みぜさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

みぜ

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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.8

ヴォルテモート誕生秘話。

もう随分と大人になってしまった私だけど、ストーリー面白かった。

ドキュメンタリー好きな人間が、ハリーポッター見続けるとどうなるのか。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.6

3度目の挑戦でやっと完走。
VHS時代にもレンタルして挑んだものの、ファンタジーが苦手ゆえ途中で断念してしまった記憶。。

完走してみて思うのは、これ20年前ってすごいなぁと。古さ感じず。
ハーマイオ
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.6

謎の順番で見てしまった007。
そうか、彼はこうやってマドレーヌに出会ったのか、、と紐解く見方も悪くはなかった。

ダニエルクレイグの007はもう終わりなのかぁとしみじみ。(いや見る順番…)

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

泣いたよ。泣いた。
スペクター見るの間に合わずに見に行っちゃったもんだから、スペクターって何感?
そしていつの間にやらボンド様に大切な人が出来てたのすら知らなかったけど、泣けた…。

出来るものなら私
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.8

面白かった!これに尽きる。
Mの元部下の方、なんとも言えない独特なお顔立ち。馬顔なのかな、なんか憎みきれないお顔。

もう誰が死んで誰が生きてるのか。
登場人物が多すぎて、たまに頭追いつかなくなるの私
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.7

カジノロワイヤルが私的には結構グロく感じたんだけど(どんだけ耐性ないのよ)
本作は結構サクサク見れた。

テンポ良く進むので非常に見やすかった。
南米大好きなので、ボリビアの街並みやら、見切れるチョリ
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.5

初めて見た007シリーズ。

しゃべくり007やらボンドガールやら、私何も知らないで見てたわ…と。

ゴルゴ13のようであり、水戸黄門のようにも感じたジェームスボンド。

一体何人殺すのよっていう点で
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パリのアメリカ人(2018年製作の映画)

3.5

ミュージカル好きな人は楽しめる。
戦後のフランスでのお話。

カーテンコールって、なんか演者達の自信とやり切った感が溢れてて泣ける。

とはいえ、本当に長い。
ミュージカルもわりと見にいくけど、あちら
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メインストリーム(2021年製作の映画)

2.8

全体的に気分悪かった…。
おしゃれ胸糞系ジャンル。

YouTuberの成れの果てというのかな。
これもひとえに怪演あってこそ。

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.5

ハリウッド映画として、
そしてジョニーデップが演じる事により、日本四大公害病として知られる水俣病について、世界に再度周知される事になったと思う。

小学生の頃に公害病について学びはしたものの、その後は
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人生フルーツ(2016年製作の映画)

4.8

大好きな映画。5回目の鑑賞。

DVD化されることなく、
全国のあちらこちらの映画館で定期的にアンコール上映されている情報を調べ、
1.2年に1度見る事が出来るかな…といった特別で大切な映画。

修一
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.5

推しがいる生活の楽しさ。
かれこれ10年前、当時付き合っていた彼氏とそのヲタク仲間と共に推しに推しまくったアイドルが常に生活の中心にいた、あの頃。

月日は流れ、皆んなバラバラになり(色々察して)とは
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

面白いんだけど、とにかくエグい。
薄目を開けて見るシーン多々あり。残念ながら私は直視できない。

方言で何言ってるか分からないところもあり、薄目な事もあり、あれ?どこの組とどこの組の話なんだっけ?とな
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.3

ポップな映画のポスターからは想像出来ない程に学びの多い映画。

東西ドイツの統一、ベルリンの壁崩壊。
ワードはもちろん知っているものの、あれ?そもそもなんで東西分かれてたんだっけ?と思った私は無知の極
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

やっと見にいけたこちら。

ハッピーエンドだという人もいれば、バッドエンドだという人もいて様々。

若い頃の過ちって誰しも何かしらあるとは思うけど、加害側がいくら更生してまともに生きるようになったとし
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.5

議題がもう理解できなかったけど、脳内レベル高めの人間同士はこの討論が成立するわけで。
投げかけられた質問、
カットインして主張する意見、
何話してるかよくわからないから、映像を止めてもう一度真剣に耳を
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.8

やっと見ることが出来た本作。
震災から10年の今年。

被災当日、私は千葉の埋め立て地で帰宅難民となり、小学校で一夜を過ごしたため、津波の映像をほぼ見たことがない。
確か震災翌日位から規制が入り、報道
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.8

細田守作品を見返そうということで、久々の鑑賞。
全く覚えておらず、新鮮な気持ちで。

タイムリープ映画って基本的には苦手なんだけど、時をかける少女は良かったなぁ…

青春のヒリヒリした甘酸っぱい揺れ動
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

一文で言うならば、
美女と野獣が令和版サマーウォーズでこいこいをしている映画。

大人な年齢の私ですら、前半難しい部分があったので、小学生の夏休み映画としてはかなり難解かと。デジタルネイティブ世代は受
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.5

インド映画みたいだなー
リメンバーミーみたいだなー
(ちなみにリメンバーミーは大好き。嗚咽は出るけど。)

色んな要素は詰め込まれてはいるものの、
そこまで内容ないなぁと思いながら見ていたものの、帰り
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ゲットハード Get Hard(2015年製作の映画)

3.2

ウィルフェレルの作品は、本当にくだらないし、ブラックユーモア祭りだけど、好きなんだよなぁ。

人種差別を堂々と作品にしといて、そこまで嫌悪感抱かせない映画はすごい。

私的には本作ではなく、フィギュア
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.2

ラストシーンは確かに圧巻。
全体的には起伏の少ない静かなストーリー。

フェミニズムやLGBT等みんなが控え目ながら主張出来る様になったのはつい最近のこと。(日本はまだな気もするが。)

女性とは、生
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この世界に残されて(2019年製作の映画)

3.5

ホロコーストに関する作品は、見ておきたくなる。

冒頭辺りは、まさか…歳の差の恋の話?と少し斜に構えた気持ちで見てしまったが、プラトニックな話だった。

足りないものを補い合う2人。
戦後、ハンガリー
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

2.8

話題の映画は、あまり事前情報いれずに見に行きたいのだけど、この映画は少し概要を知ってから行った方が良かったかも。

風刺がきいているというか、シニカルというべきか。

私の前の席の人は、横揺れ(かなり
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.0

ずっと見たかった本作。
想像を超えて考えさせられる映画で、見終えて数日経った今やっとレビューしている…

一人の政治家を20年弱追い続けたドキュメンタリー。

小川淳也氏。私は恥ずかしながら存在を知ら
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.8

胸糞が悪い映画とはこの事!
途中で帰る人見かけた映画は久々。

精神的にエグられる気持ち悪さがあるんだけど、そんな中、救世主的なイケメンが現れて、3人の女優達とともに私の心も救われて、自然と涙が出た…
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のみとり侍(2018年製作の映画)

3.8

どの時代設定であっても、トヨエツの色気の溢れ方って凄い。ただ歩いてるだけでもカッコいいってどういうこと。

現代版の私的ホルモンヌランキング上位の斎藤工に大差つけて1位ランクイン感。

軽快でポップ、
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31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.5

お互いを思い合って生きていく努力をする、
譲歩するというと悲しくなるけど、
より良い関係でい続けるためにはお互いの努力なくしては成立しないものなんだろうな。

関係がそこそこ冷めてる段階のカップルが見
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キューティー&ボクサー(2013年製作の映画)

3.8

ボクシングでアートをする方として存在は知っており、ご夫婦で有名なのもなんとなく気づいてはいたが、名前までは知らなかったギュウちゃん。

めちゃ若く見えるけど、このドキュメンタリー当時80歳とな。。奥様
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「A」(1998年製作の映画)

4.0

ピュアで頭の良い人達が、麻原彰晃という人間に洗脳され、その宗教に傾倒し、犯罪に手を染めてしまった事実。
ドキュメンタリーなので、当たり前に実名で皆んな出ており、今も尚オウム信者じゃなかったら微妙だよな
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

A24のオープニングにワクワクしつつも、ミッドサマーが怖くて見れない系の人間には、程良くもあり、物足りなさも感じるストーリーだった。

万国共通、母の愛、祖母の愛は、海よりも深く偉大だな、ということだ
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.0

この映画を見ると、否が応でも14歳の自分を振り返る事になると思う。
多感な14歳、過去に辛い記憶がある人は見ていられなくなるかもしれない。

35人全員実名で密着されたドキュメンタリー。
公立の中学校
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.5

明るい人殺しムービー。
音楽でほのぼの度増し増し。

本来ならハラハラする展開も、見てる側を良い意味で動揺させない不思議おもしろ映画。

インセプション(2010年製作の映画)

4.0

冒頭、ディカプリオが出ているのに俳優達が日本語での会話。
あれ?もしかして吹替版見ちゃってる?と思わず確認。渡辺謙さん出てたのすら知らなかった…

海外の人が描く日本って、そこはかとなく中国風になるの
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男はつらいよ(1969年製作の映画)

3.5

日本男児の憧れと言われているフーテンの寅さん。
思えば名優渥美清の映画って何も見たことなかったなぁ。
この間久々に見た“学校”にちょい役で出ていたのには驚いたが。

みんなが寅さんになったら日本は破滅
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学校(1993年製作の映画)

4.0

小さい頃に見た映画。

20年以上前に見たのに、当時の自分にとってかなりセンセーショナルな内容だったこともあり、何かにつけて思い出していた本作。

“幸福”とは、何なのか。考えさせられる。

田中邦衛
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