しっとりと、壮大に。
調和とは美しい…。
エディ・レッドメインのファンになるキッカケとなった作品。
ホーキング博士が物理学の天才であることはいいとして…究極的な審美眼の持ち主だったんだなって思わされる。
ただなんで現実は、こうも残酷なんだろうって…。
だがその悲劇すらも、美しく描くのがこの作品最大の魅力。
大胆さと繊細さを兼ね備える、丁寧な映画。博士の生きた証。彼の人生は美しさそのもの。
あと、サントラも素敵。
ぜひApple Musicで"Cambridge, 1963"と検索して、コーヒーを淹れてみてほしい。めちゃくちゃ高尚な1日が始まること間違いなし。