだ世界の話

滝のそばで暮らせよとか、なぜ避妊しなかったのかとか、音に敏感なら爆音かけたら耳壊せるんじゃねみたいなこととか誰も試さなかったのだろうかとか、色
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.6

バイクでブレーキかけるシーンの構図のカッコ良さが全て。

演出うまいので飽きないけど、話がめっちゃ面白いとかそういうのではない。

あんだけ荒れ果てた世界でも普通に学校通ってるし警察が機能してるので生
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

スウェーデンの小さなコミューンでの夏至祭にアメリカ人大学生達が参加する話

あの村の文化自体は否定する気はないけど普通に騙すしアンフェアではあるよな。

主人公あれで救われたか?

主人公が泣き叫ぶ時
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.8

ナンシー襲撃事件で有名なトーニャハーディングについての映画

人間がこんなにも環境に絡めとられていく様は残酷。
才能がない方が良かったんじゃないかとすら思ってしまう。
母親の心情が多層的で複雑なところ
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.2

1940年周辺の1人の女性すずさんの広島や呉市での生活を描いた物語

慎ましいけど、すずさんの人柄が伝わるような丁寧でユーモアもある日常や人間関係を描いていて、それを通して人々の息遣いが聞こえてくるよ
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.4

保守派の大手、FOXニュースでのCEOのセクハラを暴く話

うーん、スタイリッシュなハウスオブカーズ的なエンタメに仕上げたいという意図は感じるんだけど、ただ整理が下手で人の多い映画という印象になってし
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37セカンズ(2019年製作の映画)

3.7

生まれた時に37秒呼吸が止まったことで脳性麻痺に陥り、車椅子生活をしてる女性が、自分を肯定して家族にも自分を認めさせる物語

目を逸らされがちな障害を持った方の性の問題をシリアスな描写だけではなくちゃ
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.9

6歳の息子が実は赤ん坊の頃取り違えられた存在だったことがわかるところから始まるお互いの家族の話

なぜ是枝監督の映画はシーンひとつひとつが印象的で美しいんだろう。

映画の題材自体がとてもシリアスな上
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.8

賞金稼ぎや連行されてる犯罪者や怪しげな旅人ら8人が雪の山小屋でお互いの腹を探りつつ巻き起こるサスペンスの話

登場人物の信用ならなさと気性の荒そうな感じから、いつタランティーノの特徴の容赦ない暴力が始
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.9

第一次大戦下、1600人の連隊が罠に向かって進軍するのを止めるために前線まで伝令を届けに行く話

全編ワンカットに見えるよう撮られた映画ということにまず驚くんだけど、そのワンカットが映画を見せる上でし
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スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

3.8

夢で見た子に恋したスコットがその子と付き合うためにその子の元恋人と戦う話

エドガーライトにハズレなし。
急なぶっ飛び具合も日本のカルチャーへのオタク具合も的確にツボをついてくる。
八卦六十四掌もどき
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.9

無垢な(知的障害?)息子の殺人容疑を晴らすために母が謎に迫る話

なにを思ったらいいのかもわからない圧倒的な圧力。韓国の田舎の未開発さ、ダンスの異様さと美しさ、母の理を超えた業すら感じる息子への執着と
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

養護施設を逃げ出したダウン症の青年が、漁師のコミュニティで揉めて逃げてる青年と出会って一緒に旅をする話

海とか畑とか川とか広い自然の景色が沢山出てきてとても良い。

グリーンブックとか500ページの
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.2

奇妙な館で起きた奇妙な事件の謎を解く話

奇妙な館、癖のある登場人物、無駄のない演出、クリスエヴァンス、抜けた探偵と好きな要素しかない最高の映画だった。

最初の事情聴取のシーンのベタだけど無駄のない
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.7

鑑定士のもとに顔を見せない依頼人から依頼が来て、依頼人のことを気になり始め、、、、という話

思ってた話と全く違う話で終盤ビックリした。

DT老人が脱DTに浮かれてたら全てを失った話だった。どんな大
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

実際にあったアメリカでの爆発テロを防ぎながらもメディアとFBIに犯人扱いされた事件を映画化した話

女性記者が体を使って仕事を取るシーンがあり、事実と異なる上に男性作者のステロタイプな女性史観だという
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エリジウム(2013年製作の映画)

3.6

人間増えすぎて富裕層だけ宇宙に楽園(エリジウム)を作った世界で、大企業に体を壊された主人公がエリジウムを目指す話

無限に再生できる機械あるなら数台地球に置いてあげればかなり多くの問題解決しない?と誰
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.6

ヴァレリアンが宇宙人たちの問題を解決する話

ポップコーンムービーとして丁度いいSF
説明少ないし割と唐突なので意味は飲み込みづらいし、アクションもテンポ良くないけど、映像すごいし雰囲気がオシャレかつ
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.8

食料用に育てられたスーパーピッグを、そのピッグと育ってきた少女が救おうとする話

とにかくキャラクターの癖が強いし、ストーリーもポンジュノらしく想像しない方にドライブしていく。
企業側が徹底的に悪かと
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.6

マフィアに憧れる子供がマフィアになって足を洗うまでの話

マフィアの人生を1人の視点から徹底してじっくり描いた。映画
自由に権力を震えるはずのマフィアの誰もが怯えて生きているように見えた。

デニーロ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.1

フォード社がレースに参入してフェラーリに勝つまでを主軸にそれを取り巻く人を描いた話

無駄のないシンプルな構成の映画でとても好み。ケンの調子よくしてる風だけどめちゃくちゃレースに執着してる姿が好ましい
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音楽(2019年製作の映画)

3.9

不良がバンド組む話


上映時間が短いのもあるけどあっという間だった。
シンプルで音楽と勢いとご機嫌さしかなくて良い。思った以上にコメディタッチだしウェットな部分は一切ない。

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.1

優秀過ぎて問題になってど平和な田舎に左遷された警察が平和な村の事件に巻き込まれていく話

映画自体のリズムの良さが見ていて気持ちいいし、物語のはちゃめちゃさとドライブ感が癖になる。
微妙に悪趣味なエグ
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.6

ゾンビが溢れた世界で他人嫌いな主人公が人と交流する話

ゾンビの生態が曖昧なので、ほぼ人間やんけみたいな動きする時があって笑える。

ポップコーンムービーとして良作

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

第二次世界大戦下のドイツでナチスに憧れる臆病な10歳の少年ジョジョが家にユダヤ人が隠れているのを見つけてしまい…という話

画面の可愛さとか色使いがとても印象的で、ウェスアンダーソンが好きな人は好きそ
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.7

ボーンが記憶取り戻すために色々動きつつ濡れ衣着せられてまたCIAに追われる話

カメラワークのせいなのかめちゃ酔った。
ぶっちゃけボーンのバックグラウンドは割とどうでもいいなと思っていたのでメインの話
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング(2019年製作の映画)

3.7

プロヒーローがいない離島でのヒーロー実習中にヴィランがやってくるので1-Aメンバーだけで戦う話

ストーリーはそんなに作り込まれてるわけではなくて、各メンバー全員にちゃんと見せ場を作りつつ、ラストバト
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

金持ち一家を騙して、家族全員が金持ち一家の運転手や家政婦に就職して、家を乗っ取っていくが、、、、という話

殺人の追憶やグエムル同様にポンジュノらしく、韓国社会の闇をベースにしつつ、だいぶコメディタッ
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