Coordiさんの映画レビュー・感想・評価 - 45ページ目

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人間の値打ち(2013年製作の映画)

3.7

『不安や心配』

鑑賞してしばらく、この作品に思うことはとにかく焦れったいのである。
焦れったい。
焦れったい。
ねちっこい。
ねちっこい。
しかし、
だんだん、なにかを掴みはじめる。
見えないことが
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ラブレス(2017年製作の映画)

3.8

『鋭い視点』

当たり前のこと。
それを当たり前に映さない。
それがこの映画の凄さであり、監督の腕前だと思う。
世の中に作られたメディアやスマホ、絵画、食事。
そちらにはどこか華やかさを感じる時がある
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ハンズ・オブ・ストーン(2016年製作の映画)

3.5

『立ち上がる姿に』

王道ストーリーです。
政治的な問題に小さい頃から、強く挟まれ
その中でボクサーとして生き抜いた男の話。

僕も日々勉強なんだ。
人生でノックアウトになる時ってあるよね。
僕もこの
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.7

『ダンス』


32分53秒のリアクション、デイヴィスの顔の表情。

モレノとデイヴィスが肉体関係を持たないで、夜を満喫するベッドシーン。観ているこちらがキュンとする。
そんな夜も素敵やん。。

モレ
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.8

『サスペンス&アクション』

オープニングクレジットから独特〜♩
映像の細部のアクセントにこだわりを感じる。
あれは卑しいね。
あんな作り方されたら、映画の世界観に没入しちゃうね。

この作品のサスペ
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ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

3.8

『笑顔の涙』

ギターを弾こうとしない。
歌を歌おうとしない。

気がついたら、弾いている。
歌っている。
あなたと共に。

人間の思いやりほど。
今の時代に、強き
として感じるものはない。
そう感じ
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ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男(2016年製作の映画)

3.6

『銃の矛先』

なにを理不尽とするのか。
理不尽の産物は目の前にあるのではない。
理不尽と感じる私の認識として成り立つ。
ではその認識はどこからうまれるのか。
感性と知性がどのように絡みあい、
人間は
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スーパーの女(1996年製作の映画)

3.8

『鼓動の目』

いつもお世話になっているhさんのオススメで鑑賞。
宮本信子さんのヌケのよい演技、キャラクターが素敵。
勇気がわく。
ポイントポイントで宮本信子さんの演説がはじまる。
自分の想いを力強く
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バットマン(1989年製作の映画)

3.5

『魅力的にうつる』

まぁーティムバートンらしいというか。
映画の冒頭の曲で捕まれます。ハートを。
バッドマンを演じるマイケルキートンのアクションは薄味。
というよりも、ジョーカー演じるジャックニコル
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.7

『スンゲー』

どこまで進化する!?ジェニファーローレンス。
こんなにエロティックを醸し出してしまって。。
ここまでやっちゃうの?
たんなるエロティックだけでは終わらせないジェニファーローレンスの凄さ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

『直感を知性の縄でしめつけて』

この映画の冒頭でのシーン。
ベトナム戦争を感じさせる。
というかベトナム戦争でのシーン。
そこで、スタンリーキューブリックの「フルメタルジャケット」が頭の中で過ぎる。
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インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

3.4

『サスペンス色』

前作よりもサスペンス色が濃厚になっています。
前作を鑑賞していればこそ、味が滲みです。間違いなし。
僕としては、ホラーテイストがもうちょいあったら嬉しかったかな。
幽霊にとりつかれ
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J・エドガー(2011年製作の映画)

3.5

『鈍いフォーカス』

決めつけかもしれないけど、
クリントンイーストウッド監督がよくする手法?
2つの時の流れが展開するつくり。
この作品で表現したいことは、エドガー自身ではないような気がする。

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インシディアス(2010年製作の映画)

3.6

『オチどころ』

久しぶりに鑑賞してみた、

え!こんなに完成度高かったっけ?w

初めて鑑賞した時は映画館です。

久しぶりに鑑賞してみたら、多少震えましたよw

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.7

『フォスター』

ロバートデニーロの初々しい感じ。
もうこの時点でロバートデニーロの世界観を創り出す彼に拍手。
世の中、納得いかない!フラストレーションが溜まる彼はタクシードライバー。
仕事しながら、
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きっと、いい日が待っている(2016年製作の映画)

3.8

『1人の宇宙服が地球上に降り立つとき』

静かな不安感のフィルムを感じ取る。
宇宙への憧れをもつ男の子エルマー。
極悪極まりない施設に入るエルマーと兄。
そこでのイジメ。暴力。ワイセツ。
子ども達に恐
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ライフ(2017年製作の映画)

3.6

『儚い科学の行く末』

この映画のメッセージ性はあるのか、ないのか。
僕は好きでしたよ。
地球上での科学の進歩により、人間は宇宙へ行くことが可能となり、宇宙で新たな生命体と遭遇。
人間は科学の新しい世
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.8

『メリハリ』


音楽も、馴染みを感じさせるのがいい。
グラフィックも、シーンごとにメリハリを感じれるからなお良い!!
シンプル感をもろに感じさせますが、
見ている人を退屈させない感じはなんなんでご
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.7

『できすぎくん』

いい意味ですw
素晴らしい!!
涙はでなかったけど。。

でも、ストーリーもよくできてるし、どこかアニメーション映画『モンスターホテル』感じさせられたけど。。

ただ、情報量が多す
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フライトプラン(2005年製作の映画)

3.7

『ドツボ』

パニックルームあたりから、素晴らしい演技、いや世界観を創りだすジョディフォスターのファンになっております。

この映画のオープニングクレジットからイカしてるーー。タイトでクール!
カメラ
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ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

3.7

『ここから離れない』

前々から気になっていました。
民族による争いがテーマ。
ルワンダでの内戦。
実話に基づいた作品。


人間の民族性。
生まれる前から意識的に選択できない世界。
そのことで、悲し
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.6

『狂気』

僕の大好きな作家、スティーブンキング。
そして僕にとって奇才な映画監督、スタンリーキューブリック!!
どんな展開になるのだろう?
楽しみだー!!

と意気込んだ割には、、
淡々とした感じ
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.6

『青白くなる肌』

希望の彩。
読書が大好きな少女。
物語のはじまり。
恐怖と隣り合わせの大冒険。
その幻想のような魔法の時間と空間の裏腹に人間達による酷い争い。
人間達よ。
おもちゃにならないで。
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.6

『ザックリ』

前々からフルメタルジャケットは興味があった。
奇才のスタンリーキューブリック監督の作品だし、最近鑑賞した『15時17分、パリ行き』のとあるシーンでフルメタルジャケットのポスターが見えた
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メメント(2000年製作の映画)

3.4

『混乱』

ちょっと僕の苦手な感じでした、、

もう頭混乱。

理解できたらきっと、味がわかってくる作品なんだと思う。

だからこの作品の味がわかる人が羨ましい!!!

どんどん時間軸が逆光していくん
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

『一滴が大海に』

泣きました。
感動しました。

クリント イーストウッド監督。

泣きました。
感動しました。

クリント イーストウッド監督の作品によくみられる柱のように感じさせる時間軸。

3
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ショート・カッツ(1993年製作の映画)

3.5

『ショートカッツ』

この作品を手にとるキッカケは、小説 伊坂幸太郎氏『ラッシュライフ』のあとがきで紹介されていたため、鑑賞。

なるほど!

あとがきに書かれていた意味がわかった。

この作品名、シ
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

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『美しき嘘』

いつもお世話になっているKさんのオススメで鑑賞。

すでに鑑賞なさっている方はおわかりのことと思うが、

前半と後半のストーリーのニュアンスが違う。

前半はラブストーリー。
それに明
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.6

『怪物です』

いつもお世話になっているHさんのオススメで鑑賞。

はい!間違いなく怪物ですww

英雄ではない。

まるでゴジラのように悪いやつを倒すんだけど、街を踏んづける。街壊す。

マクド
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.7

『ネットワークトーク』

僕のお気に入りの監督、デヴィッドフィンチャー。

今作でアイゼンバーグのファンになりました。
アイゼンバーグのどこがよいか?
うーん。

どこまでも、自然な感じがするところ。
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ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.5

『美しき奏でる血』

言ってしまえば、チャップリンの殺人狂時代に近いようなものを感じさせる。

幼少の頃の大人たちの勝手なご都合で始まった戦争。
そこに人間という中にあるべきもの、理性が壊れ獣と化した
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.6

『籠から飛ぼう』

前々から鑑賞しようと思っていました。
なぜならば山下敦弘監督の作品だからです。
もともとは「マイ・バック・ページ」でファンになり、「リンダリンダリンダ」で僕満悦w

オーバーフェン
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.9

『心から溢れる色彩』

ほのぼのとした作品。
画家モード。
彼女の唯一生きている実感の時は、間違いなく絵を描いている瞬間なのだろう。
モードの作品には彼女の優しさがじんわりと僕の心に溶け込んでくる。
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ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.6

『微笑みない男』

FBI、ホワイトハウス、ウォーターゲート事件。
時とは不思議なもの。
この映画の時系列にもある通り、フーバー長官が亡くなる。
そして、ウォーターゲート事件。
不可思議なタイミング。
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.8

『黒い影が光となす』

うわー。
あんまり字幕をきちんと味わうことができんかったーー。
くそーー!!!

それでも楽しめたw

自然的なまたは、原始的な部分と、かたや最先端のテクノロジーのぶつかり合い
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