シマリンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

シマリン

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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.6

ある復讐のため、闇落ちした元警察官。とある組織壊滅のため潜入捜査官として動くことに。

相変わらず岡田准一のアクション俳優の様は素晴らしい。ファブルなどとはまた違う、荒くれ者感。他のメンツも、実力派と
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.0

東京発の電車の中で巻き起こる殺し屋群像劇。
あまり説明もなく始まり、その後は基本車中の出来事が描かれるワンシチュエーション映画。
小ネタ満載、伏線多数と色々詰め込まれている。
ただ結果、利害関係があま
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.5

ジョーダン・ピールの作品は毎度考察サイトを見てしまう。
今作は今まで描かれた迫害される黒人という観点からはズレたのかと思ったが、ハリウッドで忘れ去られた映画の元になる俳優の子孫、見世物にされることへの
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

4.0

"この子は邪悪"
最後まで観たときその意味に鳥肌がとまらなかった。

事故で怪我を負った精神科医。その家族は何かおかしい。疑念を持った長女、また家族に近づく少年。最後に行きつく衝撃の真相とは。

CM
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.4

ある用務員に登場した女性殺し屋コンビのキャストが主演。

軸になる話に、プラス殺し屋コンビの日常が描かれ、それが交わりあったとき壮大なクライマックスに繋がる。
とにかくこの監督のテンポがツボでほんとお
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ある用務員(2020年製作の映画)

3.4

かつて父親を殺され、父の兄弟分である暴力団系組織の総裁の下で育てられた主人公。総裁の娘を護衛するため、彼女の学校の用務員に扮する。

内容は至ってシンプル。だがクライマックスの殺し屋オールスターズとの
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.6

66分に色々詰め込まれた映画。
展開の速さが良いし、とにかく最後までおもしろい。
他の作品も観たくなった。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

4DXでの鑑賞。
とあるミッションのためトップガンに戻るトム・クルーズ。後進のために育成を試みる。
ミッションは明確、ただ相手の素性は謎。だけどおもしろい。
前作は観てなくても楽しめる。これだけ大雑把
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バイオレンスアクション(2022年製作の映画)

2.8

普段は学生、裏の顔は殺し屋の少女。
設定だけでおもしろいだろって感じなのに、実際観たらなんだこれ。原作もこんな感じなんだろうか。
アクションは大味、ストーリーはハチャメチャ。学生と殺し屋のギャップがそ
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.9

劇場版ならではのお祭り感。さらに、Ado好きにはたまらない映画。
シャンクスが出てからの高揚感が半端なく、お腹いっぱいになる。
ウタの世界は途中からまどマギにしか見えんかった。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

3.8

秦のクーデタを収めた信たち。今度の脅威は隣国魏。歩兵として戦場に参加した信。新たな仲間と進軍してきた魏の軍勢を迎え撃つ。
相変わらずの豪華キャスト。今回は信の初陣が描かれる。流れ上、途中感は否めないが
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呪詛(2022年製作の映画)

3.2

ホラー好きがザワザワしてる今作。
基本は主人公が視聴者に呪いを解く協力をお願いする形のビデオメッセージで話が進む。

6年前に超常現象調査隊として、メンバーの親戚の村に訪れたルオナン。怪しげな儀式に自
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.4

ゴーストバスターズ正統派続編。
家庭の問題で祖父の家を頼ったスペングラー一家。祖父が隠してた秘密と、オクラホマで巻き起こる新たな問題に孫たちが挑む。
ストレンジャー・シングスファンとしては、フィンが本
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決戦は日曜日(2022年製作の映画)

3.2

先代が病気で倒れ白羽の矢が立った娘。
よく2世候補っているけどみんなこんなんなのかもと思わされた。(最初は)
宮沢りえのボンボン感がすごく良くて、半分ドキュメンタリーみたい。
後半は駆け抜けるように話
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.2

子供の連続誘拐事件が起こる街。主人公のフィニーは誘拐されとある地下室に閉じ込められる。
前半はなかなか話が進まない。主人公とその周りを描く必要があるからしょうがないのか。
地下室での描写はあまり動きが
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X エックス(2022年製作の映画)

2.8

A24の新作ホラー。
スプラッター要素はまあいいんだけど、とにかくポルノ描写が多すぎる。若者に対するコンプレックスなのか、「アバズレ」とか言ってるけど、お前もだろと言いたくなった。
無駄に流してたのか
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.1

大人になった野クルメンバー。山梨の観光推進機構に勤める千明の手伝いをする形でキャンプ場をつくることに。

今作はアニメからのオマージュがふんだんに盛り込まれていて、人も場所もオールスターでずっと感動し
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.0

バイオハザードの映画シリーズのリブート。
これまでのシリーズの規模感からすると、今回のはB級映画に近い。ストーリーはゲームシリーズの1、2を基にしてるとのこと。
そこがメインではないが、爆発描写などC
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.2

日本のネット発都市伝説の中で、最も有名な話しの1つ「きさらぎ駅」。
正直元ネタは概要くらいしか、というか異界の駅に行った人が実況した、くらいの内容しか知らない。今回は映画向けにわりと拡大解釈された内容
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映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)

3.6

なんやかんや五つ子全員かわいい。
今作はアニメからの流れもありながら、過去などを含め姉妹一人ひとりのことが丁寧に描かれていて良かった。
結末も納得。続き観たい気分。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

24人の殺害で死刑判決を受けた男。男の営むパン屋に客として通った時期のあった主人公が、拘置所にいる男からある依頼を受ける。

事件解決系のサスペンスかと思ってたが、観れば観るほど阿部サダヲワールドに入
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.6

前作でダンブルドアの関係者であることが明かされたクリーデンス。今作はそれ絡みでクリーデンスの出自、ダンブルドアとグリンデルバルドの関係性、そして魔法界の変わり目が描かれる。
ここまでの2作と合わせて観
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

カーネイジを観ようかと思い、先にこちらを。
勝手な想像で1はヴェノムと戦い、2では仲良くなったヴェノムとカーネイジを倒す的なことかと思ったんだけど、シンビオートいっぱいいるのね。
ヴェノムのキャラが良
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.8

北アイルランドのベルファスト。1960年代の紛争が、バディの家族中心に描かれる。
北アイルランドで起こった、カトリックと新教派の争い。カトリック教徒の多くいる地域に住むプロテスタントのバディ家族。宗派
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.4

壮大な、世にも奇妙な物語て感じ。
ある男が見せ物小屋で働くことになり、その後の男の栄枯盛衰が描かれる。
全体通して、驕ることは良くないなと思わされる内容だが、2時間半は長いな。
デル・トロ監督だからこ
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ヨコクソン(2018年製作の映画)

2.5

86年の韓国の最恐ホラーのリメイク、らしい。
ある良家に嫁いだ主人公。その家には恐ろしい秘密が…。
ざっくりと観れる感じというか、あまり内容がないというか。描写は無駄にグロい。血吐くし、虫食うし。
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.4

警察官が狙われる陰惨な事件に、熱血刑事ジークが挑む。
ソウは4くらいまでしか観ておらず、レガシーも観てない。今作は、なぜ警察が狙われるのかその謎解きに加え、ジークの父親にして元警察署長のマーカスも標的
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.0

新たなバットマンシリーズ誕生。
リブートとなる今作は、ノーラン版に比べて雰囲気は終始暗い。
孤児となった復習者ブルース・ウェインが、犯罪・汚職蔓延るゴッサムで暗躍する設定はもちろんそのままに、ブルース
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.4

本年度のアカデミー賞作品賞ノミネート作。
好きな世界観なんだけど、初見では用語・設定を理解しきれないかな(解説サイトを結局読んだ)。

アトレイデス家は、この世界の重要物質スパイスの産地、デューンを統
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.5

女子テニス界最強姉妹、ウィリアムズ姉妹のプロになるまでのドリームプラン。
個人的には、スポーツ観戦に興味を持ち出した中高生くらいの、ドンピシャに観てた二人の伝記モノなので、とても興味深かった。

主演
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

2.8

アナベルシリーズ3つ目。
とうとうウォーレン夫妻登場。
娘のジュディとベビーシッターを残し留守にする夫妻。シッターのメアリー・エレンの友達ダニエラによって、破茶滅茶の展開に。

まさに死霊博物館という
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牛首村(2022年製作の映画)

3.5

恐怖の村シリーズ第3弾。

アッキーナの心霊スポット動画に偶然映っていた自分そっくりの少女。段々と不思議なつながりを感じ始め、心霊スポットへ行くことに。

展開は読めちゃう感じで、結末もまあよくあるか
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.2

シリーズの中でもびっくり描写は多め。
見たことある悪魔たちかいっぱい出てきて良かった。
前作につながるところも良くて、やっぱりあの夫婦のとばっちり感が悲惨すぎる。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.5

正直難しい。
そもそもチェーホフの戯曲の内容を知らないのもあり理解はしがたい感じだった。

ただストーリーと役者の感情表現が良くて、興味深い映画だった。
内面と外見、本質、ありのままを愛する。喪失を抱
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

ろうあ者の家族に産まれた唯一の健聴者ルビー。家族の漁を手伝い、通訳としても家族を助けている。しかし歌のセンスを見抜かれたことによって、自分のために生きたいと願うように。また家族の生活を脅かす問題も。>>続きを読む

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.4

アナベル誕生の物語。
理不尽にカルト集団に襲われる夫婦。人形を介して悪魔から狙われる。
ホラー描写はゾッとするものが多く、シリーズの中でも良い感じ。ストーリーも理不尽で面白かった。
だた悪魔祓い的な要
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