yuko0925さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

こんな逼迫した状況だったのか…
その上の南北問題。
韓国が国連に加盟するまでの経緯も全く知らなかった。
1991年に南北共に国連加盟してるけど、この脱出での協力関係が多少は影響したんだろうか?
内戦の
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.3

コ、コメディなのかな…!?
壮大な不条理コントを観ているようだった。

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

うーむ、人気レストランの裏側ってこんなもんですよ、と言いたいのか?そもそもこんなシェフのお店が繁盛するわけないと思うけど。っていうのもシェフがまともに料理してるシーンがほぼ無いので映画として全然説得力>>続きを読む

イントロダクション(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

最後の海の場面の時系列はどうなってるんだろう?
元カノは結局自殺しちゃったってこと?
「逃げた女」よりなんかちょっと無理矢理感。

彼女たちの革命前夜(2019年製作の映画)

3.7

日本は今やっと英国の1970年代くらいなのかも…
女性解放を訴える女性たちだけじゃなくて、色々な立場の女性を描いているのがよかった。サリーと母親のケンカでのやりとりは働く女性なら何度もぶつかる壁。何で
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.4

なかなかおもしろかった。
長年働いてると確かに毎週繰り返しじゃないかーと思う時が何度かある。
忙しいと周囲への感謝も忘れがちだし。そういうサラリーマンあるあるネタを上手にまとめてあるなーと思った。

シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~(2019年製作の映画)

3.4

こういう映画作らせたら英国の右に出るものはいないって感じ。待つ側も相当辛いだろうな。

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.5

現代の民主主義国家でも国家権力が望めば拷問されるという事実。独裁国家よりマシなのは一応記録が残っていてこうして映画にまでする事が出来るということくらいか。でも今の日本は記録さえ残してなさそう…。
かと
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略奪者たち(2020年製作の映画)

3.3

他人に無関心でそれなのに過干渉な大人たち。映画であえて観るのはしんどい。

皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

おぞましいけど現代美術の世界ではあってもおかしくないな、と思いながら観てたけど、やっぱり元ネタがあったのか…
展開がすごい上手い。オークションでサムが叫んでみんなが逃げ出すシーンは『ザ・スクエア 思い
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.6

久々にパンクな映画を観た。
アメリカの地方都市の一見普通だけど実は歪な中流家庭の日常に馴染めない人はいるだろうな。ボニーとクライドみたいに2人で破滅の道を行くのかと思ったけどそうはならなかった。これぞ
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パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

3.3

これは極めて上手くいったパターンなんじゃないか。思春期の自分を想像するとこんなに理性的でいられる自信がない。差別とかじゃなくて。自分を優先するのはいいとして何も娘がこんな思春期の時にしなくてもという感>>続きを読む

沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

マルセル・マルソーがそういう活動をしていたとは知らなかった。それを知れたのはよかったけど映画としては色々突っ込みたいところがいくつもあったな…。肝心のパントマイムの質が…。
こういう映画を観るたびに思
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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ブラックの人たちにとって音楽は尊厳を保ち、希望を持つために必要不可欠だったということがよくわかった。BLACKというのもこの時からだったんだ。
当時の時代背景も織り込んでくれてるので色々知らなかったこ
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GUNDA/グンダ(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

10倍速で観てしまった…
これをゆったり観る余裕がないということか!?
この豚は人間が食べるために育てられてるんだよね、とは思いながら観てたけど(10倍速で)、まぁ結局そういうことで、うーんなんだかな
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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

最後が若干ズルい展開だな、とは思ったけど楽しい映画だった。
シャオチーを演じた女優さんの表情に惹きつけられる。
台湾って、こういう少しノスタルジックでファンタジー要素が入った恋愛映画作るの上手いよなー
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明日に向かって笑え!(2019年製作の映画)

3.7

アルゼンチンの映画がすごく好み。基本的に諦念がありながら捻くれたユーモアがある。
これだけ政治が機能せず債務不履行を繰り返している国に住む人たちを少しでも励ます意図もあるのかな?

あやつり糸の世界(1973年製作の映画)

3.5

1973年にこのテーマで作品が作られていたんだなー。
AIと自我の問題をこういう設定で扱うのがおもしろい。
インテリアと女性のファッションがいちいち素敵だった。

白い牛のバラッド(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

冤罪は関わる人全てを不幸にする。
イランでも本当に多いんだろうな…
女性の人権は無いに等しい感じだし。
親切にしてくれていた大家があっさり親子を切り捨てるのにも驚き。
あの判事は最初に真実を打ち明けて
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ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー(2015年製作の映画)

3.7

こんなにも思いやって愛せる相手と人生を生きていけるのは幸せなことだなー。
でもそのためにはお互いが努力してきたことも伝わってきた。
きっと2人とも比較的若い時に色々経験したから相手の状態を想像する力が
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潜入(2006年製作の映画)

3.4

話としては破綻しているような気もするけどファンジョンミンの若い時の演技が観れただけで満足。
韓国映画にこういうのも変だけどすごい昭和臭。全てが濃い。昭和40年代の東映ヤクザ映画みたい。

世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なんか心がほのぼのとする映画だった。
アンソニー・ホプキンズがバート・マンローそのものに見えた。すごい役者だわ。
たまに迷惑もかけちゃうけど心がフラットで愛さずにはにはいられないマンロー。
死亡フラグ
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ビジョンズ・オブ・ライト/光の魔術師たち(1992年製作の映画)

3.6

貴重なインタビュー映像だった。
ゴッドファーザーの場面ごとの解説を聞きたいなー。
ただ字幕だけではどうも補いきれてない感。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.8

これは大学生必見の映画に指定した方がいいと思う。
ほんまに男って何の理由もないのにどうしてエラそうにできるの?
そして学長のようにそれに追従する女。
傍観する周囲の人間。ただ自分がこの傍観する側になら
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ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

3.4

洒落てていかにもフランスな映画だけどちょっと凝りすぎかなー。

スイング・ステート(2020年製作の映画)

3.4

要するにエンドロールで流れたPACの問題を訴えたいためのストーリーだったとは思うけど、なんかちょっと上から目線を感じてしまったなー。
それに共和党員はこんな映画観ないんじゃないかな。

実録 私設銀座警察(1973年製作の映画)

2.0

最初の赤ちゃんを投げ殺したところでドン引き。実際はこれ以上にめちゃくちゃだったのかもしれないけど、もうこういう映画を観る体力が無くなってしまったのかも。戦争はたとえ終わったとしても暴力の連鎖はずっと続>>続きを読む

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

3.4

ムーミンを生み出した人の人生を垣間見れたのは興味深かったけどちょっと恋愛に時間が割かれすぎてたように感じた。

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

未成年の妊娠中絶について感情的になることなくここまで淡々と描く映画やドラマを初めて観た。でも家庭環境、中絶を取り巻く地方の環境、中絶反対の人たちの行動、男性のあまりの無責任さ、気持ち悪い中年の男などな>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.7

ミュージカルのシーンが凄い!映画館で観るべきだった。リン・マニュエル=ミランダのブロードウェイの出世作なのかー。事前知識ゼロだったからクレジットで名前が出てきて驚いた。っていうかこの顔どっかで見たこと>>続きを読む

共謀家族(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

警察局長と腰巾着の下っ端警官の悪すぎる演技が上手くて、取り調べとかの一連の流れが自分的に1番盛り上がった。
お墓を掘り返すシーンは溜めすぎ感。
最後は脱獄を匂わせてるんだと思うけどちょっとあざとすぎる
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.7

ハチャメチャなんだけどセンスとテンポがいいので楽しめる。カイジュウ映画だったなー。それぞれのキャラクター設定がいいし、何よりハーレイ・クインが好き。

天国にちがいない(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

大変好みの映画だった。
1つ1つが味わい深い。
のっけから神父が神父らしからぬ振る舞いをするので笑ってしまう。
ナザレってキリスト教徒が多いんだ。
ナザレでもパリでもニューヨークでも監督がしていること
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6

半分もわかってない気がする。
まぁでも大雑把な理解でも退屈せず観れた。

ナワリヌイ(2022年製作の映画)

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プーチン政権はここまでするのかという事を実際やっていて怖い。でも日本だって戦前戦中は反体制派は投獄されていたんだしどこの国でも起こりうる事なんだよな…。そうならないためには地道だけどちゃんと選挙に行っ>>続きを読む