へいさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

へい

へい

映画(1481)
ドラマ(11)
アニメ(0)

ロープ(1948年製作の映画)

-

殺人の動機が「おれが優れているから」というクソイカれた男。それとグチグチと後悔してる男、2人のコソコソ話が面白い。

長回しで2部屋のみの撮影、流れるように会話が進む。そんな中死んでる人いるんだけど。
>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

-

信念を持って立ち上がり、理論的に法に基づき戦い続ける。死刑囚特に黒人の判決を撤回するのはとてつもなく難しい。
真実を立証しようとすると、邪魔してくる警察や検察。「そういうことになっているから」という態
>>続きを読む

ダーク・スター(1974年製作の映画)

-

風船太郎みたいなエイリアンが可愛い。
頭がいいのか悪いのか逃げるエイリアンが中々しぶとい。エイリアンの罠にハマってエレベーターに宙吊りになるダンオバノンが滑稽で長時間。

宇宙船のAIと付随した爆弾が
>>続きを読む

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

-

序盤のネオングリーンで颯爽と駆け抜けるカーチェイス。数え切れないほどの車が潰され、爆発され無茶苦茶に。
登場人物一人一人の紹介の仕方が格ゲーのキャラクター選択のようなカッコ良さ。

爆発、大洪水、混乱
>>続きを読む

僕らのミライへ逆回転(2008年製作の映画)

-

限られた時間で、今あるものでみんなで映画を作ってみんなで見る。楽園みたいな街でいい時間だな。
有名大作映画を案外見てないから恥ずかしいなぁ。それでも工夫して似たような映画を何本も何本も作り続けるってす
>>続きを読む

サンゲリア(1979年製作の映画)

-

ヨットの中の怪物ゾンビがモンスター並の顔と体型で泥まみれでいい。

顔見知りの男女2人が半裸スキューバーダイビング女を気まずそうに見るシーン好き。間近に来る本物のサメってどうやって撮ったの?危ないんよ
>>続きを読む

県警対組織暴力(1975年製作の映画)

-

警察とヤクザの癒着は当たり前の世界。
大企業である石油会社が地方のヤクザ、市議会議員、警察と手を組み掌握していく時代。若いヤクザ広谷(松方弘樹)や平警察久能(菅原文太)の強い友情、志が潰されていく姿が
>>続きを読む

仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

-

時代は変わる。
金がないと何もできず、警察にはすぐ捕まる。変わらないのは若者が次々に死んでいくこと。戦いから得られるものはない。

松方弘樹が前作に引き続き、血気盛んなヤクザで生き返り見事な生き様。喧
>>続きを読む

仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

-

名もなき若者がやりあい、世論が怒り警察や新聞社が力を増し身動きが取れないヤクザたち。ヤクザの中で警察に媚を売り、商売に専念して金儲けだけを目的にする者だけが生き残る。
広能も自分で戦いに行くことはなく
>>続きを読む

仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

-

前作の広島死闘編と雰囲気が一変。
複雑な人間関係、次から次へと騙して嘘をついて保身する奴らばかり。腐れ外道の多さ。度胸が全くなくプライドも何もなくずる賢さだけで生きてる打本すごいな。混乱してくるわ。
>>続きを読む

仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

-

一人の有望な若者が上に押しつぶされる。組長も若頭もうまく立ち回り綺麗事並べて、ふんぞり返っているだけ。
そんな大人になれなかった悲しき若者の話。

山中(北大路欣也)が映画の最初と終盤で顔つきが全然違
>>続きを読む

ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

-

Black Lives Matter

黒人側から見たベトナム戦争。
使い捨てにされ、差別を受け、国に帰っても生活は変わらない。PTSDに悩まされる。人を信用できなくなる。

歴史の情報量の多さ。画面
>>続きを読む

エイリアン2(1986年製作の映画)

-

エイリアン多いな。
一体だけでも怖かったのに、登場シーンで何匹も出てくると絶望感がすごい。
逃げるしかないだろう。
大ボスがいるあたり、またいいなぁ。卵を産み続ける最強エイリアン女王様。

シガニーウ
>>続きを読む

ジェイド(1995年製作の映画)

-

主人公である検事補が犯人を突き止めるために滅茶苦茶する。逃げた女は顔に血を流させて捕まえたり、チャイナタウンのお祭りの中を車で暴走して犯人を追う。どうやってんのか分からないぐらい車が高く飛ぶ。
捜査と
>>続きを読む

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

-

ミステリーホラー。
謎を突き止めようとすると謎が出てきてキリがない。
どんどん繋がります。

ミステリー作家の佐々木蔵之介が嬉しそうに怪談話を持ってくるところが怖い。
佐々木蔵之介のせいでホラーが加速
>>続きを読む

ホドロフスキーのサイコマジック(2019年製作の映画)

-

社会的なものからの解放。
笑う奴は笑え。おれは生きる!
って感じがひしひしと伝わる。

ホドロフスキーに悩みを打ち明ける人たちがみんな正直に悩みを相談できてるのが凄いなぁ。ホドロフスキーから出る癒しで
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

-

父親ジョージはホントにダメな男だなぁ。気弱で覗き魔で、虐められっ子。ただこんなジョージが好きでもある。
現在に戻り変わり果てたジョージには思わず引いた。

デロリアンは外見かっこいいのにポンコツだなぁ
>>続きを読む

オズの魔法使(1939年製作の映画)

-

クスリをきめこんだようなファンタジーの世界。大勢の小人たちのダンスからのダンスで大騒ぎ。
顔が細長く目がぱっちりで真緑の魔女の顔が怖いわ。
カカシの全く力がないような動き方、踊り方が凄い。

ワイルド
>>続きを読む

ストリート・オブ・クロコダイル(1986年製作の映画)

-

入りたくない不気味な世界。
白目の最強訳わからん人形が動き回る。
入ったら抜け出せないのか。

スピリッツ・オブ・ジ・エア(1988年製作の映画)

5.0

荒廃した世界で父親が残した本は聖書と飛行機の説明書。

妹は聖書にすがり、外の世界へ行こうとしない。日課を大切にして昼間はバイオリンを奏でる。感情によって大きくメイクと音が異なる。怒ってる時の眉毛の釣
>>続きを読む

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

-

嘘でも何でもアメリカの言いなり、韓国政府や病院、警察、軍人も誰も話を聞いてくれない。市民の懇願よりも上からの気まぐれの言葉を大切にする。

毒薬でできた怪物が河川敷をズコズコと駆け回る姿が圧巻。逃げ回
>>続きを読む

Z Inc. ゼット・インク(2017年製作の映画)

-

下っ端社員に罪をなすりつけ、働く者は殆どが従順に従う。そんな理不尽でクソ野郎な人間たちを皆殺し。
めちゃくちゃスカッとするなぁ。

続・荒野の用心棒(1966年製作の映画)

-

キザで間抜けでマシンガンぶっ放すフランコネロ。

北軍残党と南軍残党の抗争に首を突っ込む流れ者ジャンゴ。
早打ちジャンゴ、酒場で何人もの敵を軽くぶっ放すこともできるがマシンガンで何十人もの相手を豪快に
>>続きを読む

ボイス・オブ・ムーン(1990年製作の映画)

-

愛する女性に近づこうとするが、嫌われ行き場をなくす男。
妄想にとらわれ寝ることもできない男。

ノスタルジーに浸りながら、誰もが通る死への恐怖を実感しながらも、少しだけでも現実を楽しんでやろうじゃない
>>続きを読む

ウンベルトD(1952年製作の映画)

5.0

何もかもうまくいかないウンベルト。
そばでいつも癒してくれる犬フランク。

年金の少なさから家賃が払えず困窮する。大家はウンベルトに対してなんの思いやりもない。夜な夜なパーティーを開かれて寝れないウン
>>続きを読む

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

-

欲求にまみれ、次から次へと金を増やすことに手を尽くす。
アダムサンドラーが裸にされたり池に放り込まれたりと、ダイヤモンドに対して狂っているアダムサンドラーが素敵だ。

事務所で次から次へと電話がかかっ
>>続きを読む

ゴースト・ハンターズ(1986年製作の映画)

-

トラック運転手のカートラッセルがチャイナタウンで車を盗まれ、魔術師や怪物や幽霊のいる謎な建物に潜入する。
魔術や稲妻、空中戦カンフーが見所。いきなり脈略なく始まるカンフーマフィア合戦も。

そんなはち
>>続きを読む

ニア・ダーク/月夜の出来事(1987年製作の映画)

-

警察に追われながら人を殺して生きていくしかない吸血鬼たち。銃に撃たれても死なず怪力だけど日光浴びると死んでしまう、って致命的だよなぁ。弱い、弱すぎる。

好きな女の子に吸血鬼にされて吸血鬼ライフを送ろ
>>続きを読む

欲望の法則(1987年製作の映画)

-

人を愛してしまったら周りは関係ない。

姉はあることがきっかけで男を愛せなくなる。弟は次から次へと男を変えるプレイボーイ。アントニオバンデラスは童貞のストーカーのどうしようもない奴。
愛することで破滅
>>続きを読む

ゾンビランド(2009年製作の映画)

-

人類がほぼ絶滅したゾンビ世界ではルールを守ってれば安心だわ。1番大事なのは小さなことを楽しむこと。
最初は怪しんでいたけどドライブしながら色々会話して和んでいく。好きなお菓子を求めるのってほんといいこ
>>続きを読む

理由なき反抗(1955年製作の映画)

-

強いように見せているが心は弱くて脆い。
両親は息子の気持ちなんて分からない。

ジェームズディーンの赤ジャケットがカッコいい。1人で大群を相手にする度胸。諸刃のような心だけど頑張る。
ただ両親や周囲の
>>続きを読む

エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

-

夢の中で現れる変なおじさん
現実ではなくて、夢の中で殺されたくないなぁ。

血を天井まで広げて転げ回りながら死ぬ最初の女の子の操られたような死に方が怖い。一気にホラー映画となった。
フレディはただの陽
>>続きを読む

ANIMA(2019年製作の映画)

-

息の合った大勢のダンスについていけず翻弄されるトムヨーク。
現実に重なる。ついていきたくてもついていけない。逃げたくても逃げきれない。
愛する人を見つけてからの穏やかな2人のダンスがいい。