へいさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

へい

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汚れた血(1986年製作の映画)

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デヴィッドボウイのモダンラブでの疾走がかっこいい。恋をして胸が痛くなりながら苦しむ、だけど好きで好きでたまらないといった感じ。

めちゃくちゃ美人な女の子リーズに愛されていたが、だるくなって人生をやり
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

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陽気でふざけたブレードランナー。
ミラジョヴォヴィッチのほぼ裸での疾走やブルースリー格闘が見れて楽しかった。
しかも、ブルースリー風格闘はオペラ付きでピッタリあっている。次々と気持ち悪い宇宙人を薙ぎ倒
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

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音に注目してみてたらロバートデュバルに気を取られた。最高すぎる。
ロバートデュバルどんだけサーフィンやりたいんだ、1人だけ爆撃に全く驚く様子を見せず、ナパーム弾炸裂させる指示をして風向き変える。部下た
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

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音が映画の半分を決める。
前半は音響の歴史を追っていく。「市民ケーン」「スターウォーズ」「地獄の黙示録」「イレイザーヘッド」「ジュラシックパーク」などなど歴史を変えた映画は、音響に関しても歴史を変えて
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ヤコペッティのさらばアフリカ(1966年製作の映画)

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人間は残酷だ。
人間が金のためにありとあらゆる自然界の動物を殺しまくり弱りきってしまう映像、好き勝手に植民地支配を解除して原住民が何も分からずただ利己的に行動して、殺されまくっていく映像。
どれも衝撃
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アンダー・ザ・スキン 種の捕食(2013年製作の映画)

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よく分からないが男を誘惑し続けていたが、フードの男に会ってから変わる。
逆ナンパをする機械がバグっていく、人間に変わりたいのかなんなのか。人の優しさに触れて。音楽に触れて。

序盤の真っ黒な空間の点、
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ハピネス(1998年製作の映画)

5.0

何の救いもない。
おしゃれでもない。
幸せがどこにもない。
唯一の救いが息子の精通。

成功した恋だと思っても、すぐに裏切られる。思い通りにいかない。
フィリップシーモアホフマンの、意中の相手には相手
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LOVE【3D】(2015年製作の映画)

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憂鬱で自分の居場所がない現在と、かつて互いに愛し合いありとあらゆるセックスをしてた過去の対比がすごい。

秘密が持てず家の中以外の描写がない現在の閉塞感が出ている。主人公が映画監督だけに部屋の中のポス
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

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パラレルワールド、バックトゥザフューチャー、で頑張りまくる映画

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

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開始14分で引き込まれる面白展開
死んだら朝からもう一度。

クラブで出会った男のわけわからんダンスが好き。

「恋はデジャブ」的だけど、毎回殺されるのは辛いな。そうなったら好き放題するとか馬鹿なこと
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

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おぞましい何かを探ろうとしていくとズブズブと自分がハマっていく。

ジョンヒューストンの極悪で非道な強者感が強い。世の中のことを何でも手に入れることができそうな感じで、勝ち目なし。撃たれても死なない。
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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逆行無茶くそアクション
見たことないカーアクション、銃撃戦を見れた。銃撃戦に関しては特に理解不能。

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

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RPGをやってる感覚だが最後で急にめちゃくちゃ強くなって笑ってしまった。今までの経験の集大成をぶっ込む。
やさしいウザい兄っていいものだ。兄弟の子供の頃からの回想シーンがまたいいものだ。

途中、洞窟
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ラストレター(2020年製作の映画)

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チィファの手紙と同じストーリーだけど
舞台がこっちは日本。それに夏と亡くなった姉の娘(広瀬すず)の役割が大きい。
母親を失った喪失感を葬式の涙と夏休み中のどこか気の抜けた暗い会話シーンで感じる。母親の
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チィファの手紙(2018年製作の映画)

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姉が亡くなり交錯する
初恋が忘れられない小説家、姉になりすます妹、姉(母親)がいなくなった子どもたち、何者でもない男。

後悔してもしきれない、助けられなかった無念さをクソ男から責められるシーンで心が
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

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 自分の仕事のそんなことやるかというミス、それを隠すバカさ加減を思い出す。まさかの出来事すぎる、ハメを外すのはいいことだけど一瞬のミスが今後一生付き纏う。ああ〜、自分の中にも心当たりがあることばかり。>>続きを読む

アングスト/不安(1983年製作の映画)

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ひたすらに殺したいという欲求を満たす男。10年間妄想し続けた夢を叶えるのは大変。ドキュメンタリー調のドアップ映像満載で、おっさんのハゲた頭越しで運ばれていく姿が斬新。
殺しの計画も、殺すところも、殺し
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ブレッドウィナー/生きのびるために(2017年製作の映画)

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現実の伝統的な2Dアニメーションと主人公が作り出す切り絵の物語の世界。
現実の過酷さ、大人も悪い奴もいればいい奴もいる世界。
想像と希望を持つ力で現実に立ち向かっていく。
なんとかやっていかなかければ
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波止場(1954年製作の映画)

5.0

マフィアが支配する腐敗した社会。
理不尽で仕事にありつけず貧しい暮らしをしても文句が言えない。ただやり切れない思いだけがある。現実と繋がる。

恋をして、命をかけて行動する神父のおかげで、見て見ぬ振り
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ロド二ー・キング(2017年製作の映画)

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ロドニーキングが蘇る。
一人芝居によって、1人の弱い人間であるロドニーキングがロサンゼルス暴動で背負わされていく責任の重さ、やりきれなさを感じる。

シン・シティ(2005年製作の映画)

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渋いなぁ。
いくら撃たれても倒れないミッキーロークの頑丈さ。イライジャウッドの俊敏な目がいってるサイコキラー感が好き。
全編を通してモノクロだけど、血が赤だったり黄色だったりブシャブシャ出て絵具みたい
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ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

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大人の世界が嫌で3歳で成長を止め、ガラスを割る声を持った少年オスカルが経験するドイツの戦争期。
ドイツが第二次世界大戦に入り負けるまでを描く。女性が不自由で束縛される社会状況や人種差別により無慈悲に死
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

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 ただ生きているだけのライアン・ゴズリング。全体を通して殆ど喋らない。
 若い売春婦を殺した兄のせいで、タイのなんでも物を使って殺す冷徹最強警官チャンに追われていく。チャンが行う事はなんでも許される。
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ワイルド・ローズ(2018年製作の映画)

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ジェシー・バックレイのハスキーボイスに酔いしれる。
夢のために、子どもを捨て自分を見失いどんどん破滅していく姿は苦しい。金持ちの遊戯に狂わせられる。圧倒的な格差。

大切なものがわかったとき、確固たる
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

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どうにかなるさ精神の行き当たりばったりアランドロン。
そうせざるを得ない環境でもあるが。

ヨットでカップルがおっぱじめやがったらロクなことねぇよなぁ。
アランドロンの完璧な上半身は惚れてしまう。

処刑遊戯(1979年製作の映画)

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ただこき使われるだけではない。
バンバン撃って殺しまくる。

最も危険な遊戯(1978年製作の映画)

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男、女構わずとりあえず痛めつけて知りたいことを聞き出す松田優作。女をすぐ脱がそうとする。冷酷に孤独に任務を実行するけどうまくいかない。
最初の麻雀シーンと最後の風俗店以外は殆ど暴力殺し屋男。彼女に行か
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殺人遊戯(1978年製作の映画)

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ビルでの銃殺、ゆっくり倒れるおっさん。
グラサン無表情男。

車で人質に銃を持ってクルクル回す。ツいてるってかっこいいな。
クレジットの唐突さ。ボートで寝ながら急にクレジット行くかな。麦わら帽子にタン
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サルート・オブ・ザ・ジャガー(1989年製作の映画)

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退廃した砂漠の世界で、繰り広げられる謎のスポーツ、ジャガー。
アメフトかラグビーの暴力何でもあり版。
ルールは恐らく蹴散らして、犬の頭蓋骨を敵陣地にタッチダウン。

元プロのルドガーハウアーが、若い勇
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ラストムービー(1971年製作の映画)

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ペルーに行って金、女、酒に溺れて混沌状態。
ペルーのカメラも照明もない、暴力と死だけがリアルの映画の世界に入っていくデニスホッパー。居心地がいいのか、ここから抜け出せれないのか映画の魔力を感じる。

ツバル(1999年製作の映画)

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ほぼ無声映画。
それだけにわずかな声、音に敏感になる。
場面ごとに切り替わる全体の色が幻想的でいつの時代かわからないが世紀末感を感じる。

主人公アントンは寂れた室内プールの管理人の息子。いつも船長に
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スプリット(2017年製作の映画)

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最強の多重人格者。
24人格もなかったように思えるがそんなことどうでもいい。男性の人格も女性の人格も演じ分けれて雰囲気全然違う。ダンスのキレがありすぎて怖かった。

最強になったらやっぱり人喰いになる
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

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面白かった。
完全犯罪をしたいという好奇心から、ありとあらゆる犯罪を犯すときの注意点を模索していく中年男。家族に浮気と間違えられたり、ナンパと間違えられ馬鹿にされたり中々上手くいかない。
だけど、一貫
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殺しのドレス(1980年製作の映画)

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鏡や窓ガラスの使い方がすごいな。シャワーシーンでは窓ガラスにぼやけて映る女性の体。雨のシーンでは、部屋の中で何が行われているか分からない窓の使い方。そして、何より急に鏡に映る殺人者!

あと、美術館の
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ロープ(1948年製作の映画)

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殺人の動機が「おれが優れているから」というクソイカれた男。それとグチグチと後悔してる男、2人のコソコソ話が面白い。

長回しで2部屋のみの撮影、流れるように会話が進む。そんな中死んでる人いるんだけど。
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