ひろひろさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ひろひろ

ひろひろ

映画(329)
ドラマ(2)
アニメ(0)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

5.0

MCUシリーズ、断トツの面白さ。

これが公開したときも衝撃だったな…
それまでアイアンマン、キャプテンアメリカ、ソーと王道大作ヒーロー映画を作り続けてきたMARVELが、何を血迷ったのかこんなB級を
>>続きを読む

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

5.0

スプラッター映画ブライトバーン。

監督らの来日イベントにて鑑賞。

物語の展開としては完全に『スーパーマン』なのに、こうも世界を救うヒーローと、世界を破滅させるヴィランは紙一重なのかと考えさせられる
>>続きを読む

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

5.0

個人的に好きなピクサー映画、暫定1位。


これまで25年間のピクサーの軌跡の中で、トイストーリーでも、モンスターズインクでもなく、私にとってはレミーなのだ。

グルメ映画だからと言って侮ってはいけな
>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

5.0

大興奮した新シリーズ1作目。

エピソード7。
フォースの覚醒。

あの高揚感は、何ものにも代え難い貴重なもの。

今でも忘れない、全世界同時公開。
2015年12月18日 午後6:30

田舎の小さ
>>続きを読む

デリート・ヒストリー(2020年製作の映画)

5.0

フランスコメディっぽい〜笑

人間を支配したと言っても過言ではない、現代のスマホ・ネット社会。

反撃に出る中年たちのアナログっぷりに笑える。笑笑

生み出したのも、使うのもすべて人間のはずなのに、ど
>>続きを読む

モラル・オーダー(2020年製作の映画)

5.0

男性は当たり前、女性は異常。
それこそが異常だろ…と思うが、こう思われ始めてきたのもここ数年の出来事だし、未だに頭カチコチステレオタイプの人たちからすると、こういう作品に嫌悪感を覚えたりするんだろうな
>>続きを読む

スレイト(2020年製作の映画)

5.0

はい、楽しいチャンバラ!

正直『キル・ビル』意識し過ぎじゃない?って思うところもあるよ!笑
あるけど、もはやそれすら演出ですって言わんばかりの真っ直ぐなチャンバラ劇過ぎて、ただ楽しいだけだった。笑
>>続きを読む

愛で家族に 同性婚への道のり(2020年製作の映画)

5.0

同性婚が法的に認められるまでを追ったドキュメンタリー。

ネットニュースを掻い摘んで見るならば、本作を鑑賞した方が有益な気もするが…
どうしても気になる点は、同性婚に反対する者たちの視点が描かれないこ
>>続きを読む

悪は存在せず(2020年製作の映画)

5.0

神作!

ぞわぞわしたよ、このテーマと予想もつかない展開に。

死刑制度を扱った本作だが、スポットライトが当たるのは、死刑を「執行する側」の者たち。

同じ死刑制度がある国として、これは観るべき作品な
>>続きを読む

スウェット(2020年製作の映画)

5.0

あと5年早かったら…!

テーマはシンプル!SNSの表と裏…なんだけど。正直このテーマは既に出尽くした感があるかなぁ(小声)

もちろんそれだけじゃなくて、性差とか家族間とかの問題も絡んできて、カリス
>>続きを読む

蛾の光(2020年製作の映画)

5.0

うーん、私はやや苦手…笑

死生観とかって、なかなかその文化を知らないと入り込めるものでもないし、加えて感情表現って、それこそ千差万別。

無口な主人公という設定には面白みがあるものの、上記のような万
>>続きを読む

ポゼッサー(2020年製作の映画)

5.0

久しぶりに大画面でシリアスなバイオレンスを観た。

映像表現とか、ストーリー自体は面白いんだよ。
ただ、容赦なくバイオレンス…笑

自我ってなんだ?って考えさせられるものではあるけど。

エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

5.0

飯テロ映画〜〜。

といっても本筋は"ごはん"じゃなくて、"家族"であり、"現代社会"なんだよね。

風刺っていうのとはまたちょっと違うけど、子供視点で描く現代社会の問題ってこういう感じか、大人たちが
>>続きを読む

アーニャは、きっと来る(2020年製作の映画)

5.0

ノアシュナップ主演。

ああ、こういう切り口の戦争映画は嫌いじゃないなっていう印象。

もちろん戦争を通して"良いこと"なんて何ひとつないんだけど…戦争さえなければ友情に発展したのに、というやり切れな
>>続きを読む

トゥモローランド(2015年製作の映画)

5.0

これよ、これ。
これこそディズニーファン歓喜の物語!

しかしまぁ万人ウケはしないと思ったさ。
ファンならではの仕掛けが多すぎ。(笑)

生前ウォルトが唯一手掛けられなかった「トゥモローランド計画」
>>続きを読む

皮膚を売った男(2020年製作の映画)

5.0

お見事!

くれぐれも上映が始まっちゃってからの入場は控えるように。

本作を不穏な空気にし続ける、その要因こそオープニングの映像にあり!

ポップでユーモア溢れるストーリー展開だが、どうしても油断で
>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

5.0

冬場になると観たくなる『ヘイトフル・エイト』(変態)

タランティーノが描く密室ミステリー。

と言っても、本作には結局何が解決されたの?という疑問が多く残る。

単純に誰が犯人かというミステリーでは
>>続きを読む

ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

5.0

『メリーポピンズ』制作のその裏で…。

ウォルトディズニーの作品って、そのほとんどが毒親の登場、そしてそこからの脱却っていう展開なんですよね。

これはウォルト自身の体験によるものらしいんですが…晩年
>>続きを読む

メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

5.0

ディズニー作品を語る上で、外すことのできない名作。

メリーポピンズのような「夢」や「魔法」の描き方をされちゃうから、ディズニー好きはやめられない。

「ひとさじの砂糖」
私のモットーと言っても過言で
>>続きを読む

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

5.0

西部劇のNo.1

こういう映画があるから、銃のおもちゃを手にしては、鏡の前で真似事をするんだよ。

しかし本作の素晴らしさは、男らしさとか、銃とかじゃなくて…時代の移り変わりを描くというところ。
>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

シンプルな名作。

4Kや8K、椅子が動いたり、映像が飛び出して来たり…どんな仕掛けよりも、フィルムで観る映画がいちばん心に訴えかけてくるよね。

って…私もフィルムなんて数えるほどしか観たことないけ
>>続きを読む

SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

5.0

エルファニングが!かわいい!!

馬鹿っぽい感想で申し訳ない。
でもこの映画観て、自分もこんな風に自主制作映画撮って、こんな素敵な女の子とお近づきになれないかなぁって、映画ファンなら考えない!?

>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

5.0

しっとりと、壮大に。
調和とは美しい…。



エディ・レッドメインのファンになるキッカケとなった作品。

ホーキング博士が物理学の天才であることはいいとして…究極的な審美眼の持ち主だったんだなって思
>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

5.0

Hi, Yukio🥰

Hi, Wade🥰







ほっこり。
2作目も安定。
3作目、ディズニー傘下でもガンガンいってくれ。

デッドプール(2016年製作の映画)

5.0

意外かもしれないけど、好きなのよ💩

デップーの魅力は計り知れないよね。
なんかおふざけ〜とか、こんな大胆な映画新しい〜とか、R指定大人っぽい〜とか、そういうんじゃないんだよ。

ライアン・レイノルズ
>>続きを読む

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

5.0

映画好き、音楽好き、映画音楽好き、必見。

ドキュメンタリーってこんなにわくわくするんだよ…とドキュメンタリー入門編としても最高の1作。

映画1本を作ることが、すでに映画のような奇跡の話だということ
>>続きを読む

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

5.0

心に響く人、心に響かない人、様々だと思う。

正直私も自分自身の体験からでは、何も響いてくるものはないが…とある友人のことを思うと、きっとこういう気持ちだったんだろうなと、彼のことを理解できたような気
>>続きを読む

あなたの旅立ち、綴ります(2016年製作の映画)

5.0

おいおい、タイトルに反して結構イケイケな映画じゃないか!

そしてなんだ…「How to 人生」とでもいうようなテーマ性は。

「頑固な人」じゃなくて、「筋の通った人」になりたい、そんなことを思わせて
>>続きを読む

バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

5.0

たまに観たくなる、独特なカラーを持つこの映画。

例えて言えば、香辛料の効いたインドカレー。
例えて言えば、セピア色に焼けた遠い親戚の集合写真。

逆に例えすぎてなんだか分からんってね。


何故だか
>>続きを読む

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

5.0

隠れた名作とは、こういう作品のこと。

若き頃のジョニーデップとレオ様の演技が光る、大好きな映画。

一見すると、田舎町で希望もないジョニデと、障がいを抱えたレオ様の、成長物語だが、本作の尖った魅力は
>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

5.0

ジブリ史上、最も愛すべき1作。

個人的な感想だが…私はジブリの中で、いちばん好きな作品である。

タランティーノの『ワンハリ』ではないが、本作が描くものも「愛」に他ならない。

戦争助長映画でもなけ
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

2019年、個人的映画ランキングを大きく塗り替えることとなった本作。

大好き。幸せ。ありがとう。
シンプルだがこの感想に尽きる。

レオ様とブラピの共演というだけでも、こんなにわくわくするのに…マー
>>続きを読む

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

5.0

対比が美しい。

作品全体を通して描かれるのは、ロケットに夢中な少年と、炭鉱の仕事第一の父親。

空高く飛び立つロケットと、地下深くに潜り込む仕事現場。

少年と父親のキャラクターを決定づけるこの演出
>>続きを読む

魔法にかけられて(2007年製作の映画)

5.0

ディズニーのおすすめは?と聞かれたらこれ。

当時「ディズニーがディズニーを超える」というキャッチコピーで売り出した本作。
そのコピーに劣ることなく、期待を遥かに超えてきた傑作である。

エイミーアダ
>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

ヒースレジャーの怪演。

今や映画史に残る傑作、ダークナイト。
バットマンがかわいそうなくらいに、今作の魅力はヒースレジャー演じるジョーカーがすべて掻っ攫っていったようである。

ジョーカーを吊し上げ
>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

5.0

バーキンが美味しそう…。

ってそこじゃない。

トムハンクス持ち前の演技力で、空港に閉じ込められた主人公を面白可笑しく描くのだが、その誠実さと不器用さには、私たちが忘れている何かを思い出させてくれる
>>続きを読む