2021年観賞57本目。
アーティスト「キタノ」炸裂。「その男、凶暴につき」のバージョンアップ版？
やっぱ北野監督は最初のシークエンスからの惹きつけ方が上手いですわ。これはもう認めざるを得ない。
そ>>続きを読む
2021年観賞56本目。
北野映画史上最高の「バカヤロウ」。これぞ本当の青春映画。
北野作品の中でもかなり好きな部類に入る作品でした。
ここまで見てきた北野作品は「バイオレンス」と「絵画的なシーン」>>続きを読む
2021年鑑賞55本目。
サイコパス主人公によるトンデモ展開の二時間のコント。
コントで二時間はそりゃ飽きるよ、、、。
とにかくセックスがしたい青年が、馬鹿な頭で考えうる様々な方法で、セックスするた>>続きを読む
2021年鑑賞54本目。
長い年月をかけて「創」られた日本発世界標準SFストップモーションアニメーション。「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」に近いかも。
やっと地元で公開されたよおおお。待ってたよ>>続きを読む
2021年鑑賞53本目。
「芸術」と「暴力」をさらに昇華させた北野監督作品の中の名作。
美しくて血生臭い大人の夏休みの物語。
「その男、凶暴につき」「あの夏、いちばん静かな海。」と北野監督作品を鑑賞>>続きを読む
2021年鑑賞52本目。
とても静かでとても美しい映画。北野監督の新たな一面を見た。
タイトルの通り、映画全編を通してとても静かな作品。主人公とヒロインのカップルがどちらも耳が聞こえないため、二人の>>続きを読む
2021年鑑賞51本目。
北野監督の原点。静かでいきなり訪れる容赦ない暴力が怖い。
「戦場のメリークリスマス ４K修復版」を鑑賞して北野武に興味が湧いてきたので、改めて北野監督作品を見ていこうと思い>>続きを読む
2021年鑑賞50本目。
オシャレでカッコいいワルおじさん達が最高！
「先が読めない展開」＝「先を読ませないクオリティの高さ」
最近では実写版「アラジン」を監督したガイ・リッチーによる新作クライムサ>>続きを読む
2021年鑑賞49本目。
「理解できる絆」と「理解できない絆」。思想や人種を超えた、未だに言語化不可能な人間同士の繋がりを描いた傑作。
不勉強で、坂本龍一によるあの有名な曲しか知らない状態でしたが、>>続きを読む
2021年鑑賞48本目。
平和を求めて行動した勇気ある人たちの実話。見事な脚本でラストは鳥肌が止まらない。
前情報なしに鑑賞しましたが、これは戦争について考える上で必見の作品だと思いました。
戦争と>>続きを読む
2021年鑑賞47本目。
日本、いや、世界最高峰の剣撃アクションが凄まじい。細部まで高クオリティなエンターテイメント作品。
実写映画版「るろうに剣心」を語る上で欠かせないのが剣撃アクション。本作はシ>>続きを読む
2021年鑑賞46本目。
好きな映画がまた一つ増えた。夢と哀愁漂うカルチャーの街「下北沢」の上で生きる若者たちの物語。
映画見終わって真っ先にグッズのパーカー買っちゃったよ。シンプルなデザインで胸に>>続きを読む
2021年鑑賞45本目。
オンリーワン女優「のん」の特異性を改めて実感できるファンタジー味あふれる恋愛ストーリー。
「のん」演じる主人公、31歳彼氏無しOL「みつ子」が、自分の脳内に存在するもう一人>>続きを読む
2021年鑑賞44本目。
「リアル」を「フィクション」で咀嚼し、その境界線を放浪させる没入感。
本年度アカデミー賞最有力と言われている「ノマドランド」鑑賞してきました。
本作を表現する上でキーワード>>続きを読む
2021年鑑賞43本目。
リアルでスピーディで重厚な物語で描く、マンハッタンの夜の闇が曖昧にする善と悪。まさに現代クライムアクションの決定版。
チャドウィック・ボーズマンの遺作にして最高傑作。
我ら>>続きを読む
2021年鑑賞42本目。
ヴィンス・ヴォーンが可愛すぎる！単なるアイデア一本勝負ではない、確かなクオリティで描く、楽しいけどちゃんとホラーな良作。
まず、物語最初に「13日の金曜日」の字体で「Wed>>続きを読む
2021年鑑賞41本目。
モンハンファンは見ない方が良い！「英雄の証」流れません！これは「モンスターハンティング」映画ではない。「モンスターパニック」映画だ！長々と酷評します！ちくしょー！
まずは私>>続きを読む
2021年観賞40本目。
実力派豪華キャスト陣による、現代人へのエールが込められた映画。
原作未読で鑑賞。予告を見る限りではどんでん返し系の映画なのかなーって思っていたのですが、どんでん返し的な所と>>続きを読む
2021年鑑賞39本目。
新たなタイプのタイムループ物語誕生！
Filmarksの試写会にて鑑賞しました。
予告を見た時から気になっていた作品でしたが、予想していたよりもタイムループ設定を活かした物>>続きを読む
2021年鑑賞38本目。
映画好き必見の音響の教本的作品。様々な名作を見返したくなる。
映画って芸術作品としてはまだまだ歴史が浅いものであり、絵画的・音楽的・小説的な芸術の要素が詰まっているものだと>>続きを読む
2021年鑑賞37本目。
現代の介護問題にも通じるテーマを持つ「家族」の物語。ラストはスカッとする。
日本が太平洋戦争に突入する年に公開された作品なんですけど。いかにもお金持ちっぽい名家の戸田家の当>>続きを読む
2021年鑑賞36本目。
信頼と安心のA24が「すべてのおばあちゃん」に贈る、美しい家族の物語。
A24製作作品は本当に外れがないねえ。
農業をするため、都会を離れて田舎に引っ越して来た家族の物語。>>続きを読む
2021年鑑賞35本目。
小津安二郎が描く夫婦愛。相変わらずお見事です。
夫の復員を待つ妻と一人息子。ある日息子が病気になってしまい、入院を余儀なくされるが、入院費が支払えない妻は、苦渋の決断で売春>>続きを読む
2021年鑑賞34本目。
何を言ってもネタバレになるという稀有な存在。ありがとう、庵野監督。
間違いなく歴史に残る作品であり、シリーズだと思います。これまでもそうだったかもしれませんが、今作でそれが>>続きを読む
2021年観賞33本目。
小津安二郎節で描く、戦後日本の戦争孤児と子供嫌いのおばちゃんの切なくも温かい物語。
戦後に撮られた作品で、もちろん白黒だし、当時のフィルムの状態があまり良くないため、細かい>>続きを読む
2021年鑑賞32本目。
夢に向かって純粋にひたむきに努力した少女は、周りから背中を押され、また、誰かの背中を押す。
「野球少女」というシンプルな題名の通り、プロ野球選手を目指す少女の物語。
細かい>>続きを読む
2021年鑑賞31本目。
なんでもない日常がちゃんとドラマになっている素晴らしい脚本と緻密なカメラワーク。岩下志麻に一目惚れしちゃう。
日本映画界の巨匠・小津安二郎を最近になってやっと認知したこの私>>続きを読む
2021年鑑賞30本目。
石井杏奈、堤真一の怪演が光る。原作の叙述トリックを映像化するのは難しいよねえ。
Filmarksオンライン試写会にて鑑賞させていただきました。
原作小説は未読の状態で鑑賞し>>続きを読む
2021年鑑賞29本目。
「好きな事」が人生を救う時だってある。誰にでも訪れうる「あの頃」が心に染み入る作品。
今泉力哉監督作品初鑑賞です。
僕もハロプロに、というかモー娘にハマった事があるんですけ>>続きを読む
2021年鑑賞28本目。
私たちが生きるこの世界は「すばらしき世界」なのだろうか。西川監督からの挑戦状ともとれる、すばらしき作品。
役所広司演じる出所した元殺人犯の「三上」が、生きづらくなった現代社>>続きを読む
2021年鑑賞27本目。
失って、触れ合って、支えて、支えてもらって初めて気づいた妻への愛情。
本木雅弘演じる小説家の「衣笠幸夫」が、深津絵里演じる妻で美容師の「夏子」に自宅で髪を切ってもらっている>>続きを読む
2021年鑑賞26本目。
松たか子の凄みがひしひしと、そしてザクッと突き刺さる。
阿部サダヲ演じる板前の「市澤貫也」と、松たか子演じる「市澤里子」夫婦が営む料亭が火事で焼け落ちる不幸な展開から始まる>>続きを読む
2021年鑑賞25本目。
「ちゃんと人と向き合おうとしてる？」西川監督らしいテーマで問いかけてくる作品。
とある村から突如姿を消した、鶴瓶演じる村唯一の医師「伊野」。伊野はなぜ姿を消したのか？という>>続きを読む
2021年鑑賞24本目。
吊り橋の上でゆれる気持ちと真実。またもやラストショットが素晴らしい。
「蛇イチゴ」に続いて西川美和監督作品を見たわけですけど、そもそもオダギリジョーと香川照之が兄弟役ってち>>続きを読む
2021年鑑賞23本目。
幻想と現実。「何を信じるか」によって露になる「見えている世界の違い」。
土屋太鳳が何度も出演を断ったということでも有名な話題作ですね。まあそれも頷ける内容ですけど（笑）。面>>続きを読む
2021年観賞22本目。
前作と同じ、、、と思ったらリメイクでもあるのね。
前作「ニューヨーク1997（エスケープフロムニューヨーク）」の続編だと思って観賞したら、最初の展開からかなり既視感が、、、>>続きを読む
