みぜさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

みぜ

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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.5

昨日の映画のお口直しにライトな作品が見たくなり、繰り返しドラマを見ているこちらを。

あれ?ドラマより面白く…な…い?と思ったら、ラストのどんでん返し。伏線回収。
そうそう、この誰が誰を騙してるか訳わ
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

2.8

1975年の映画、
今の時代なら全カットの可能性もある冗長な映像、映画館という抑圧された状況の中、3時間に渡る苦行を乗り越えた先のラストシーン。

なんだかやりきれない気持ちになった。

日曜の昼下が
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

浅田政志のこの写真集を初めて見た時、変わってる人だなぁ位にしか思っていなかった。

わかなちゃんもアパレル界隈では有名だったからか存在を知っていて、まさか2人がこんな昔からの縁だったとは。。

広告業
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ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

4.5

本当に良い映画。
なんて可愛い素敵なご家族なのだろうか。

タイトルにもある、おかえりお母さんのシーンでは映画館中から啜り泣く声が。

本作では今まで以上にお父さんから、前向きな心と可愛げとユニークさ
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ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

4.0

友人のお母さんが亡くなり、告別式に向かう帰省電車の中で見た本作。
冒頭から親の愛が溢れ過ぎていて、色々な感情が重なって泣きに泣いた。

書道展の頃の元気で嬉しそうなお母さん。
娘である監督自身が病気に
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.4

妹が余分なことしか言わないし、余分なことするし、ちょいイライラ。

結局のところ、自給自足に勝るものはないし、田舎は最高だし、農家の方々は最強。

そして発煙筒ってすごいな。
幼少期ぶりに見たわ。
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.5

うっかり泣けた。

のび太としずかちゃんの結婚までのEPは知らなかったのでその辺りは楽しめた。

幸せのあまり飛び回っているのび太を見ながら、のび太の性格について話しながら泣いてるドラえもん見ていたら
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

てっきり芸人の浅草キッドの話かと思っていたらば、ビートたけし。

柳楽優弥の所作がビートたけしそのままで。
すごいな、柳楽優弥。

そして大泉洋ちゃんの役もまた良かった。
見終えた後、フランス座と深見
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.8

障害を持っている人の話って、御涙頂戴的な映画が多い気がするんだけど、

鹿野さんがワガママなこともあり、
最初は見ていてそんなところにイライラさせられたり…
と思ったら良い事言ってきたり、と
良い意味
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.5

悲恋。
戦争が2人の運命を狂わした話。

ウクライナが舞台ということで鑑賞。
如何なる理由であっても(今回はこじつけ理由感強いし尚更)戦争は繰り返してはいけない…

家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.5

音が少ない映画。
運に見放されてる時って本当に何をしてもついていない。

二日連続の家族の問題による欠勤やタイミング悪く強盗にあったり。

体のことより翌日の仕事を気にかける雇い主マロニーに、妻アビー
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ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人(2008年製作の映画)

3.5

アートは大好きで、気になる展示は極力会場に足を運ぶようにしてはいるが、私はコレクターではない。

周囲には意外とコレクターもいるのだが、資産として考えており、転売を想定している人も多い。

この2人は
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.5

胸がえぐられる…
自分のコンディション良い時じゃないと、結構つらいかも。

大きな格差がないように見える日本だけど、知らないところで横行していそうな問題な気が。

途中、ファンタジー感溢れたかと思いき
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

ダンスが踊れる自由な時代の今、また戦争が起きているだなんて。
昨今の情勢を考えると、リアリティ感増した状態で見ることが出来た。

スカーレットヨハンソンが素敵なお母さんだった。青いコートと赤い革の紐靴
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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

3.5

マダムプルーストの緑溢れるお家が素敵で…。

終盤のシーンで、主人公がグランドピアノの上で花を育てているシーンもシュール且つセンスが溢れていた。
この美的感覚、日本人には真似できない。

つい映画のカ
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香川1区(2021年製作の映画)

4.5

日曜日に見に行くのは明日に備えて億劫だなぁ…(サザエさん症候群)
けど監督の舞台挨拶聞きたいしなぁ…(ミーハー心)と今朝まごまごしていた自分を殴ってやりたいと思うほど有意義な時間を過ごせた。

2時間
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.8

もうこれスパイダーマンシリーズの集大成じゃんー。もうこれ以上スパイダーマン生み出されないじゃんーと思ったけど、どうやらそんな事はなさそう。

最後の最後の最後まで見ると。
エンディングのエンディングの
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

あーもう今までのスパイダーマンは何だったのだろうか。
スケールも違えば、映像美も迫力も違う。進化が凄い。

最後にミステリオを殺したのはスパイダーマンだ!って速報で話してるニュースキャスター。一番最初
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.8

今まで惰性で見続けていたスパイダーマンシリーズ。
一気に面白くなっている…マーベルすごい。
アイアンマンも出てくるだなんて。
この辺り好きな方は堪らないのでは。

突然アイアンマン出てきたから、どこか
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.5

絶妙に設定を変えてきてる内容ゆえ、
ん?これ既視感、これ違和感の繰り返し。

グウェンまじかー。パパー。。

ちびっこスパイダーマンが現れたシーン、敵が一切攻撃してこなかったのは、水戸黄門でいう後ろか
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.6

アメイジングシリーズ、一気に映像が綺麗になってて見やすい…
とはいえ1作品見るのに3日位は最低でもかかってしまう。普段見ないジャンルゆえに。

おじさん生きてる!嬉しい!と思ったら、また別のシチュエー
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

良い意味で分かりやすい捻りのない家族のストーリー。
家族が仲良い人は特に泣けると思う。

体感型のシーンが数十秒続くので映画館で見るのがオススメ。

聾唖者の家族に囲まれて育ったルビーが歌の世界へ進み
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

全くもってノーマークだった本作。
最近、日経新聞の春秋で取り上げられており、日経の記者の方が記事化するなら間違いないだろうと見に行ったものの、オープニングで気が付く。

え、これ村上春樹の小説なのか、
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.5

もう敵がいすぎなんよ。
四面楚歌じゃないの。と思ったらハリーが。

スパイダーマンが一瞬驕り高い嫌な男になってて、人間って強欲よな‥と。

おじさんが亡くなった経緯がなんとも‥
もう銃とか所持するのや
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

なんだろう、シニカルだしシュールだし。
この映画を心から面白かった!と言えるよう今後も精進していくのみ。

こんな脚本書いて、監督できるウェスアンダーソンって何だよ。凄すぎよ。

交わってはいけないも
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.4

乗客がスパイダーマンを守ろうとするシーンで不覚にも泣きそうになった。
命懸けで自分を守ってくれた人への敬意というか。

そして本当今更なんだけど、MJ見覚えあるなぁと思ったら、ヴァージンスーサイズ、マ
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.3

公開中のスパイダーマンを見に行った人達がみんな口を揃えてやたら面白いと言うもので、予習をすべく初めてスパイダーマンを見てみるものの、3日掛けてやっと見終わった…。

甥っ子がスパイダーマンのゲームをし
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素晴らしき、きのこの世界(2019年製作の映画)

3.2

きのこのこのこ。
興味ないと催眠術にかけられる映画。

とはいえ映像が美しくて、早回しのきのこの成長過程は実際に見たくなるニョキニョキ感。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.8

そんな遠くない昔に、グッチにこんな出来事があったとは。

グッチのネガキャンにならないかなーと心配になるストーリー展開。

とはいえ、ガガ様はなんだかんだチャーミングだし、アダムドライバーはいつだって
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.3

田中みな実に釣られて見た本作。
今の田中みな実だからこそキャスティングされたんだろうなー。

市川美和子が元カレとハンバーグ食べてるシーンで気づく。
この原作、持ってる。

原作とかなり内容変わってる
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街の上で(2019年製作の映画)

3.5

期待せず見たら面白いのかも。
評価も高く、キャスト的にも気になっていたがゆえに、見終えた感想としては、こんなもんかぁー感が強い。

けど、久々に下北行きたくなった。

人の幸福度って、ワークライフバラ
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.8

姪っ子に教えてもらいながら見たハリポタ5。

私、ほんとにハリポタ見ていられない民なので前作は止めながら止めながら1ヶ月くらい掛けて見終えるという始末。
ハリポタ見出すと他の映画に手を出せなくなる…。
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.8

おお。なかなか重めなストーリーになっていくのね、ハリーポッター。

3まではキッズ向け感あるけど、4以降はなかなか深く重めなストーリー。

ヴォルデモート!セドリック!
墓場のシーンから一気に話が展開
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.6

ホームアローンのように皆んながクリスマスに見る映画になっても良さそうなストーリー。

クリスマスイブ、世界中にプレゼントを届けるサンタに起きたハプニングにまつわる数時間の話。

リアルなんだかメルヘン
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.6

私だけ何も持ってない…って、
生きていく上で、誰しも人と比べて落ち込むことってあると思うけど、
ディズニーの世界でそれを表現してくれてありがとう感。

ギフトを与えられなかったミラベル。
多分、自分や
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.8

3作目まで見たところで行ってしまったUSJ。←そのために頑張って見ていた。

3作しか見てないけど、充分に楽しめたので、このあとは復習を兼ねてハリポタ続きを見進みたいと思う次第。

どうしても見切れな
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