へいさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

へい

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ベニーズ・ビデオ(1992年製作の映画)

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現実に向き合わず、映画やネットで知ったかぶるのはよろしくない。次々とSNSで拡散される残酷なニュースに自分が何も感情が動かなくなっていることを実感する。

豚や女の子の殺害現場はビデオで映るシーンはは
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鏡の中にある如く(1961年製作の映画)

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幻想の動物の鳴き声に起こされて部屋の隙間から謎のヒソヒソ声に誘惑され気が狂っていく精神病。汽笛の音も相まってとてつもなく不気味な世界。精神を病みうなされながら身体ごと崩れていくカリンを演じるハリエット>>続きを読む

カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

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全然紫にならないなぁと前半思ってたら、瞬く間に綺麗な紫色になり化け物も紫でアルパカはもう訳分からない。
超音波のような金切り声のような音で恐怖を煽り爆発するラスト。娘は神かなんかになったのか。紫カマキ
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

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台本をしっかり読んで冷静でいたいもの。ジム・ジャームッシュがアダムドライバーだけ優遇してビルマーレイが可哀想。

スターウォーズのキーホルダー出たり、スティーブブシェミが出たりと大分ふざけた映画だった
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ブルータル・ジャスティス(2018年製作の映画)

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爺さんメルギブソンの人生どん詰まり感と相棒の軽さが絶妙。何も起きない車中のシーンが多くてダラダラ喋るんだけど出鱈目な確率論で話す。自信を持たせる為、行動を起こす為。

途中いきなり母親になったばかりの
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

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ファンタジーのようでファンタジーではない。
人間かどうか曖昧な顔と身体。人間社会を嫌いながらも社会に溶け込む(どこか無気力でど仕方なしという感じだが)が、自然への同化や動物たちとの意思疎通がある。
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狼の時刻(1966年製作の映画)

5.0

奥さんに愛に応えれない不安、仕事がうまくいかない不安、人を殺めたことへのトラウマ、子どもが産まれてくる不安、

島に住む男が不安に苛まれ、心の闇を拡大させて幻覚世界に奥さんと一緒に引きずり込まれる。愛
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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前半は結婚を迫る母親がいるので抑圧があり静か。
だけど、母親がいなくなってからが孤島で女3人で燃え上がるように楽しみまくる。訳分からん合唱が凄かった。
海の音が強烈で、押し寄せてくる社会の怖さを感じた
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処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

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ゾンビ対ゾンビで臓物が出まくり、臓物で戦うゾンビ映画。
ゾンビスクワッドというゾンビオタクの奮闘も楽しいし、主人公が右手だけでなく最強の男に覚醒していく。

ペルセポリス(2007年製作の映画)

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祖母が言った、「いつも公明正大」を胸に生きる大切さ。

人間機械(2016年製作の映画)

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インドの待遇が良いとされる工場。
12時間拘束で所狭しと並ぶ機械と危険で劣悪な労働環境。
休憩スペースなんてなく超安月給。
途切れることなくなり続ける発狂しそうなほどの機械音。
幼い少年も含めて、彼ら
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

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前半はゆるゆるーと今も変わらないビルとテッドのドタバタが繰り広げられる。ノリが全く変わらないって凄いし、死神が出てくるあたりから怒涛の後半。
時空を超えて音楽が世界を救うっていいね

カットスロート・ナイン(1972年製作の映画)

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雪の中で鎖に繋がれた西部の囚人たちの脱出騙し合いバトル。食糧も無くなるし、体力が削られるのが早い冬で誰がくたばるか、犯人は誰か見当つかない。
犯人分かったところ、どうしてやったのってなるところがいい。
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

5.0

胸がゾワゾワしながらも興奮を覚える最高の映画。暴力描写はない。精神的に痛めつけられる。

パウルが観客に語りかけることで今見ているのは虚構だと思わせてくれる。ただ、現実も似ている、いやより辛いなぁと実
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スリ(掏摸)(1959年製作の映画)

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電車でのチームでの連続スリが芸術的。

スリをすることだけが生きがいのミシェル。ジャンヌのことが好きだけど、友に取られてしまって残念。
無表情にただスリまくるミシェルの狂いっぷりがすごい。

人生は遠
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ロックンロール・ハイスクール(1979年製作の映画)

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校長がロックンロールを否定するので、学校に立て篭もり暴動しまくる最高な高校生たち。ストーリーやギャグは馬鹿馬鹿しすぎるけど、ラモーンズが登場するたびにクソカッコいい。ラモーンズはどうしてこの映画に出た>>続きを読む

戦場でワルツを(2008年製作の映画)

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1982年のレバノン内戦で起こったサブラー・シャティーラ虐殺事件を初めて知った。あくまで実際に虐殺してはいないたボカすものの、すぐそばで傍観していた主人公の苦痛が伝わる。

全編を通して独特なアニメで
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悪魔の毒々モンスター(1984年製作の映画)

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内臓とるし、引きちぎるし、揚げて料理するし無茶苦茶なメルヴィン。
グロ強めだけど、馬鹿馬鹿しさ全開だからいい。

嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

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母親が息子の一部を泣きながら長回しで食べる、という見たことないものが見れた。
機械で腕が切れる音、飛び降り自殺の音、やられた時の悲鳴、折れた骨の音など衝撃的な音が次々とあり映画館で見たら耳を覆ってしま
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

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友だちの退学をかけて、友だちのノートを今日中に返さないといけない。
ただそれだけのシンプルな話だけど、大人がまともに話を聞いてくれず全くスムーズに友だちの家が見つからない。夕方から暗闇になり犬の鳴き声
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ザ・ファン(1996年製作の映画)

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熱狂的なファンってよくいるけど、それの究極形。大好きな選手に入れ込み、ストーカーをして邪魔な選手を殺す。そこまでできるって凄い熱中しないとできないし素晴らしいとも思う。だけど、熱狂的なファンを演じるデ>>続きを読む

フューリー(1978年製作の映画)

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サイキック能力を有する息子が政府に誘拐されて、短パン一丁で追われてもダッシュで走る爺カークダグラスがカッコいい。それでも、遠く離れていて息子の状況が全く分からないから再会した時は悲しくなる。思ってたの>>続きを読む

デーモン・ナイト(1995年製作の映画)

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館で化け物からの誘惑に勝ち、勝利を掴み取る。

世界が暗黒になるのを止めるのに、伝説の血を守らないといけない。
化け物が次々と誘惑してくる。サイバイマンみたいな化け物がうじゃうじゃ、弱点は目と伝説の血
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ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

5.0

感じたことがない映像体験。音楽と環境音と、こちらが想像する音により幻想的な世界が作り上げられている。幻を見ているかのようで現実を見ているかのようでもある。
行方が分からない元彼女を探す旅に出かけるが、
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ハウリング(1981年製作の映画)

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いつでも変身できる狼映画。

キャスターのカレンは連続殺人犯を捕まえるため囮捜査をするが、犯人に襲われてトラウマになる。ビル医師に森の中のコロニーを紹介されて夫と休暇を過ごすことに。

狼になるまでの
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桜桃の味(1997年製作の映画)

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生きたいのか死にたいのか分からない。結末を見ても分からない。

赤の他人を巻き込む自殺。若者に説教して自分を殺してくれと頼むがドン引きされる。それゃあそうだろう。自殺する正当性を自分で確かめているよう
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ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒(2019年製作の映画)

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世界の砂漠、海、森、雪山、氷を冒険する様を広大に描いたストップモーションだった。もちろん、アクションシーンもクリストファーノーランばりに凄かった。船の中を重力を無視してぐるぐる回る。
ゾウがストップモ
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カンニバル!THE MUSICAL(1993年製作の映画)

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何度殺されても甦るギャグって面白い。

遭難してうまくいかなくなったら、とりあえず雪だるま作って歌うのはいいことだ。

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

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友だち同士の会話が早すぎ、会話が早いから人物の画面の切り替わりも早い。長年共にいる仲間たちだと伝わるし、テンポがいい。

冒頭の遊びでやったディープキス。そこから2人は離れ離れになる前に互いに想う。2
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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

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変わりゆく街並み、ホームレスなど除け者とされていく人たちが増えて、家族でさえも変わっていく。
その中で、親友と共に祖父が作った家を変わらず守ろうとしていく。変わらず守ろうとすることは停滞し続けるように
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バーニング(1981年製作の映画)

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学生たちが教師にいたずらしたら、丸焦げ大火傷になっちゃう冒頭。綺麗に炎上しながら川に転がり落ちるのがいい。

教師は復活して復讐する。まずはなんの関係もない女性の腹にハサミぐりぐり。
そこからキャンプ
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

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アクションシーンがかっこいい。
聖霊の自然との共存の難しさ、世の中を善悪で二分できない不確かなことを子ども目線でしっかり描いている。
領域(領域内では無敵)とか出てきて呪術回線みたい。

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

5.0

髪を破って出てくるタイトルクレジットがかっこいい。

イギリスに引っ越ししてすぐにホルマリン漬けの頭を持っている家主が近くに住んでいて悪い予感しかない冒頭。しかも最初から部屋に無数の仮面が飾られている
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