sensatismさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

2.0

2020/62
幽霊捕まえるぞ!っていうコメディーだと思ってみたら、雑な映像、雑な幽霊、登場人物の危機感のなさに釣り合わないくらい後半幽霊の規模がデカくなってウケた。というよりもう幽霊じゃない。エジプ
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.3

2020/60
1950-80年代アメリカの歴史と共にあったフォレスト・ガンプの半生を物語る映画。フォレストが停留所で次のバスを待つ人々に一方的に過去について語りかける。一人去ってまた一人やって来る。
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.3

2020/59
なんてむごい映画なんだろうか…しかしここまで心を揺さぶられ、複雑で哀しい心境に落とし込まれる映画はなかなかない。とても良かった…。

ハンナは文盲であるが故に自分がホロコーストに加担し
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.3

2020/58
爽やかな後味
フレッシュでスタイリッシュ

NYの街角で音楽を編み出す場面最高だな〜

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.8

2020/57
生徒同士が競争下に置かれるインドの教育制度について、もっと広い視野で考えると資本主義社会全体に陽気に物申す映画だと思った

競い合うことで本来の目的が見失われてしまっていること、大事な
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

2.0

2020/56
レクサー博士は紳士で理性的な男性だからこそ食肉で拘束されているっていう事実にヒヤリとする 正常なのにどこかがおかしくて狂っている状態が掴みどころがなくて得体が知れない
それを演じ切った
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.4

2020/42
酷い映画だった
WW2終戦後、デンマーク海岸に無数に埋められた地雷を撤去するドイツ人少年兵と彼らを指揮するデンマーク人軍曹のお話
ラスト場面一部を除いて全く救いのないような内容 国へ帰
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.5

2020/21
予定調和とシンメトリー
色彩美術、(一見)牧歌的な風景、ホルガの人たちの衣服、全てが調和しあっていて美しい映像が出来上がっていた
その美しいベースの上で織りなす恐怖と絶望と珍妙加減がこ
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テッド(2012年製作の映画)

1.0

2020/34
アメリカの時事問題やセレブ事情を知らないと面白味が伝わらない 
ファミリーガイは大好きだけど、テッドは知性のかけらもなくて好きじゃない
セス・マクファーレンのセンスは大好き

テッド 2(2015年製作の映画)

1.8

2020/35
1よりもテッドがマシ
テッド人間なのか所有物なのか論争
テッドはテッドじゃだめなのかな

レミゼ出演経験のあるアマンダの仕事選ばない姿勢に高感度爆上がった

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.3

2020/33
下品でアホっぽくてでも最高な映画

学園生活×ミュージカルの組み合わせはglee以来大好き

太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

4.0

2020/55
悪魔と善良の心の両面を持ち合わせるヒルダが一番人間的だったな
命の珠を授けたことで生き絶えたと思われていたヒルダが村に帰ってきてホルスと顔を見合わせるシーンがある。その時の彼女の表情の
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スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

1.5

2020/54
フランスなんて自殺とは無縁そうな国なのになぜこの映画が世に輩出されるのだろうか?と疑問
調べたら、2016年のデータによるとフランスは10万人中17.7人が自殺しているらしい 
対して
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

1.7

2020/53
前作よりもホラー弱めSF強めになった
タイムループを科学的に説明しているけど何故ツリーがその現象を体験できるのかよく分からなかったし、ライアンに伝染した理由もわからなかった

例の如く
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

2020/52
黒人、ゲイというマイノリティの中でもマイノリティが主人公の映画
ただ、そのマイノリティっていうのを忘れてしまうくらいにはシャロンが等身大に描かれていたと思う 別に黒人代表でもゲイ代表で
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セブン(1995年製作の映画)

4.4

2020/98
『ミスト』を思い返すような後味の悪い映画でした

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.3

2020/51
全然ホラーじゃないじゃん〜ビビらせないでよ〜
唯一非科学的な現象といえば主人公が毎度殺されて自分の誕生日を永遠ループするっていう点だけでした 
それ以外は全て人間の仕業でした

なかな
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ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)

1.1

2020/50
製作陣が変なところにこだわったせいで迷走して観客置いてけぼりになる映画

アメリカの映画って警察に追われると壮大なカーアクション炸裂するけどこの映画は地味に運転していてむしろ笑えたから
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

2020/48
綺麗事で終わらないバッドエンドが良かった

エクスマキナとはラテン語で"ex machina"、「機械仕掛けの」って意味らしい
Avaはヘブライ語で「命、生きるもの」、旧約聖書に登場す
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

2.8

2020/49
褐色のもといた世界から魔法の国オズへと足を踏み入れた瞬間カラフルな映像演出に変わるのが夢らしくていいなーって思った
1939年にカラー映画があると思っていなかったのでびっくり

映画『
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女は女である(1961年製作の映画)

3.0

2020/47
この映画好きな場面が多すぎる

永遠痴話喧嘩
かと思いきや観客に挨拶
唐突な効果音とメロディー
巧みなカメラワーク

遊び心の度が過ぎるほど自由奔放な映画

エミールとアンジェラが喧嘩
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

2020/46
これ主演がジムキャリーだからいいものの設定自体はめちゃくちゃホラー
もし自分の人生が全て操作されているとしたら?誰かに監視されていて世界そのものが偽りだったとしたら??
こんなに明るい
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

4.3

2020/45
最高!!!!!!!
ライアーライアー、今年のベストに入れさせていただきます

ずーっとにやにやが止まらなかった ジムキャリーの顔芸と四方八方に動き回る身体芸と口の悪さが引くくらいに面白
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ニキータ(1990年製作の映画)

3.1

2020/44
ニキータ、彼女は殺し屋として腕を上げながら愛する人を見つけて人間としても成長する この相反するものがぶつかり合ってニキータの葛藤に繋がる そういう映画だった

麻薬中毒の少年少女たちが
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.9

2020/43
すごいなー116分の映画だと思えない そのくらい映画を観ている時間があっという間に過ぎる

1985年のヒルバレーの街並み、ファッション、流行を序盤にたっぷり楽しんだ後、1955年にタ
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最高の人生のはじめ方(2012年製作の映画)

3.3

2020/41
モンテ(モーガン・フリーマン)の紡ぐ言葉が心地良い 低音で深みのある声で彼の台詞をずーっと聴いてたい
「創作は不可解な作業だし、人生に保証はない」
「こんな曲が聴けるなら窓を開けておく
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ウォーターワールド(1995年製作の映画)

2.4

2020/39
海洋惑星になった近未来世界のSFアクション

舞台美術とか世界設定ダサいしがばがばだなーとは思った ケビンコスナーにスモーカーに襲われそうになったところを助けてもらったのにヘレンとエノ
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.0

2020/40
これはたしかにガールズムービー!
マリリンモンローとジェーンラッセルの色気とダンスを楽しむだけの映画じゃないところが良かったな

ローレライはお金持ちやダイヤモンドに目がない金髪の美女
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ドクター・ドリトル(1998年製作の映画)

3.0

2020/38
突如動物と会話できるようになった医者が動物に悪態ついたり精神病院に入院させられたりしながらも病を抱えている動物を助ける話。エディマーフィーが最高に似合ってる。

動物と人間の違いってな
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震える舌(1980年製作の映画)

2.2

2020/36
なんだこの映画…。
ホラーよりもホラー、じわじわ襲ってくる恐怖。
破傷風にかかった少女の闘病とその家族の精神が崩壊していく物語。
まさこが舌を噛み切ったり痙攣したり、症状が出るたびに痛
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

2.5

2020/32
ブリジットを応援したくはなる。が、地獄を見たような気分になる。

まず「30代女性」の枠で括るのやめようよ……。未婚女性で行き遅れていて子供そろそろ産めなくなるぞっていう圧迫感辛すぎる
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.2

2020/27

一日を2回過ごす、すると1度目で不安や緊張で見えずにいたものが2度目では見えるようになり世界がどれほど素晴らしいか気付くって最高な考え方