Yutoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Yuto

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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.9

一人一人の人生。
自分で自分自身の物語を紡いでいきたいのに、そうはいかない子たち。強いんだよなあ、みんな。過去や今の苦しみといつも向かい合って生きることの難しさ、、、。受け入れられることができたらいい
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ好みだったなあ。途中共感性羞恥が刺激されて見ててしんどいシーンもあったけど、最後30分の描き方たまらなかった。

自分は近頃大きな刺激を日々の生活に求めているなあと振り返り、それももちろん
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

2.8

まあポップな風刺映画といったところでしょうか笑
アメリカ人、もしくはある程度教養ある人が見て笑う映画だろうな。
特に印象には残らなかったかな。メタ感のあるオチに少し萎えた。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.4

紐解きは気持ちがいいね、スカッとする。

アガサクリスティのような緊張感と爽快感の緩急を感じられる上品なミステリーコメディーでした。
最後のマルタが上からコーヒーを飲んで、下から見上げられるシーンの引
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メメント(2000年製作の映画)

3.8

ただただ面白かった。
紐を解いたり結んだりして、一つの線を作っていく感じがたまらなく爽快感を味わわせてくれてました。
逆再生でもう一回見たいね

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

差別の話ではあるけど、それ以上にアイデンティティの話であるところに落としこんだのが好みだったな。
きっとリアルはもっとエグいんだろうけど、多くの人へのとっかかりとしては簡潔で良い映画だった

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

3.5

非常にフランス的だった。こういう割り切った人間関係ができるの、さっぱりと生きていて素敵だなと思う

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.3

途中までなんか物足りないなと思っていたが、ふと、自分の中にすっとこの映画が落ちてくる瞬間があった。観ていて心地よかったし、すごくリラックスできた。

孤独感や、虚無感、悲しみやどこか感じる物寂しさとい
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すべての政府は嘘をつく(2016年製作の映画)

3.0

大統領選の前にと。

資本主義とジャーナリズムの間に生まれたひずみは間違いなくあるのだろう、ジャーナリズムの在り方とはなかなか興味深いものがあった。各媒体の中身が取り扱う内容だけでなく、その記事が誰を
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.1

辛すぎ、吐きそう。これほどに絶望しか感じられないものがあるのか。

音に耳を傾け、笑顔で踊り歌うシーンがさらに救いのなさを加速させる。泣けすらしなかった、絶望。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

1.4

長い長い2時間半だった。なんか脳内引っ掻き回された感じ、洗脳されてんのかと思った。

別に特に不満はないんだけど、こうゆう映画を見るとやっぱり自分は映像効果とかにあんまり興味なくて美しさとかすごさを感
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真実(2019年製作の映画)

3.7

よかった、というかすごく好みなんだと観てて自覚した。真実かどうかはそれほど大事ではない。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

痛快。程よく現実離れしていて、絵本を覗くような感覚で見れた映画。エンタメかと思いきや意外とアートだった気がする。両立かも。
意外と映画でありながら、文学であるという点に重きを置いている映画なのかなと思
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.1

非常にリアルを叩きつけられた感覚。同時に自身が、周囲の人がいかに私腹を肥やしているかを覚えさせられるような感覚に陥った。
僕は撮影方法やカットなんかは全くのど素人でよく分かんないけど、すごくすごく日常
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.9

すごい嫌な終わり方だったな。僕はあれは妄想として受け取ったけど、そうとは言い切れない不快感というか、噛みきれない感じがムカムカする。

この映画、どうゆう感想を持つかってその人の性格とか育ちとかがすご
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

なんだかんだで、とっても良かったなあ

もちろんストーリーも知ってたけど、圧巻というべき演出とか迫力とかすごかったし、かっこよかった

とてもワクワクして、少年の頃の自分に戻りました!

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.1

自分とバックグラウンドが違いすぎて、共感できるシーンが少なすぎて、とてもイライラしながら見てたと思う。

でも、空気感とか撮り方とか徐々に見えてくる人間性とかが、「あ、いいな」と思えるところがあって、
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

2.8

時代感とても好き
怖かったけど、頑張ってみました

リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(2019年製作の映画)

3.0

人ってまるくなるもんだなあ
リアムはリアム、ノエルはノエル、そして僕はオアシスが好き

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.5

「ずれ」をすごく感じることのできる映画だったなぁ。個人としてのズレも、社会的構造のズレも。マット、周りから見たら恥ずかしいけど、本人的にはすごく、全てがそうなんだよな、なんかすごく移入してしまった。>>続きを読む

真珠のボタン(2015年製作の映画)

1.7

歴史。人の愚かさ、汚らわしさを目の当たりにさせられる。
西洋的価値観はどこにでも根付かないということ、根付かせる場合に犠牲が伴うということ。

内容自体はすごい感嘆させられ、訴えかけてくるものがある。
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.8

いやー、何かのために命をかけられる人ってかっこいいよ、かっちょい!!
ローグ・ワンってタイトルもいいよね!

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

2.4

ゴッホの絵は色のきめ細かさや力強さをよく感じていた。ゴッホも太陽の光を意識して描いていたと新しい視点を持てたとき、彼の生命や自然に対する賛美を光の中に感じられる。彼もやはり印象派の一端を担った人間なの>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.4

熱い、ワクワク、ひたすらに冒険心がくすぐられる!!
ヨーダが、初期のころの方を意識して作られてる感じがしてとてもいいね。ルークがカッコ良いなぁ。「くぅー、かっこいい〜」と言いたくなるシーンが多いね!

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.2

見入った!!!!
改めて1970年代に作られた1作目ってすごいなぁと実感させられた!ワクワクしながら見てました

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.9

好きだなあ、若いっていいなあ

知的文化レベルが高い人たち、いわゆる教養がある人たちの集まりってとてもとても素敵だよね。
あの一員でいたいと感じる。いつまでも学生でいたいと思うのは、ああいったことをし
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オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

4.5

最高だ。泣けた、お涙頂戴のシーンなんて一つもない、なんならただのドキュメンタリー、でも最高に泣けた。

攻撃性溢れるのにエモーショナルな旋律を奏でる彼らはまさにロックスター、芸術家。「知るか」「ロック
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.4

この映画の雰囲気のこのまま包まれたい、映画の中の世界にそのまま飛び込みたいと思える数少ない素敵な作品に出会えた。
自分の中の懐古主義的な一面がめちゃめちゃに刺激されました。

少女少年時代とは一番芸術
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

2.7

母とは、子とは、何なのだろうか。断てない繋がり。
自分の親子関係とはだいぶ違うなと思ってみつつも、選び抜かれた繊細な言葉の数々に感心させられることもしばしば。

ターミナル(2004年製作の映画)

3.0

心地の良いコメディー映画だった。トム・ハンクスへ本当に愚直で真面目な役が似合うなあ。

待たされるのではなく、待つ。ということ

もののけ姫(1997年製作の映画)

3.9

音楽が素晴らしいなあ、心を掴まれた。

抽象物を具現化するのが本当に上手いなあと感心させられた映画だった。労働、自然、生命、誇り、などなどをすごく目と耳で感じられた。
イデオロギーとかそうゆう次元で語
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

1.8

全体的に詰めが甘くね?って感じだった。ポップコーンが美味しかった🍿

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.1

ディストピア、そんなに遠くない未来の話。文明に対しての投げかけ、人は繰り返す生き物なのだー。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.3

華やかななセット、豪華俳優陣、引き込まれるプロット、‘娯楽’として最高だった。
結果として大皮肉になってしまった東出、今日訃報の入った三浦くん、作品から外れた人間を少し重ねて見てしまった。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.4

本当に心の底から温かい気持ちになった、それでいてなおかつ作中に散りばめられている考え所に頭を使ってみることもできる素晴らしい作品だなあとつくづく思いました。

日本由来の世界観に西洋的な魔女であったり
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エレファント・ソング(2014年製作の映画)

3.0

生まれ育った環境に、人はとても左右されてしまう。不可抗力なんだよな。
対話をひたすら見る映画なのに引き込まれたし、マイケルにとても寄り添うことができた、観て良かった。いつも死が近くにある院長の心はどう
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