KAZUKIさんの映画レビュー・感想・評価 - 47ページ目

KAZUKI

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愛がこわれるとき(1990年製作の映画)

3.0

日本のドラマによくあるDV夫を題材にした話です。
ヒロインがジュリアロバーツだったので大外れはないだろうっと思い手に取ったのですが、予想してたより面白かった!
内容はやや雑だが、過度な演出と古臭い音楽
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ビューティフル・ダイ(2010年製作の映画)

2.0

「サプライズ」のアダム・ウィンガードの監督デビュー作ということで興味を引き鑑賞。

とりあえず手ブレがひどくてひどくて…
肝心のストーリーも、難しい話ではないが面白みも感じれず退屈だった。
ただ、殺人
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デッド・オア・リベンジ(2015年製作の映画)

2.5

「ファニーゲーム」みたいな胸糞映画が好きな方にはハマりそう。

友人の策略により足元に地雷を埋められ身動きを取れなくなった男女の前に現れた意地悪なオジさんの仕打ちがとにかく邪道です。
だが、やられたま
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戦争のはらわた(1977年製作の映画)

3.8

バイオレンスの演出に定評あるサムペキンパーとだけあって、凄まじい映像でした。
今回初見なんですけど、「プライベートライアン」「ハクソー・リッジ」に引けを取らない映像で、CGなしの時代でこのクオリティは
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デッドゾーン(1983年製作の映画)

3.8

交通事故により昏睡状態に陥り5年後に目が覚めて、なんと人に触れたら相手の未来や過去が見えてしまうという超能力を身につけてしまう主人公ジョニー。
普通ならこういう展開になると地球を救うヒーローとかになり
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.5

再鑑賞。
今年はヴィルヌーヴの年だったので、ついでにこちらも久々に鑑賞。
監督の知名度が上がり今となっては本作はメジャーなサスペンス映画として認識されているとおり、まあ、面白い映画ですね。
終始曇りo
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ザ・メキシカン(2001年製作の映画)

3.5

ここでの評価は低いようだが、個人的には中々ハマれました。

呪われた銃を巡って全盛期のプラピとジュリアロバーツ(この頃まじ可愛いですね)と殺し屋その他諸々が交錯するロードムービー調のラブストーリーです
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しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

3.0

安定のサイモンペッグと言った感じ!
しあわせとは何か?
というテーマを持って旅に出る精神科医が世界を股にかけて、そこで出会う色々な形の幸せが人それぞれに感じる事で頷きながら楽しめました。
サイモンペッ
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モンタナの風に抱かれて(1998年製作の映画)

3.5

こういう大自然に囲まれた生活から心が癒えていくタイプの映画は大好物です。
似たタイプの映画だとハルストレムの「アンフィニッシュライフ」も好きなのでまた観たくなりましたね。

イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

2.8

交通事故により昏睡状態に陥ったクロエモレッツ演じるミアの人生回想と同時進行で流れる病棟を巡って伝える愛や夢とか若者が抱く葛藤を純粋に描いた作品。

今をときめくクロエちゃん目当てで鑑賞。
だが、内容は
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.0

再鑑賞。

Jローレンスが出てる作品では、多分一番好きです。
今作の彼女演じるティファニーの不安定で危ういけど、根は真っ直ぐなキャラが突き刺さります。
まさにハマり役!!
にしても、相変わらずJローレ
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13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

3.0

前作から5年後のクリスタルレイクのキャンプ場に集まった若い男女がジェイソンに狩られる〜。

でも、ジェイソンはまだ迫力がなくて拍子抜けでした。
ビビるシーンも少なめです。
次作くらいから怖くなるのかな
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南へ行けば(2009年製作の映画)

2.7

フランス映画らしくよく分からん映画でした。笑

青年サムを主人公に同年代くらいの男女4人で南へ下るロードムービーだが、青年サムには暗い過去がある。南へ下る目的も過去と繋がっているのだが…
結局、よく分
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胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.8

グザヴィエ・ドランが恋愛映画を造ったらこんな映画になるのか。
三角関係ですが、ドラン演じるゲイがそこに入るという全く新しいタイプ。
印象に残るシーンはいくつかあるが、その中でも恋に落ちた瞬間のスローモ
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.3

「愛」「時間」「死」という人間の人生において欠かせないテーマを考えさせてくれる作品です。


だんだんと寒くなるこの季節にはピッタリでした。が、豪華キャストのわりには物足りなさが否めず内容もすぐに忘れ
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フェンス(2016年製作の映画)

3.7

Dワシントンが主演と監督を務める舞台劇を映画化した作品。
舞台劇を再現したものなので、庭での会話劇が主で、いわゆるワンシチュエーションのシーンがほとんどです。
それが2時間超えあるから、飽きる人は飽き
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ロサンゼルス女子刑務所(2014年製作の映画)

3.0

過失致死で女子刑務所に入れられたナイスオッパイしてる可愛子ちゃんが、囚人たちからのリンチに署長のレイプとなかなかの虐めっぷりを見せつけてくるB級映画。

とにかくヒロインの可愛子ちゃんがたくさん脱ぎま
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マンダレイ(2005年製作の映画)

3.0

「ドッグヴィル」の続編。
キャストはニコール・キッドマンからブライス・ダラス・ハワードに変わっています。

前作同様、白線を引いただけの舞台劇のような映画です。

ストーリーは、ドッグヴィルと同じよう
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ロスト・アイズ(2010年製作の映画)

3.0

スペイン産サスペンスは安定した面白さがあるわ。

モールス(2010年製作の映画)

3.2

寒い冬の空の下、12歳の男女が出あい仲良くなっていくが…
サスペンスジャンルに置いてあるが、内容としてはラブストーリーに近いです。
内向的な少年と謎の美少女の恋の結末は切なかったです。

ネタバレにな
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ドッグヴィル(2003年製作の映画)

3.5

再鑑賞。
この映画何が凄いかと言うと、黒のステージに白線を書いて家具を置いただけのセットなんですよね。
無駄を一切排除して"人間の本質"を直に撮ろうとしたのだと思います。
三時間と長く9章にもわたるス
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.9

再鑑賞。


近年ハヤリのレフン監督の中でも一番のアタリ作ではないでしょうか。
レフン監督の代名詞と言える独特の色彩とそれを彩るライアン・ゴズリングの無口なクールっぷりでもはや作品が成り立ってる感じ。
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ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

3.6

好きなロードームービー「サイドウェイ」の監督ということで。


インチキの宝くじに当選した事を疑わない父と息子の親子旅。
父親のルーツを辿る旅で出会う人間味のある登場人物たちがどいつこいつも…そして親
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.2

表の顔は会計士、裏の顔は凄腕の殺し屋。
表と裏の顔を持ったヒステリックな主人公を軸にしたストーリーはありがちだが、今作は主人公が障害持ちというスパイスがかかってたのでこれまで観てきた話とは違い新鮮味が
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リービング・ラスベガス(1995年製作の映画)

3.8

アル中脚本家と娼婦の刹那的なラブストーリーだが、これなかなかの良作じゃないですか?
ニコラスケイジだからって侮ってた自分に後悔。
そしてエリザベスシューの美貌よ…

決して明るい話ではない。むしろ感傷
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複製された男(2013年製作の映画)

3.5

旬な監督ヴィルヌーヴ監督作で軒並み評価が低い本作。
そしてキャッチコピーで、あなたの脳力が試されるっと。
気になり鑑賞したが、これは難しい。
初見で理解するのはよほどの天才でないと無理でしょう。
ただ
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.8

有名な韓国映画だけあってかなり充実した内容でした。


15年という長い年月拉致された理由を辿っていき、行き着いた先には心が抉られました。
笑えるシーンもありながらサスペンス要素ありそして残虐なバイオ
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.2

史上最も信憑性のある超常現象だとか。

ホラー映画にしては130分近くとわりと長尺なのに、中弛みもあり少々残念。
もっと早く到着してや!

いわゆるオカルト映画だが、こういうの全く信じないタイプなので
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

3.2

カルトの帝王リンチにしては見やすい作品です。

「トゥルーロマンス」に似ているなあっと思いつつ後で他の方のレビューを読むと同様に思ってる方がたくさんいました。
バイオレンスロードムービーなのでそれなり
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ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.2

ラースフォントリアーが描く色情狂の女Part2。

キャストは変わらないが残念な事に、前作の可愛い女優さんの出番が少なく、シャルロット・ゲンズブールの強烈な性描写をひたすら見せられるのでウエー…って感
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

オリジナルは3時間超えの尺だから、Chapterごとに分けた二部作構成は個人的に大成功かと。
キングのスタンドバイミーをホラーにしたバージョンでノスタルジーと恐怖と淡い恋心と友情を混ぜ合わせた神ががり
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.9

政治を裏で操るロビイストに迫った社会派サスペンス。
この手の映画って難しいワードがかなり飛び交うから難解な映画が多いが、本作は無知の者(私)が観ても大丈夫なレベルでした。
いやはや、さすが話題の映画だ
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エレファント・ソング(2014年製作の映画)

2.9

ドランが主演ということで鑑賞。

ん?ん?ん?
不可解な行動をとるドラン演じるマイケルの独り相撲の映画という印象…
張り巡らされた伏線がクライマックスで回収されても、それほど衝撃度がなかったです。
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.0

隣室で夫婦の営み中に、子供を失い深い悲しみにくれる妻をセラピストの夫が山小屋に連れていき心を癒しにいくお話ですが、、、
監督はあの人です。
その名はラース・フォン・トリアー。
どういう映画になるかお察
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.5

前途有望な若者が全てを投げ出して生きる真理を求めて荒野を目指すヒューマンロードムービー。
広大なアメリカの懐の深い大自然を横断し旅ならではの様々な出会いがあり、そして行き着くストーリーの最終地点には賛
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キック・アス(2010年製作の映画)

3.9

再鑑賞。

この間2を観たから無性に観たくなりました。
あれ?
これこんなに面白かった?
2も面白かったのですが、断然とこっちの方が面白かったです。

この作品の見所は言わずもがなクロエモレッツ演じる
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