夢野猫さんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

サンタクローズ(1994年製作の映画)

3.0

“クリスマス映画サンタクロース縛り”六作目は大御所ディズニー産のファミリーファンタジー作品。

屋根から転落したサンタからサンタをクローズした男とその息子を中心に展開するコメディ映画。

主人公の立ち
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バッドサンタ(2003年製作の映画)

3.0

“クリスマス映画サンタクロース縛り”五作目……と言うより番外編かな(笑)

サンタはサンタですが、アル中で大女好きのエロ親父。しかも本業は金庫破り。
そんな偽サンタが虐められっ子のデブ少年に懐かれて…
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ゲット・サンタ! 聖なる夜の脱獄大作戦(2014年製作の映画)

3.5

“クリスマス映画サンタクロース縛り”四作目。

イギリス産のファミリーファンタジー作品。

新型橇の試運転に出かけたサンタ(多分)がロンドンに墜落、バラバラになったトナカイ達を連れ戻そうと野犬収容所に
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サンタクロースになった少年(2007年製作の映画)

3.5

“クリスマス映画サンタクロース縛り”三作目は二作目と同じフィンランド産。

正統な?サンタクロース誕生物語(笑)

ファンタジーでは無く少年ニコラスがサンタクロースになるまでを描いたリアルなファミリー
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レアエクスポーツ 〜囚われのサンタクロース〜(2010年製作の映画)

3.0

“クリスマス映画サンタクロース縛り”二作目はサンタの故郷フィンランド産のブラックコメディ風ホラーファンタジー作品。

某ラノベで猫耳宇宙人のアシストロイドが、サンタとナマハゲを混同してましたが、どうや
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ナイトメア・オブ・サンタクロース(2010年製作の映画)

3.5

もうすぐクリスマスなので“クリスマス映画サンタクロース縛り”と言う事で(笑)

オランダ産のB級ホラーファンタジー。
アクション、下ネタエロ少々。グロ普通より一寸多い目みたいな感じです。

サンタクロ
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夏美のホタル(2015年製作の映画)

3.0

淡々とした展開で先読みできてしまう単純なストーリー。退屈では無いのですが……。

内容が単純なので違う所に気が行ってしまいましたよ(笑)
劇奏が殆ど使われないのは効果として良かったですが、何故ロング以
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破裏拳ポリマー(2017年製作の映画)

3.5

『ガッチャマン』や『キャシャーン』『タイムボカンシリーズ』のタツノコプロのマイナーアニメの実写化作品。

アニメからポイントになるキーワードを抜出し、現代風に構築し直したオリジナル設定にしている。
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ビリティス(1977年製作の映画)

2.5

写真家ハミルトンの初監督作品。

夏休み直前の寄宿学校から始まり、主人公ビリティスのひと夏の経験を描いた映画。

映画としては駄作ですね〜。でも映像にはハミルトンらしさが見られて楽しいです。

ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

3.5

TVシリーズの後日談の為、キャラ設定が判りにくい点が有るのと、時間的にカットが入っているが割と良く出来ていたと思う。

人気が有っても実写化等と馬鹿な事を考え無いで欲しいな(笑)

ふしぎな岬の物語(2014年製作の映画)

2.5

何故、金子みすゞ何だろうね。原作者に何か関係が有るのかな?

原作を読んで面白かったので期待少々危惧しつつ鑑賞。
見事に原作の雰囲気をぶち壊してくれました(笑)

何か海外の映画賞を取っているようです
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ベン(1972年製作の映画)

4.0

『ウイラード』の続編。

前作がサイコ系の動物パニック映画だったのに対し此方はハートウォーミングな動物パニック映画(笑)

病弱な少年と天才ネズミとの友情物語を軸に、ネズミ集団対人間の争いが展開する。
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ウイラード(1971年製作の映画)

3.5

動物パニック系の代表的なカルト作品。
人気が有りながら何故かDVD化されていなかった佳作です。

ストーリーは単純で、鬱屈した青年の歪んだ復讐劇です。捻りも何も有りませんし展開も下手。俳優の演技も上手
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オリヲン座からの招待状(2007年製作の映画)

2.5

和製『ニュー⚫シネマ⚫パラダイス』的な作品を狙ったのだろうか。
(と書きつつ、そちらは未鑑賞)

半世紀近く続いた映画館が閉館する事から始まるお話し。

力量高いキャスティングながら全体的に何処かピン
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バースデーカード(2016年製作の映画)

4.0

10歳の誕生日に交わした約束通り、死んだ母親から毎年届くバースデーカード。
一寸間違えるとホラーですが、ハートウォーミングなファミリー作品です(笑)

ストーリーは単純で涙系の映画ですが、特に泣いて下
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ケース39(2009年製作の映画)

3.5

リリーちゃん可愛いです。怖いけど(笑)

『オーメン』の少女版的な感じになってますね。

展開が少女中心になってしまった為か主人公のオバサン(笑)に深みが見られなかったのが残念です。
母親や刑事?との
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ホーム・インベージョン(2014年製作の映画)

3.0

邦題とジャケ写、そして18禁でその手のエロ映画と勘違いされる可哀想な作品(笑)

確かにエロシーンがあるし18禁レベルの所もありますが、その手の期待は大ハズレです。
サイコサスペンスですからね(笑)
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ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

4.0

予告スポットとレビュースコアの高さから視聴。

結末は主人公にアノ台詞を言わせたかったんでしょうね(笑)

テンポの良い展開でハラハラドキドキ目が離せない感じは良かったのに、終盤一寸あり来たりのサイコ
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てなもんや三度笠(1963年製作の映画)

3.0

当時のTVで人気が有った番組を劇場映画にした作品。
はっきり言って大した作品では無い。

人気のお笑い芸人達が大挙して出演し、持ちネタを披露しているのだが、今となっては殆どが理解出来ない(笑)

晩年
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七つまでは神のうち(2011年製作の映画)

4.0

どうせB級アイドルホラー映画だろうなと想いつつ観始めたら………良い作品やないの(笑)

最初は一寸、何コレ感があったものの“天狗岩”の下りでなる程となって(同時にネタ割れしましたが)後はもう……。
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アストロノーツ・ファーマー/庭から昇ったロケット雲(2007年製作の映画)

2.5

アメリカンドリームな現実系のファンタジー作品。

宇宙飛行士に成る夢を諦められない農場主のファーマーが家族を巻き込み自作ロケットで宇宙に行っちゃうお話し。

「諦めなければいつか叶う」映画なのだが、オ
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タイム・パニック(2010年製作の映画)

2.5

ネイティブの呪術で恐竜の化石が動き出し人を襲うと言うアイデアだけは面白かった(笑)

月とキャベツ(1996年製作の映画)

4.0

「One more time One more chance」誕生秘話。
……嘘です(笑)

展開に若干粗さが有るが、細かな伏線が織込まれていて好感触な癒やしの作品かな。

ネタのバラし方がストレート
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拝啓天皇陛下様(1963年製作の映画)

2.5

批判でも賛美でも無く淡々と描かれた戦争映画。

無学で自分の名前を書くのも覚束無い男の半生を、陸軍で同期になった男の語りで描いている。

徴兵令により陸軍歩兵大隊に入隊した所から始まり、兵役を終えるま
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女の穴(2014年製作の映画)

3.0

原作がふみふみこのコミックらしいのでググってみたら懐かしい「リュウ」が……。
『リュウ』と言えば「アニメージュ」の増刊号でスタートしたSFやファンタジー系の漫画雑誌で、石森章太郎や高橋葉介、あさりよし
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Returner リターナー(2002年製作の映画)

4.5

山崎貴監督の時間SF二作目。

重い系の映画を続けて観たので、軽い娯楽映画をと言う事で再鑑賞(笑)

ストーリーはよく有るタイムトラベルSFで、特に捻った物語でも無い。が、その分安定した感じで愉しめる
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コンプライアンス 服従の心理(2012年製作の映画)

3.5

面白い、面白く無いと言う様な作品では無い。
実際に有った事件を描いた映画。

殺人や暴行傷害、誘拐や監禁と言った大きな事件では無く、痴漢や詐欺の様な軽犯罪に成るのかな。

ラストでとんでもない事実が明
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フローズン・グラウンド(2013年製作の映画)

3.0

実際に有った連続レイプ殺人事件を基にした映画。

派手さは無く淡々と展開するので面白味や娯楽性は無い。
ニコラス・ケイジやジョン⚫キューザックを使った、豪華な再現ドキュメントだね。

自白(失言?)を
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ザ・ゲート(1987年製作の映画)

3.0

特撮シーンはチープ何だけど、年代的にするとかなりの出来なのと、主役の男の子が後々売れっ子になった辺が“発掘良品”入りの理由かな。

物語としては「庭の穴から悪魔が出現する」ありふれた感じの作品だけど、
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シャーロットのおくりもの(2006年製作の映画)

4.0

ディズニーだったかがアニメ化しているのは知ってましたが、まさか実写が有ったとは知らなかった。
しかもダコタ・ファニングちゃん♥

主役は動物達で人間達はあくまでも添えものですが、少女の母性もさり気なく
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さいはてにて やさしい香りと待ちながら(2014年製作の映画)

3.0

良い映画ですね。
派手さは無いですが、ジンワリ沁みる感じがしました。

少し展開が端折られている気もしますが、視点を変えて見直してみても良いかも知れない。そんな映画でした。

残念なのが弟くん。端役に
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マザーウォーター(2010年製作の映画)

3.0

ドキドキ、ハラハラ、ワクワク、一切ありません(笑)

喫茶店、豆腐屋、バー、風呂屋。無関係の人々がつくる疑似家族の様な人間関係が、ゆるゆる淡々と描かれて行く作品。

京都を舞台にしていますが、特別京都
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フローズン(2010年製作の映画)

2.5

スキー場でリフトに取り残された三人の若者達を描いた、シチュエーション⚫サスペンス作品。

途中まではリアルで良かったのに………。
あの状況で二昼夜保つのか疑問。しかも、かなり元気だし(笑)

携帯電話
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シー・トレマーズ(2010年製作の映画)

2.5

偽トレマーズ再び(笑)

邦題でトレマーズが付けられた「トレマーズ」シリーズとは無関係のB級映画。
だいたい“シー”って何だよ。基本的に地中生物のグラちゃんを海中に持って行ってどうすんだよ(笑)

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新トレマーズ モンゴリアン・デス・ワームの巣窟(2010年製作の映画)

3.0

モンゴルを舞台にした「トレマーズ」シリーズ六作目……違う‼ シリーズじゃない!
「トレマーズ」人気に便乗して、邦題にトレマーズを入れただけの無関係作品です。

なんでこんな邦題付けるかな〜。オリジナル
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トレマーズ4(2004年製作の映画)

3.5

三作目までは直球勝負で、四作目は変化球できましたか(笑)

100年程時代を遡り、西部開拓時代を舞台にしたファーストコンタクトストーリー。
登場するのが一作目のご先祖様。
グラちゃんも地中限定の原点回
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