Yutoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Yuto

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ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

4.6

自分の今の芸術観と完璧に噛み合った感じ。最高すぎた。この言語化すら拒まれる感覚。
素敵な言葉で溢れてた。

真実はある。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

2.1

マイケルオアーは好きなんだけどな

隣人愛というか、偽善も善というか、あまりにアメリカ的美学が強く感じられすぎて抵抗感だったずっと。
この商的善な作品は何をもたらしたかったのだろうか。
見え易い表面だ
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セブン(1995年製作の映画)

3.5

胸糞悪いけど、人という動物を良く理解しているんだなあと思った。SEがゾワゾワゾワゾワした

そして父になる(2013年製作の映画)

3.8

ずっとどう落とすんだろうこの映画と思ってた。

言葉遣いに人となりというか、思想というか、出るよなあと思って。
東京の方が比較的色味として暗い色が使われてるの、面白いなあと思って。
ますます父になるっ
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

2.9

全てが絵になる、静止画としてもいつまでもみてられる。
言葉で紡がれて行く詩的な雰囲気を帯びた映画に感じた。言葉がない瞬間にすら、言葉を感じた。
作り方といい、良質な読了感を与えてくれる感じといい、そこ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.3

何にも知らずに勝手にハッピーな物語だと思って見てたら、全然違った。

良い映像体験だった。現実はもっともっと酷いんだろう。目を逸らすわけにはいかなかった。
どんなものでもタイミングはあると思うが、いい
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.9

自分が自分でいること、ある人がある人でいることを尊重できること、そんなリスペクトと自我との話

グラディエーター(2000年製作の映画)

3.8

not yet... 締めの言葉として、心によく響き渡るものだった。

この映画の醍醐味の一つは音楽であろう。壮大でありながら圧倒的な安らぎを感じさせられる。この映画に品を感じるのはそうゆうところ
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

2.2

アメリカンラブストーリーの王道。

ニコラスケイジみたいになら禿げてもいいかも。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6

変態的。悪魔的。

時間の不可逆性を正しく理解しているのだなあ。

こんな世界で生きてたら、体よりも先に脳が死ぬ。
つまり考えるなということ。

WhatのないHowの複雑性。

あと50回見たら、脳
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

2.4

もっと実験的、もしくはもっとフィクション的であって欲しかった。

モノとは、物質と想いに分かれると思う

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

一部の血ドロみを除いて意外といけた。なんなら少しカタルシスを感じた。

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

4.1

心が動く音がした。
単純だから、感化されてしまう。
今日、忘れたくない。映画が素晴らしかったことも、大人がスマホをずっと見て迷惑だったことも、西野さんに会えたことも。

わたしはロランス(2012年製作の映画)

4.4

やっぱりドラン監督が好きでたまらないんだなあと思った。
やりたい放題やってる感と、脳で考えることより、感性にどっぷりずっぷりという感じ。表現という自由さを体現している感じ。

最初の歌の時の目、印象的
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.4

この映画が響ききる年代というか境地にはまだ僕はいないと思った。

HomeとHouse、決別するということ。

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.3

いい意味で大自然の雄大さを感じさせてくれる文明批判の映画かと思ったら、その一面を保ちつつもこんな世の中で生きる僕たちへの愛情たっぷりの人間賛歌だった。

彼は旅立った、きっと逃げたかったんだと思う、法
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

3.1

最初の細かいカット割は何だったのだろう。
素敵な関係じゃないか!!

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

2.8

飲めないなあ、この映画。
地面で倒れてる最後のシーンの顔が非常に幼く、まだまだ小学生くらいの子供に見えた。

途中のインタビューシーンが1番良かったな、いい顔といいセリフで溢れてた。

最低って何のこ
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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

2.9

幸福なラザロってどうゆうつもりでこのタイトルつけたんだろう。きっとこのタイトルの受け取り方で各々の正義感や幸福感を丸裸にしたかったのかな、、、。アイロニーとも、真実とも受け取れる。僕は真実だと思うかな>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.2

堂々の完結!!
スターウォーズのすごいところってどの作品をどんな時代に見てもワクワクしちゃうところだよね!
でも、どの作品がどれかよくわかんなくなることもあるよね!!

絶対悪が存在して、それに対して
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.7

反面教師的な一面を持ち合わせる映画だったね。

民主主義の良いところも危ういところもよく描かれていたんじゃないかな。どんなに強い根拠や主義、主張をもっていても、何も考えず周りに流される一票と同じものと
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.5

恋愛というよりかは、同性や異性との友情の話として受け取ると沁みるものがある。
こうゆう若さに身を任せていたころを肯定感で振り返る行為、好きだなあ。
やっぱりアニメはこうゆう絵がいい、訴えてくるものが強
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ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

3.9

まるでポストカードになるような美しい一枚絵の連続を見ているようだった。ヨーロッパらしいといえばそうだと思う。上品なコメディというか、喜劇だ。

初めは無声映画なんじゃないかと思うくらい、台詞はほぼない
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.0

それぞれの青春、それぞれの悩み、遠いようで意外と近いのかもしれない。
15歳の頃とかにこの映画に出会いたかったな。

もう戻れない時間が自分にはあることを実感した。懐かしいようで、羨ましい。

なんと
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

1.3

好みじゃなかった。これに影響を受けるteenagerが多そうだね。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.5

素晴らしかった。こんな邦画が観たかったんだという感じ。

彼女たちの生きてる様があまりに美しい、場所と環境と自己実現の狭間で悶えて葛藤する姿に感情移入せざるを得ない。自分を否応なしに重ねてしまう。
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.4

少ない言葉でこれほどの没入感を与えてくれる映画、すごいと思った。素晴らしい絵画も同様に言葉なしで語りかけてくる、映画のテーマの一貫性に身震いすらする。

振り返るという行動にスポットライトが当てられて
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美女と野獣(2017年製作の映画)

2.6

歌の良さは安定なんだけど、人と人が歩み寄るステップがその歌で省略されている様な気がして、そこが見たいのに〜って思ったり。
あとCGと舞台セットが感じられすぎたなあ
フランス語で見たい!

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.9

一人一人の人生。
自分で自分自身の物語を紡いでいきたいのに、そうはいかない子たち。強いんだよなあ、みんな。過去や今の苦しみといつも向かい合って生きることの難しさ、、、。受け入れられることができたらいい
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