2020年鑑賞217本目。
「負けました」
その言葉に込められた想いと、その言葉で終わる将棋という勝負の美しさに気付かされる。勝利にこだわる「人間同士」の熱くて静かな激闘とその先にあるもの。
Fil>>続きを読む
2020年鑑賞216本目。
映画のようなベタな恋を否定する映画好き女子の、映画のようなラブコメをメタな視点を交えてお届け。
山田篤弘監督最新作「AWAKE」のオンライン試写に向けての予習として鑑賞。>>続きを読む
2020年鑑賞215本目。
少年が自らの人生の意義を取り戻す物語。アン・ハサウェイが恐ろしく、美しい。
「魔女は存在する」
スライドに映し出される写真を見つめる子供たちにそう言って自分の体験を話しだ>>続きを読む
2020年鑑賞214本目。
「小中理論」炸裂。フェイクドキュメンタリー×ホラーの先駆け。
日本のホラー作品に大きな影響を与えた、小中千昭による「小中理論」。
「よく見たらあそこになんか立ってるよね?>>続きを読む
2020年鑑賞213本目。
これぞ清!ありえなさそうでありえそうな怖さ。
黒沢清の名を世界に知らしめた?作品。「洗脳」「催眠術」がテーマになっているが、黒沢清監督らしい恐ろしさが詰め込まれている。>>続きを読む
2020年鑑賞212本目。
グロ系パニックホラーの仮面をかぶった、ゴリゴリの社会派エンタテイメント作品。前情報なしの方が衝撃が大きい。
以前から話題になっていましたが、前情報を華麗に避けに避けまくっ>>続きを読む
2020年鑑賞211本目。
静かで冷たくて、醜くて美しい地獄を味わう3時間。そしてバリーペッパーはやはり最高。
本作の主人公の少年はこの3時間の中で何度も「死ぬ」。これがこの物語の異常性でもある。>>続きを読む
2020年鑑賞209本目。
いや、名前と内容のギャップよ!「バイオハザード」の原点にもなった伝説?の作品。
お見事な「スパイの妻」の黒沢監督の初期の作品で、この映画のゲーム版があり、それが「バイオハ>>続きを読む
2020年鑑賞208本目。
「お見事!!」
この一言が言いたくなる、まさに見事な作品。
本作を見るために黒沢清監督作品をできる限り予習してきましたが、その作品たちの中のどれにも当てはまらないような快>>続きを読む
2020年鑑賞207本目。
香川照之の顔芸が炸裂!マインドコントロールを逆にリアルに描いているヒトコワ系作品。
「スパイの妻」観賞に向けて黒沢清監督作品みていこうシリーズ。
他の方々のレビューを見て>>続きを読む
2020年鑑賞206本目。
黒沢監督作品の中でも直球なホラー?赤い服の女は「トイレの花子さん」を彷彿とさせる。
「スパイの妻」観賞に向けて黒沢清監督作品を見ていこうシリーズ。
黒沢監督と言えば恐怖表>>続きを読む
2020年鑑賞205本目。
清の怖さが炸裂!・・・だが、それだけの映画。
「スパイの妻」観賞に向けて黒沢清作品を見ていこうシリーズ。
黒沢清といったら恐怖表現。それが今作でも遺憾なく発揮されている。>>続きを読む
2020年鑑賞203本目。
随所に黒沢監督らしさはあるものの、あんまり乗り切れなかった。コメディとして見たほうが良い。
「スパイの妻」観賞までに黒沢監督作品を一つでも多く見ていこうシリーズ。
自分の>>続きを読む
2020年鑑賞210本目。
大人になるにつれて、いつのまにか忘れてしまった、誰もが持っている「魔法」に気づかされる、大人に向けた作品。あの名曲のアレンジに鳥肌。
「おジャ魔女どれみ」は僕が小学生くら>>続きを読む
2020年鑑賞204本目。
黒沢清監督が描く、暴力的でがむしゃらで純粋な青春物語。
やっぱりオダギリジョーはかっこいい。そして浅野忠信もかっこいい。それに尽きる。
内容はわかったような、わからないよ>>続きを読む
2020年鑑賞202本目。
やっぱ怖えよ黒沢監督。心霊系とヒトコワ系のハイブリッド的な作品。
怖い映像表現が巧みな黒沢監督。これまで僕が見てきた「回路」「ニンゲン合格」「カリスマ」という作品の中では>>続きを読む
2020年鑑賞201本目。
「ゲットアウト」×「家族」的な感じ。目新しさは薄いが恐怖表現はさすが。
アマプラ×ブラムハウスによる「家族」ホラーの鑑賞2作目。
事故で妻を失い、自身も記憶障害を負った主>>続きを読む
2020年鑑賞200本目。
アマプラ×ブラムハウスが仕掛ける「HOUSE(家)」にまつわるホラー。切なく悲しい嘘の話。
「ゲットアウト」「アス」「透明人間」「ハッピーデスデイ」「アップグレード」「ザ>>続きを読む
2020年鑑賞199本目。
相変わらず怖くてテーマ性のある作品。一本の木に狂わされていく人々の物語。
黒沢清監督作の雰囲気はやっぱり怖い・・・。特に暗闇の質感が怖いんだよなあ。
本作は「カリスマ」と>>続きを読む
2020年鑑賞198本目。
黒沢清監督の玉手箱系青春映画。若かりし日の西島秀俊が新鮮。
交通事故に遭って10年間昏睡状態だった少年が目を覚ますところから物語が始まる。
現在テレビで放送中のドラマ「3>>続きを読む
2020年鑑賞197本目。
なんだこれは・・・。完全になめてた。そしてとんでもない作品だった。
現在公開中の本広克行監督の「ビューティフルドリーマー」の原案だということで鑑賞。(結局スケジュールが合>>続きを読む
2020年鑑賞196本目。
正確には前作が「完結篇」。これはもう番外編という立ち位置でも良い気がするなあ。
ヤクザ組織同士の謀略渦巻く抗争を描いてきたシリーズの一応完結篇。
しかし、前作「頂上作戦」>>続きを読む
2020年鑑賞195本目。
物語はピークを迎え、終わり方も絶妙で美しい。さすがです。笠原さん。
前作でスケールアップした「広島事件」を描き、今作ではいよいよその終焉に向かって話が進んでいく。
主人>>続きを読む
2020年鑑賞194本目。
ヤクザ映画の頂点がさらにスケールアップ。まだ面白くなるとは・・・。恐るべし笠原和夫。そして「盃システム」の面白さを再認識。
1作目ではヤクザ組織同士の思惑が絡み合う、重厚>>続きを読む
2020年鑑賞193本目。
伝説となった前作からの絶妙な方向転換がすごい。より熱くなれる男のドラマ。
深作欣二の迫力あるカメラワーク、豪華俳優陣のエネルギッシュな演技、そして複雑に入り組んだ「広島事>>続きを読む
2020年鑑賞192本目。
名監督、名脚本家、名俳優が世に解き放ったヤクザ映画の代表作にしてベスト作。
とある本を読んでいて「笠原和夫」という脚本家に興味を持ったのがきっかけで鑑賞。古い映画だし、ヤ>>続きを読む
2020年鑑賞191本目。
「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」的な映画。
黒沢清監督最新作の「スパイの妻」を見ようと思い、その予習のために観賞。昔からこの映画の存在は知っていたし、単純にホラー映>>続きを読む
2020年鑑賞190本目。
鬼滅ヒットに埋もれてしまうのは勿体無いほどの豪華俳優たちによる良作。
劇場で予告を見た際は、「あー、お涙頂戴系のありきたりな邦画かなー」っと、あまり期待していなかったので>>続きを読む
2020年鑑賞189本目。
「スタンドバイミー」に並ぶ、現代のジュブナイルものの決定版。少年時代を90年代に過ごした人にはたまらない。
前から気になってましたがようやく地元で公開されたので早速鑑賞。>>続きを読む
2020年鑑賞188本目。
「ティファニーで朝食を」著者のトルーマンカポーティの知られざる人物像を描いたドキュメンタリー。
Filmarksオンライン試写会にて鑑賞。
「ティファニーで朝食を」の存在>>続きを読む
2020年観賞187本目。
オードリーヘップバーンの代表作の一つにして原作ファン泣かせの一作。原作著者カポーティが激怒するのもうなずける改変。
「トルーマン・カポーティ:真実のテープ」のオンライン試>>続きを読む
2020年鑑賞186本目。
現代の世の中にはびこる男性社会に一石を投じる作品。韓国映画のクオリティの高さを日本も見習うべき。
filmarks内でも評価が高めで、地元映画館でも公開していたため観賞。>>続きを読む
2020年鑑賞185本目。
シリーズ40周年、20作品目の記念作品。もうなんでもありのド派手でおバカな超大作娯楽映画のお祭りじゃ!
007シリーズ第20作目の鑑賞。
シリーズの節目となる記念作品とい>>続きを読む
2020年鑑賞184本目。
ド派手アクションでぶっ飛びすぎてちょっとIQ低くなってませんか!?
007シリーズ第19作目の鑑賞。
3度目のピアース・ブロスナン版ボンド作品。監督はまた変わってマイケル>>続きを読む
2020年鑑賞183本目。
女好き諜報員が帰ってきた。007=「ド派手なアクションとCG」というイメージを決定的にした作品。
007シリーズ第18作目の鑑賞。
前作に続いてピアース・ブロスナンが00>>続きを読む
2020年鑑賞182本目。
5代目ボンド、ピアース・ブロスナン登場。CG技術がさらにシリーズを進化させる。
007シリーズ第17作目の鑑賞。
監督はマーティン・キャンベルにバトンタッチ。以後、継続し>>続きを読む