KAZUKIさんの映画レビュー・感想・評価 - 45ページ目

KAZUKI

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ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.0

荒削りなストーリーに生温いどんでん返しで正直冷める。
トラボルタのカリスマ性光る悪役があったからこそ最後までついていけたが…
この手の映画だと「グランドイリュージョン」の方が数倍楽しめる。
まぁ、アク
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

終始憤りが途絶えない胸糞映画でした。
本作はアメリカの負の部分である白人優勢の時代を克明に描きだしてます。
「ハートロッカー」「ゼロダークサーティ」と硬派なキャスリン・ビグロー監督の腸が煮えくり返る想
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ラッシュアワー3(2007年製作の映画)

3.3

流石にネタが尽きてきたかな?
まぁ、相変わらずノリで楽しめますが3作目ということで新鮮味が特に感じられないです。

だが、シリーズ全体を通して
クオリティは高いしハードルも低いので万人ウケできるエンタ
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ラッシュアワー2(2001年製作の映画)

3.5

前作と変わらず、とりあえずノリだけで楽しめるくらい面白い。

今作は前作と変わって、2人が通じ合っていないいがみ合いから生まれる笑いではなく、カーターとリーが最初から打ち解け合っているため、どんな笑い
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ロスト・フロア(2013年製作の映画)

2.0

近年スペイン産サスペンス系スリラー作品の当たりが多いが、その中でも筆頭である「ロストボディ」「ロストアイズ」でメインキャストを務めたベレンルエダ主演のサスペンスと言ったら観ない手はないと思いレンタルし>>続きを読む

バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.2

マイケルベイのデビュー作だとか。
マイケルベイらしくド派手なシーンも用意されており今と変わらずと言った感じ。
そしてストーリーの薄さも。


麻薬捜査官のマイクとマーカスの凸凹コンビによるジョークとア
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

文句なしに面白い!

評判通り前作よりアクションはパワーアップしていてとにかく飽きない作りになってます。
笑えて胸熱シーンも多く画期的なアクションエンターテインメントですね。
続編も製作予定のようだが
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.4

BDにて再鑑賞。


ホームズというと知的で頭脳明晰なイメージが強いが、本作はそんな概念を覆して、頭だけではなく肉体も駆使していくという斬新なスタイル。
ガイリッチーらしく代名詞であるスタイリッシュな
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ホテル・ニューハンプシャー(1984年製作の映画)

3.0

いかにも80年代のアメリカのホームドラマって感じです。


家族ぐるみでホテルを開業をするが、様々な悲劇に直面する一家。
だが、この一家を観てて不思議に思うのが、全然重たくなくむしろ明るいんですよね。
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ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で(2007年製作の映画)

3.0

恋人にフラれ心機一転のため祖母の家を訪ねて、そこで出会う近所のワケありの親子。
彼女たちとの出会いを通じて失っている何かを取り戻すというありきたりなストーリー。
テーマは、それほど深掘りされていないが
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

4.0

再鑑賞。

"元気をもらえる"オススメの映画は?
と聞かれたら迷いなく本作を挙げますね。

前作同様、歌って踊って笑えて感動できる最高に明るい映画です。
本作は、生徒と教師という立場を超えた友情に似た
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.5

BDにて再鑑賞。


公開当時、スペクターにMIと大作スパイ映画が立て続けに公開されてて本作は、他作と比べてアクションではなくスタイリッシュさで勝負した作品だと印象に残ってます。
改めて、ガイリッチー
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

BDにて再鑑賞。


今じゃ若い女子の間では、知らない人がいない鉄板映画🎬
アンハサウェイ演じる主人公が、初めは垢抜けないヒロインから華やかなファッションを着こなしていく所が女子目線としてウケがいいん
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30デイズ・ナイト(2007年製作の映画)

2.8

極寒の中、30日間太陽の光が当たらない白夜の町でヴァンパイアが襲いかかってくるサバイバルホラー。


雰囲気はあるが、個人的に心拍数がそれほど上がらなかったため、ホラーとしては物足りずと言った感じ。
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MAMA(2013年製作の映画)

2.8

ジェシカチャスティン目当てで。


ギレルモデルトロが製作総指揮を担当しただけあって、デルトロらしい雰囲気があります。
ホラーというよりもダークファンタジー色が強いため、ストレートなホラーを求めてしま
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荒鷲の要塞(1968年製作の映画)

3.0

第二次世界大戦時、ドイツの収容所に捕らえられたアメリカ兵を救出する潜入ミッションをスリリングに描いた戦争娯楽作。

緊張感◯
なにより裏切り者を探るサスペンス要素もあってなかなかスリリングです。

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サプライズ(2011年製作の映画)

3.4

BDにて再鑑賞。


個人的に好きなスプラッターですね。
アップテンポの音楽を駆使した殺戮ショーがクセになる演出です。
殺し方も多種でセンスある作品。

キング・コング(2005年製作の映画)

3.0

去年公開された「髑髏島の巨神」は面白かったが、本作は微妙です。
三時間という長い尺にも関わらず登場人物の掘り込みが浅いのが第一に、そしてなにより無駄なシーンが多いこと…
スケール感はそれなりにあるが、
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恋におちて(1984年製作の映画)

2.5

ディアハンター以来の共演となったロバート・デニーロとメリル・ストリープが贈るロマンス映画。

大脱走(1963年製作の映画)

4.0

再鑑賞。


脱走映画と言えばこれでしよ!
的な位置づけにある作品ですね。
運動会の行進で流れる「大脱走マーチ」はお馴染み。
そして、今観てもなお、燦然と輝くスティーヴマックイーンのバイクでの逃走劇。
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ある過去の行方(2013年製作の映画)

3.4

新作の「セールスマン」も気になりますが、先にこちらを鑑賞して観ました。


本作は、大人の複雑な事情と憶測が絡み合う会話劇です。
登場人物それぞれの心情を見事に抉り出している為、クオリティの高い会話劇
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その女諜報員 アレックス(2015年製作の映画)

2.5

オルガキュリレンコをただ堪能するためだけの映画。
それ以外何も残らないですね。


ストーリーの経緯がザB級感満載ですが、オルガキュリレンコのセクシーなアクションだけは唯一のプラス材料。
そして出番は
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.4

あぁ…やっぱり…
って感じです。


映像、戦闘シーンは画期的で興奮するシーンも多々あってエンタメ映画としての盛り上がりは文句なしです。
だが、あまりにも人物描写がお粗末すぎて本来大事なシーンなはずの
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シンプル・プラン(1998年製作の映画)

3.5

サム・ライミ監督作のクライムサスペンスということでチョイス。


ある雪の日偶然、墜落した飛行機を発見した3人組は、その飛行機に詰められた440万ドルの大金を発見し、これを警察に渡さずネコババしようと
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.5

BDにて再鑑賞。

失踪した妻を巡るサスペンスと至って路線はシンプルなんですけど、内容は濃ゆくて疲れます。
オチは分かっているが、相変わらずモヤモヤ感の残る作品ですね。
そして、登場人物みんなクズすぎ
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.0

新作に備え再鑑賞。
当時劇場で味わった興奮を思い出しました!

本作は、従来のスターウォーズを正統に引き継いでいる分、目新しさはないが、個人的には従来通りの世界観を堪能したいため満足。

続編がJ・J
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スノーホワイト 氷の王国(2016年製作の映画)

3.5

前作より面白いです。

今作の目玉はなんといってもキャスティングです。
綺麗な女性陣ばかりで目の保養になります。
さらに、個人的に一番好きなジェシカチャスティンがヒロインなので出番が多く、しかも華麗な
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フレンチ・ラン(2015年製作の映画)

3.7

良い!

久々に良作アクションに出会えた気がする。

アウトローなCIA捜査官と凄腕のスリ男がタッグを組むバディアクション。

意外と読みづらい展開にキレキレのアクション(特に序盤の2人の追いかけっこ
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.2

TLで話題になってて気にはなっていったものの結局旧作になるまで待って鑑賞しました。

期待してた通りまでとはいかないが、なかなか面白いサスペンスかと。
率直に結末としては、賛否両論分かれるタイプですね
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スターリングラード(2000年製作の映画)

3.8

BDにて再鑑賞。

より鮮明な映像とクリアな音響効果もあってか、初見時よりも好感触でした。

戦争映画でもスナイパー対決に焦点を絞った類の映画は珍しいと思うので他作との比較がしづらいですが、この手の映
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

5.0

言わずと知れたサイコサスペンスの名作。
アンソニーホプキンス演じるレクター博士は、間違いなく映画史のキャラクター5本指に入る怪演ぶり。何度観ても楽しめる。

フライト(2012年製作の映画)

3.2

Dワシントンの作品は相変わらず外れないですね。
飛行機墜落を救ったヒーローにスポットライトを浴びせる生ぬるい感動ドラマではなく、ダメダメなアル中野郎について描いた社会派サスペンス作品。

今作のデンゼ
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ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

3.0

メタルギアのモデルになった映画だという事を知り、恥ずかしながら驚愕です。


低予算ながらよく出来た映像と音楽の秀逸さはピカイチでした。

だが、個人的にはカートラッセルのスネークはイメージとなんか違
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ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

3.9

白人とインディアンとの友情、絆、愛というテーマをスケールたっぷりに描いた文字通り大作と呼ぶに相応しい作品でした。

本作がアカデミー賞作品賞を受賞したのには納得です。
曖昧な表現ですが特筆して本作は力
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