すぎもryさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

すぎもry

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ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

4.5

カッケェ〜〜映画!!スタイリッシュ過ぎて、サスペンス映画あんまり見てないわたしには早すぎた

お袋の命かけて真実だ!って言って同時制にお母さん死ぬの初めて見たのと、あのおっぱいの歌なんだったんだ

サリヴァンの旅(1941年製作の映画)

4.9

映画は貧富や人種の差を乗り越えられるものなんだぞ!!!!っていう心意気に感動した!!!

これでこそ映画!!必見!

民族の祭典(1938年製作の映画)

4.9

何を差し置いても必見!!とにかく感動した!!!!!!!人間の身体運動はこんなにも美しいのか!!!!

ベルリンオリンピックの選手の運動、観客の応援、ドイツ選手の活躍に一喜一憂するヒトラーがそれぞれバラ
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はなればなれに(1964年製作の映画)

4.5

若々しくてキラキラしてるけど、もう一本も抜けないジェンガみたいなとんでもない危うさがあって、とっても張り詰めてる

やっぱりカフェのダンスとルーブル美術館のシーンは最高!やったら怒られそうだけど

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生活の設計(1933年製作の映画)

4.3

素晴らしい人間讃歌。とにかく全員の人間臭さが良い。三角関係のどの辺を取っても面白い所が凄い!これぞまさに正三角関係。

好きな人が2人いて何が悪いの?っていう主人公が好き。好きになっちゃったらどうしよ
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我輩はカモである(1933年製作の映画)

1.6

ギエ〜めちゃくちゃつまんね〜

レモネード売ってるおじさんいじめてるだけじゃん、かわいそう。

見せ場っぽい最後のダンスもいまいちピント来なくて、マルクス兄弟向いてないのかも。

サンライズ(1927年製作の映画)

4.3

「最後の人」に比べると、「浮気男が真実の愛に目覚める」というやや俗っぽいラブストーリーだった。(それにしても贅沢な二本立て、、)しかし、この映画の主人公達ほど笑顔が素敵な夫婦はスクリーンで見たことない>>続きを読む

最後の人(1924年製作の映画)

5.0

映画ってこんなに面白いのか!?って自分の中で感じた革命的な一作。必見!!

とにかく凄い!!!!
なによりサイレント映画なのに字幕が一切入らない。ムルナウは音声に一切頼らず、映像だけで見せる。役者の顔
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水の中のナイフ(1962年製作の映画)

4.7

ヨットを湖に浮かぶ密室として舞台にしてるのが凄い!90分緊張しっぱなしだった。画も計算された美しさがあって唸った。

ヒッチコック的な変態を感じる。女性の撮り方然り、なにより棒がたくさん出てきたし。

友だちの恋人(1987年製作の映画)

5.0

エンディングで満点!最高!

ロメールのユーモアセンスが渋すぎる

緑の光線(1986年製作の映画)

5.0

主人公の、何事に対してもどっちつかずなのに、とりあえず主張だけする感じがまさに自分だった〜こういう何にも起こらない映画大好き
救いのないフランシス・ハみたいな感じ

1年越しにやっと観れた!!みんなあ
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雨月物語(1953年製作の映画)

4.2

最初に村の偉いおっさんが世の理みたいなのを説くシーンで、映画の内容全部説明してくれるタイプのやつ。

ウイークエンド(1967年製作の映画)

4.2

ゴダールの81/2

たくさんの映画を追い抜き、他の映画を燃やし、時には借用(盗用)し、映画に殺される。自分がやってきたように、自分の映画も燃やされたり切り刻まれたりする。

ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

4.8

とても良い!セリフはあんまりなくて、ひたすら生活音だけ!ユロおじさんのバカンスがゆったり描かれてて好き!あとみんな優しいし。
サイレント映画でもないし、かといってみんなそんなに喋らないし、古い映画なの
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃ面白いんだけど、あと30分ぐらい短かったらな〜

タイトルのグリーン、この映画はほぼグリーンバックで撮りました!っていうことだよね!?

あこがれ(1958年製作の映画)

3.7

あくまでも憧れであって、絶対に触れることのできない存在っていうことが壁とか塀とかで表現されてたのが良かった

ホースのシーン!!リュミエール兄弟でしょ!!!わかるよ!!!!

カスパー・ハウザーの謎(1974年製作の映画)

4.2

大人になるまで地下牢に幽閉されてた青年が、社会の一員になるために教育される話。実話らしくてビックリ。ブラックジャックにこんな話があったような。

最初はみんなルンルンで単語とか教えていくのに、カスパー
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吸血鬼ノスフェラトゥ(1922年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ怖いし超面白い!!

影の使い方が本当に上手いし、血を吸うシーンは直接描かない所が良い。演出が最高なので本当にオススメ!!!

ウンベルトD(1952年製作の映画)

4.2

心をグッと掴まれるようなシーンはだいたい犬の演技が凄い

映画の内容も相まって主役の人が「生きる」の志村喬にしか見えない

ワン・プラス・ワン(1968年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ストーンズのドキュメンタリーっていうより、ゴダール映画の材料としてストーンズが使われてる感じ。ガチガチのブルースをずっとやってきて、黒人文化と本格的に交差したのがストーンズ、って考えると納得できる。サ>>続きを読む

フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

3.8

音楽?音?がめちゃめちゃ良いのと、刑事のくせに尾行下手すぎて笑っちゃった

激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

4.3

特にドラマもなく次々と人が死んでく感覚にだんだん慣れてしまう。司令官が腹を切るための場所を確保するために、末端の兵士は死んでゆく。無責任としか言いようが無いし、本当に狂ってる。

今日はNHKで戦争ド
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スモーク(1995年製作の映画)

4.4

ウォルターラリーでビートルズのI’m so tiredを思い出した!!!歌詞に出てきてたし!!!

人種も職業も違って、普通に生きてたら交わらない人たちの人生がタバコ屋で交わるのが素敵。大学の喫煙所で
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(1954年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

超ウルトラ名画だと思って観たんだけどあんまりしっくり来なかったのがちょっと悲しい

5年後くらいにまた見てみよ

絞死刑(1968年製作の映画)

-

久々に自分の常識をひっくり返されるような心地悪さのある映画だった。めちゃくちゃ面白い。

ユンボギの日記(1965年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

途中までは朝鮮戦争の落し子の貧困についての話だと、どこか対岸の出来事に感じていた。しかし日本の植民地支配に対するナレーションによって視点がグッと変わる。主人公が急に自分の中に入ってきたような気がしてハ>>続きを読む

フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)

4.5

季節がひと回りするだけの映画だけど、ほんとうに暖かい視点がある。

自分以外の存在って同じ時間に生きてるようで、実は違う時間軸にあるような感じ。色んなものが自分の意思とは無関係に、自分の前を通り過ぎて
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散り行く花(1919年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とにかく全て美しい。リリアン・ギッシュの憂いに満ちた笑顔が素晴らしい。笑わない女性が笑うのはルビッチのニ◯◯カに引き継がれる。リリアン・ギッシュが見せる多様な表情の前では、グレタ・ガルボのあの笑顔はワ>>続きを読む