アイドル映画の金字塔と思ってたら、そうじゃない。
かなり異様な映画。その異様さがおもろい成分にも侵食してて奇跡的に面白い映画になっている。
骨格のストーリー自体攻めてるのに、薬師丸ひろ子さんを中心に渡>>続きを読む
画面を漂う雰囲気が寒々としていてホラー映画としては良い感じ。
画面を埋めるというより間引いていくような画作りが上品でもあり恐い。
話は伝播していく恐怖だが「悪魔を憐れむ歌」を思い出したりして。
こうゆ>>続きを読む
なかなか構成、脚本が面白い。
空き家に民泊するというAirbnbが今的なんだと思う(終わらない終末もそうか)がそこからダブルブッキングのプチ恐から、怪しきあいつにソワソワしてからの地下室が…とネタのち>>続きを読む
森の中でこそ「死霊のはらわた」でないの?しかもアパートで!
の危惧も冒頭から吹き飛ぶ。
おなじみシェイキーカムで突き進むと思わせてからのドローン映像。
骨骨装丁の「死者の書」。
オープンリールでなく>>続きを読む
SF映画でもありながら西部劇にも見える。大掛かりにみえて案外こじんまり?
心で思ったことが聞こえり、見えたりするというこの映画「ならでは」があるが、果たしてそれが面白さに加担してるかどうかは不明。
普>>続きを読む
ハリウッド映画でよく聞こえる男性の情けない「ウァ~~ア」って叫び声が「ウィルヘルムの叫び」という音ネタを使い回してるのは有名でそれも一つの音響効果。
映画って平面だけだが、映像と音が相まって素晴らしい>>続きを読む
目が覚めたら奴隷だった!とトライワイトゾーンみたいな話だなと思ったら実話なのが驚く。
しかめっ面が強要されるぐらい迫った映像が展開されて疲れる。が空想絵空事でないことの恐怖。人類はまだまだ未熟です。>>続きを読む
なにをもってハリウッドデビューとするのかはよくわからないが、たしかにニコラス・ケイジは出てるわな。だからと言って面白いということがない不思議。
海外資本でもやりたいことやるというスタンスは凄いけど、そ>>続きを読む
劇中の半分くらい着てるサンドラ・ブロックさんのラメのギラギラのシャンプスーツが全てを物語ってるかのよう。
胸元ザックリ開いてセクシーなんだが、何かがモロだしになることもないモヤモヤ感。常にギラギラ光る>>続きを読む
歴史の重要な場面を再現して見せてくれることも映画の役割としてあると思う。
戦争の終わらせ方ということで緊張感持って見る。
原田版は天皇、総理大臣、陸軍大臣がそれぞれ国を想い人間力を発揮させて終戦に導い>>続きを読む
小声で言いたいぐらいヤクザ、アクション映画として観るとつまらない。
しかし、長回しが多用されるようにゆっくりジトーッと監督の表現したい想いが炸裂していて嫌いに慣れない。が、ほぼ変!
あの人キレたら怖い>>続きを読む
泣くための装置として「戦争」を描くのには違和感ある。本作もそれが全面押し出された映画かなと思ったが、ちょいと感触違った印象。
今日あるのは色んな形の命のリレーがあったからなんだと先祖に感謝と全ての人に>>続きを読む
岡本監督の大きなテーマに戦争への怒りというのは有名だが、ここまで怒ってらっしゃるとは…
持ち味の一つ軽快なカット割というのはなりをひそめ、ただただ人が死んでいくだけの映画。
不謹慎な言い方すれば「死に>>続きを読む
都市部で見られない寒村部の風景、奇妙で因縁ある村の歴史、洞窟探検…ってもう、クレイジージャーニー・ザ・ムービーみたいな内容ではないか。
もうちょい色々調べてみると出版社VS映画会社、原作と格闘する脚本>>続きを読む
パールハーバーからミッドウェイ海戦までの史実を描くというより、やられたらやり返せの飛行機アクションを観てるよう。
それはそれで「ローランド・エメリッヒ」という看板で観る分には申し分ない。
中国資本の映>>続きを読む
タイムループものって言うのですか。何度も何度も繰り返して少しづつ核心に辿り着くやつ。
良い塩梅の悪ノリがなかなかよくて、ド派手なアクションが続いて画面的にも飽きがないので楽しめました。ヒトラーの拳銃と>>続きを読む
ポップで明るく人がバッタバッタ殺される前2作と変わってシリアスなトーンで進む。最初は居心地の悪さ感じるがこれはこれで慣れると観てられる。
マシュー・ヴォーンって「Xマン」での歴史に改変?的な内容が面白>>続きを読む
怖い怪獣映画としてなかなかよかった。退屈だと尻が痛くなったり、時間が気になったりするもんだが結構アッという間に終わった感じ。
大衆向けに装って戦艦大好き!のマニアな映画なのが透けて見えて好き勝手してる>>続きを読む
戦闘機が少ない英国が戦闘機、爆撃機とも圧倒的に保有する独国に制空権争いの戦闘に勝利したという史実の映画化だが、歴史的素養がないので戦闘以外のドラマの部分がさっぱり??でして。有名キャスト大勢出演であっ>>続きを読む
怖いもの見たさというのは映画を観る時の指針の一つにあるかと思う。
そんなわけで終始観客を突き放したような作風の本作はホラー映画よりも怖い。
事件に巻き込まれる人々がちょいと善人な感じで、嫌悪感増す仕掛>>続きを読む
ごく普通の主婦というかお母さんが知らずに麻薬の運び屋を行い、異国で投獄される。
たまに見かける事件だが、韓国映画だから程好い胸糞加減で描いてくれる。国によっては死ぬまで監獄とか死刑まであるもんね。そこ>>続きを読む
ジャージャー麺ムービーがあるとすれば「パラサイト」や「スタートアップ!」なんだろうと思っていたが、それより以前に既に傑作があるとは知らなかった。
メインとなる漢江の中洲でサバイバルする話にジャージャー>>続きを読む
監督・出演も兼ねるトミー・リー・ジョーンズの顔が皺と髭でいつになく渋すぎる。そして輪をかけて映画の内容も渋すぎる。
表向きはリュック・ベッソン製作でヒラリー・スワンクを柱としてメリル・ストリープ、ジョ>>続きを読む
唯一ジェニファー・コネリーさんの役って誰?となるだけで全てがわかりやすい王道の娯楽映画。
続編でありながらもう一度「トップガン」焼き直しみたいな内容は前作観た人は、やっぱりこれよ!みたいな納得度あるし>>続きを読む
胸糞悪い人の胸糞悪い物語だが、一転二転する流れや振りきりすぎて悲惨でなくて可笑しいみたいな感じで飽きずに観れる。
宗教やテレビショッピングなど安い幸せをおちょくる素振りはあっても深度浅い感じ。
それよ>>続きを読む
ど直球のタイムスリップしたら歴史が変わる!!ってやつだが、「ターミネーター」シリーズより歴史改変、阻止のネタは面白い。その先見の明はハリウッドを凌いでいるかも?
癖強のキャラデザインのキャラクター、メ>>続きを読む
大味な派手だけが取り柄の映画でも観るか!の要望には十分応えてくれる。
それは映画的に上手いとかは存在せずに能天気アクションを楽しみたいだけ。
なんかアホっぽい感じもつきまとわって嫌いになれないなぁと思>>続きを読む
紛れもない「ターミネーター」の続編の続編ということで、「ターミネーター」と言えばあの人やこの人が勿論出てくるし「ターミネーター」と言えばのあのシーンやこんなシーンも盛り沢山で満足なはずが、何故か「だか>>続きを読む
令和の不幸の詰め合わせ。
ちょっとしたロックスピリットで切り抜ける。
飽きずに観れるんだが、時事ネタと物語がうまく噛み合ってない感じがする。けど、現在の映画として現実を積極的に絡ませようという心意気は>>続きを読む
わぁ~。なんか不思議。
話としては全くもって面白み(娯楽み)のないものだが、異様に映画に引き込まれる。なんかずっと観てられる。ボクシングの映画という感覚がだんだん薄れて、ケイコという人物とそれを取り巻>>続きを読む
いつもの大味なアクション大作で十分の期待程度で観始めたら、それ以上でかなり面白い。
アクションを見せるというよりキャラ重視でアクションシーンのみというより全体的に引き込まれる。
ライアン・ゴズリングと>>続きを読む
ホラー映画のやりすぎ描写って、時には映画の面白さに加担するのだが本作のは「オエーッ」となる。ゴアシーンなんか一周回ってリアルから離れてファンタジーに近いもの感じさせるから楽しめるのだが、リアルかどうか>>続きを読む
クリスマスの雰囲気味わえて、それなりのアクションあって、メルヘン要素もあって、最後はホッコリとクリスマスだからこそ観たい内容に裏切りなく応えてくれる。
スネーク・プリスキンみたいな「陰」なカート・ラッ>>続きを読む
災害、テロ、戦争???何か起こって最悪の中、遠く離れ恋人に会いに行く映画。
ロードムービーになるわけだが、旅の最中は疑心暗鬼になった人々が襲いかかってくるというもの。車のCMかと勘違いするほど運転ばっ>>続きを読む
白黒はっきりしないままグレーな感じで突き進む。パニック映画の導入部だけやんと言ってしまえばそれまでだが、この観てる側も常に全編不安に落とされる様は嫌いじゃないし、好きである。
オチのないシャマラン映画>>続きを読む
ショーン・コネリーの美術品専門の泥棒が007の晩年みたいに思えたり、保険会社の調査員が泥棒に潜入捜査?仕掛ける、2000年問題の機械誤作動などネタは放り込んであるんだが、よい意味でなんかアホな映画。>>続きを読む