男性ストリッパーの物語だけれど、一人の人生での葛藤という普遍的なものも織り交ぜられていて普通に楽しく見れた。
チャニング・テイタムのダンスもよくて男の僕が見ていて普通にカッコイイと思うぐらいかっこ>>続きを読む
ダイアンキートンは優しい性格ということもあり長い間寝たきりの父親の介護をしている。はたしてそれが幸せなのか、それが自分の人生なのか。僕は正直そんな人生嫌だと思う。それについてダイアンキートンは自分の>>続きを読む
黒沢清監督の印象は「叫」のイメージが強いからか、ドロドロした感じを期待して見たけれど、そういう感じはなくてわりとコメディな感じだった。
暴力を振るうシーンで使っている武器がレンチだったりそんなに殺>>続きを読む
美術の良さとかシンメトリーの事とかアスペクトの事とかもうみんなが言ってるからやめときます。
可愛い空間に突然入るグロいシーンが印象的でした。
亡くなった夫の幻と生活し続ける妻の話。夫が死んでいるのかはたまたどっかに行ってしまっただけなのか分からない不思議な映画。
マリー妄想しながらオナニーするシーンがすごく美しい。恥部は一切出てこないの>>続きを読む
邦画の監督で誰を見たらいいのか分からなくて何故か黒沢清監督の作品を見ました。
家族の崩壊と再生を描いた映画。家族が大きくバラバラになってしまうのは、一家の主である香川照之のリストラがきっかけである>>続きを読む
2002年に6才だったエラー・コルトレーンを主人公に毎年少しずつ撮影していき、12年間かけて制作した映画。子供が大人へとの成長していく過程を2時間45分の枠に収めた名作であり、大人なの為の映画でもあ>>続きを読む
モロッコで放牧をし生活している家族は裏売買でライフル銃を購入する。それは羊たちをジャッカルから守る為である。父親は息子達に羊たちを見張らす為にライフルを息子に渡す。二人はライフルの性能を確かめようと遠>>続きを読む
ビデオはダニエルでラジオはルー。
主人公のマーゴは取材で訪れた地でダニエルという男性と出会う。偶然にもそのダニエルと飛行機のでの席が隣席で、家も近くという偶然が重なり二人は一緒に帰ることになる。二>>続きを読む
クリスマスに郊外の屋敷に集まることになった家族や元からそこに住む使用人達を含めた8人の女達の物語。
111分という尺にあった簡潔なストーリー。ミステリーとして普通に面白くそこに女性の嘘やレズビアン>>続きを読む
テネシー州のナッシュビルでの音楽業界に関わる人々に焦点を当てた映画登場人物が総勢24にん。
登場人物全員がラスト30分でナッシュビルのパルテノン神殿に集まると言う構成は凄いと思うけれど正直まったく>>続きを読む
実在したアメリカ軍の狙撃手であるクリスカイルの物語。僕は彼の事を全く知らずに映画を見たので最後の展開には少し驚いた。この映画の舞台のイラク(実際の撮影はモロッコ)での戦闘によって少しずつ心境が変化して>>続きを読む
主人公のニッキーはハリウッドで再起を願う映画女優である。ある日彼女は「暗い明日の空の上で」という映画の主役に決まる。そして撮影当日に監督からこの映画はいわくつきであり、リメイク作品である事を伝えられる>>続きを読む
物語は戦争ものという事もあり反戦的だったり政治的なの事を孕む物語かと思ったけれどそんな事はなく意外だった。主人公3人を軸にその中の一人のジェームズに絞って物語は進んでいく。
3人の中で一番若いエル>>続きを読む
パリからアメリカにやって来たハンバート教授は友人の紹介でヘイズ夫人の家で夏の間下宿する事になる。ヘイズ夫人
は夫を亡くした未亡人でロリータという美しい幼い娘と二人暮らしをしていた。
共に暮らしてい>>続きを読む
高校時代の友人3人がモーテルの一室でミステリアスな過去を告白し合うワンシチュエーション映画。
3人が持つ共通の過去を隠して違う表現に言い換えたり、また同じ体験も人それぞれ感じ方が違うというのが面白>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
1984年のロサンゼルスオリンピックレスリングで金メダルを受賞した、マークシュルツは次のレスリング世界大会を目指しているものの生活に苦しんでおり、小学校での講演などで生活費を稼ぎなんとか練習に励んで>>続きを読む
雑誌CUTのハリウッドが作れなかった映画ベスト100に入っていたノルウェーの映画で、主人公がどんどん追いつめられる映画。ある程度の謎を抱えながら展開する話が面白い。コーエン兄弟のようなブラックユーモ>>続きを読む
1963年のソ連が舞台。宇宙飛行士計画に従事している医者のダーニャは将来の宇宙飛行士を育成するべく、候補である士官達の健康管理の責任者であり、宇宙にいく士官を決める決定権を持っていた。
しかし、ダ>>続きを読む
学園物にありがちな学生が全く学生に見えないという事がなくて凄い良かった。ヒロキ役の東出昌大にいたっては当時25歳だけれど全然高校生に見える。あの体格やリュックの背負い方とか凄く野球部っぽい。ラストの>>続きを読む
設定は面白いし、全体的にコメディで笑えるけれど僕はあまりこのストーリーは好きではなかった。
心臓発作を起こし寝たきりの状態になった主人公の母親は大きなショックが起きるとまた心臓発作を起こしてしまう>>続きを読む
歌が凄く良い。
登場人物の感情が歌で表現されている所が多い為にイマイチ感情移入出来なかった。
お互いそれなりに問題は抱えているけれど、割と音楽制作自体は順調に展開していて、そういう感じものっぺりし>>続きを読む
ロボットである息子とその母親との愛情という感動的な物語というよりかは無知なロボットの息子が母親の愛情を求める為に人間になりたいと思う映画の中でも出てくる絵本の「ピノキオ」に似ていると思った。
イマ>>続きを読む
魔女や悪魔と言った存在しない物への恐怖によって民衆が罪の無い人々を処刑していく姿は、達観してみればコメディだけれど現代にも通じる要素がある気がした。
物語としては普通に楽しく見れて村の一人一人の嘘>>続きを読む
クールジャパンと言うけれど、そのクールジャパンの定義は僕にはよく分からない。もちろん感覚的な話で、そもそも定義なんて存在しないのかもしれないけれど、ピンクや青のパステルカラーでキャピキャピしたような>>続きを読む
物語も面白いし「小津調」と呼ばれる映像空間でゆっくり語られる形は今見ても凄く新鮮。けれど現代人には少しゆっくりすぎると感じた。
両親が広島の尾道から東京の独り立ちした子供達のところへとまりにくる。>>続きを読む
ラストのシーンで出会った少女、パオラとは映画の途中で主人公のマルチェロは一度出会っている。初めて出会った時は海の家のような店でパオラが働いている時である。そこでマルチェロは今まで書いてきたゴシップ記>>続きを読む
普通に面白いけれど、多くを語らない為に完璧に理解出来たかというと微妙。ストーリー以上に登場人物の感情、特にファムファタールである、ウージージェンの感情が分かりづらい。けれど、常に冷静で魅力的な所はフ>>続きを読む
サイコスリラーの始祖と言うだけあって話は普通に面白いけれど、現代人からしたら特に意外性があるわけではないので普通。
映画のオープニングでも流れ、犯人が好んで口笛で吹く「山の魔王の宮殿にて」が凄く上>>続きを読む
まず監督が「ウェルカム・トゥ・コリンウッド」のアンソニー・ルッソとジョー・ルッソなのが意外だった。前作はダメダメな泥棒のコメディ映画だったのにその次がこんな大作で驚き。
ファーストアベンジャーとは>>続きを読む
近年のヒーローものの作品から考えるとだいぶ”善と悪”と言う関係が単純な作品。どの作品もダークナイトのように暗めな感じであれとは思わないけれど普通に盛り上がれる要素が無かった。
ただラストの終わり方だけ>>続きを読む
ひとシーンひとシーンの緊張感が凄い映画。ニトログリセリンを運んでいるために車が速度を出せなかったり、何をするにも慎重にやら無ければならないというジリジリとした緊張感がよく、設定を最大限に生かしている>>続きを読む
アメリカの歴史がよく分かって無いからかそこまで楽しめなかった。何となく大筋の流れは見ていて分かるけれどなにに感情移入をすれば良いのか分からなかった。
最初のネイティブとデットラビッツの戦うシー>>続きを読む