Hallyさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

3.9

"誇り"

THE スポ根映画だと思いきや、インドの社会問題を自然に落とし込んでる。アミール・カーンの役作りには驚かせる。ムキムキの体かと思ったらいつのまにかお腹がでた中年体型に。レスリングをしっかり
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.2

"青春は一瞬、だけど残り続ける"

これはちょっと想定外だぞ。評価高いから期待していたが、ここまでとは。あまりにも自分の中で響くものがありすぎた。

私は"あの"一瞬に全てかけれたかな。あのかけがえの
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.6

"俺は今日を救う。君は世界を救え"

去年の夏 めちゃくちゃヒットしてたのでDCにトラウマがある私も楽しみにしてたのだが期待外れだった。BvsSでは二人のメインキャラより映えてたワンダーウーマンとその
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.8

目からキマる、まさに劇薬映画!

デヴィット・ボウイの「Space Oddity」で始まるオープニングから気持ちをぐっと持っていかれる。そこに鮮やかな色彩がバシけまくる。それを目から取り込めばまさに病
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.9

"報道の自由"

何故 スピルバーグはこの作品を今年のアガデミーのために急ピッチで作ったのか。どうしても今年じゃなきゃダメだった。"いま"訴えなきゃいけない、示さなきゃいけないメッセージがある。

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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.9

"希望"は死せず。
ヒーローは常に僕らの隣に。

BvsSよりも楽しめた。昨年の注目作として劇場で見ようか迷ったが『スーサイド・スクワット』のトラウマが抜けきれてないので劇場スルー。やっと鑑賞。

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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.4

スーパーマンは悪か?

DCEUは『スーサイド・スクワット』以外手を出していませんでした。理由は『スーサイド・スクワット』が予告が最高傑作で期待してたのに裏切られたから。DC系のドラマにハマりまくって
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.9

上の句に続いて連続で。
どこまでも青春に戻りたくなり、どこか切なくなる。自分は全力で青春してたかな…。あの時期にしか味わえないいわれのない感情がある。歩いてたら意味もなく早歩きになり気づいたら走ってる
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.9

"青春全部かけて"

結びが大大大傑作だと聞いてこれは乗り遅れられないと思い鑑賞。小学校、中学校と授業で百人一首をやったり校内大会があったりしていたので遊び半分、でも百人一首の時期になったり、大会近く
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.1

現世と死者を繋ぐマリーゴールドの花

映像の綺麗さに度肝を抜かれた。色と光の鮮やかさ、特にすごいと思ったのが水の表現。アニメーション技術はここまできてるのかとびっくり。おもちゃの世界にモンスターの世界
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アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

1.0

申し訳ないが邪魔でしかない。アメリカじゃあ公開後数日で同時上映が解除されたと聞いて驚いたが正解だ。せめてもの救いが本編前に上映してくれたこと。日本でも大ヒットした作品の短編だけに映画を見ない国 日本>>続きを読む

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.4

光輝く

レオナルド・ディカプリオとジョニー・デップ。世界的に見てもトップクラスで映画を見ない国、映画PRの下手な国である日本でも誰もが知る俳優が若い頃にこんなガッツリ共演してるなんて去年の午前10時
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

4.8

"すべての時間に、「大切」が宿ってる。"

リチャード・リンクレイター監督の特徴として時間の捉え方が挙げられる。『ビフォア』シリーズは 瞬間を2人の会話を軸に描く。人生という膨大な時間の中であの日なん
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.3

"王を称えよ!"

豪華絢爛な叙事詩がここに完結。前編 伝説の誕生が霞む。物語として後編 王の凱旋を最高潮にもっていく為の引き立て役だったのではないかとまで思わせる。回想に2時間近く使うという無茶苦茶
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.9

男は滝の上へと目指す。
男は女に恋をする。
そして歌い踊り狂う。
男の名は"バーフバリ"

様々な要素をぶち込み、ペース配分などお構いなしに暴れまくり、炸裂する迷いなきドヤ顔。気がついたら大声で"バー
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.6

"未来をわしづかめ! 過去はクソ"

映画をよく観る人なら今作の持つ違和感に気づく。これは窮屈さを生み出すと同時に感情を目一杯に観る者の心に溶かし込み、他の映画以上の没入感を引き出す。この違和感をコン
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もしも君に恋したら。(2013年製作の映画)

3.8

男女の友情は成立するのか?

『ビッグ・シック ぼくたちの大いなるめざめ』を鑑賞以来ゾーイ・カザンの大ファンになり、こちらも鑑賞。ゾーイ・カザンの魅力が爆発してる作品。色々なヘアースタイルが見れて も
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フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.8

"人生は短い。楽しまなきゃ嘘だ"

あんなに仮病を使って生み出した1日を楽しめる子が彼以外にいるだろうか。私も時々大学へ行く途中に気分が変わって映画館へ直行してしまう事が良くあるが、こんなに堂々とはで
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.7

"自分とは何か"

ある土曜日に補講授業で集められた5人の生徒。それぞれ全くタイプが違う。スポーツ馬鹿、お姫様、ガリ勉、不思議ちゃん、チンピラ。5人には"自分とは何か"という題で作文を書くよう指示され
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思いやりのススメ(2016年製作の映画)

4.2

クソだらけの世界での生き方

Netflix制作のロードムービー。心に傷を抱えた新米介護士と難病を抱えた少年が次第に心を通わせ合い、前に進む物語。重い設定をブラックジョークと2人の掛け合いと成長を描く
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.2

"かたち"を持たぬ水は2人を包み漂う。

始まりと同時に観る者はデルトロの描く世界へ音楽と共に静かに静かに沈まされる。没入感がとてつもない。エンドロールが終わってもなお上がってこれない。立ち上がれない
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.9

"ワカンダ・フォーエバー"

確実に聞こえる奴らの足音。世界中の映画ファンが刻み出す Infinity Warへのカウントダウン。その状況下で描きだす政治的メッセージ。人種差別、難民問題、支配者と被支
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イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(2014年製作の映画)

3.8

『ビッグ・シック』でゾーイ・カザンの魅力にやられてこちらを鑑賞。あらすじもほとんど見ずにゾーイ・カザン目当てで見たらなかなか良かった。二人が仲良くなる過程を音楽流してさらっ流してしまってたり(この過程>>続きを読む

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.8

本人が主人公を演じる異文化を超えた実話ラブコメ。

昨年 アメリカで最もサプライズヒットを飛ばした作品。当初 全米五館から最終的に2600館まで拡大した。アカデミー脚本賞にもノミネート。アカデミー授
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.2

"時として誰も想像しないような人物が想像できないような偉業を成し遂げるのよ"

今日生きる人と死ぬ人を選別する。それがどれだけ苦しい事か。劇中では撃たれる人も死ぬ人もいないがこれは戦争映画だ。カンバー
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セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

3.6

他のニコラス・スパークス作品とは一味違う、一品付け足したような作品。いつもの恋愛物語にサスペンスを加えてる。冒頭からかなりサスペンスチックでびっくりした。パッケージからは想像もつかない。コテコテのラブ>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.7

"夢が、踊り出す"

サントラを通学中に聴き始めたのが秋ぐらいだったので本当に待ちに待った作品。予告見たら、絶対クリスマスシーズンの映画なのに冬の終わりってどういうことやねん。というわけでハードルは上
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.4

"君は悪くない"

恥ずかしながら初鑑賞。ええなぁ。ええなぁ。最後はずっと心震えてました。良い言葉が多すぎて。心がスポンジみたいに吸ってく。吸いきれなくて溢れてく。

バッド・チューニング(1993年製作の映画)

4.3

"規則に縛られた生活の中で精一杯楽しんでる"

高校最後の夏休みの授業終わりから翌日の朝にかけての1日を70年代サウンドに乗せて捉えた作品。漠然と不安を抱えているなか必死にバカをやる。あの忘れられない
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.8

"クソダメでも進むしかない"

爆音映画祭 in 新宿ピカデリーで再鑑賞したため再レビューします。爆音初上映って事でもうファンとしては見逃せない。前日の昼頃には売り切れていて、もう満席。最後にパラパラ
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SP 革命篇(2011年製作の映画)

3.5

過去鑑賞。
ドラマ版が好きだったまだ中学生くらいの私からしたら見終わった時に頭が?だらけになったのを覚えてる。

SP 野望篇(2010年製作の映画)

3.5

過去鑑賞。
ドラマも見てて、映画化の話を聞いた時に嬉しかったのを今でも覚えてる。映画が趣味になるほど好きじゃなかった当時では、このアクションに度肝抜かれたのを覚えてる。特に岡田准一のね。あの頃の俺にジ
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僕等がいた 後篇(2011年製作の映画)

3.1

過去鑑賞。
中学生の頃 好きだった。それから沢山洋画を中心に見るようになりったけどふとした時にこういう邦画の恋愛ものが見たくなる。時たま補充したくなるニコラススパークス作品と同じ感覚。

僕等がいた 前篇(2011年製作の映画)

3.1

過去鑑賞。
中学生の時 洋画などハリーポッターとスターウォーズしか見たことないような時にめっちゃ好きだった作品。洋画を中心に沢山見るようになり 映画の面白いを理解して、これが一番好きとめっちゃ友達に勧
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土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

3.2

過去鑑賞。
仲里依紗がバカ可愛い。
軽い気持ちで身始めても楽しめる。

図書館戦争 革命のつばさ(2012年製作の映画)

3.5

過去鑑賞。
原作の大ファン。図書館戦争はアニメも実写も面白い。こんな作品って結構珍しいと思う。当麻蔵人が読んでた時にイメージしてた人とバッチリ合ってて個人的にとてもよかった。