ザンさんの映画レビュー・感想・評価 - 30ページ目

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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.9

肉体派ダニエル・クレイグが珍しく知的に推理を展開する。いろいろと思惑通りに事が運ばれていないのに、流れに乗っている展開がおもしろい。名探偵にも癖があってどこか抜けている感じがするのはよくある設定だが、>>続きを読む

どうにかなる日々(2020年製作の映画)

3.0

ありそうでなさそうな話のショートオムニバス。でもシチュエーションとして考えさせられる。そっちに出演してしまった身近な親戚のお姉さんとかいたらドキドキだ。

ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.8

ありだと思う。正義を貫いたと思う。きっかけの一つとも言える娘の同級生の意地悪マザーにも、きっちりと一発かましといてくれたのでよかった。

グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

3.5

小池栄子の魅力満載。乱暴そうでいて艶っぽい。でもグッドバイなら、有頂天ケラ監督ゆえに代表曲の一つBYE-BYEを思い出した。

スーパーティーチャー 熱血格闘(2018年製作の映画)

3.3

学園カンフーアクションものか。生徒たちのそれぞれの境遇も日本と似ているようであったりそうでなかったりするが、どんなに更生していたとしてもタトゥーのある人物は、日本の教育現場ではやはり採用されまいな。

ソローキンの見た桜(2018年製作の映画)

3.2

松山にこんな施設が存在するのか。悲恋だが、やはり頭が下がるのは、わかっていながらも実の子のように育てた夫となった人物だろう。

デビルズ・ソナタ(2018年製作の映画)

2.9

生き別れた父親の訃報ならもっと良い遺産であってほしい。いかにもの雰囲気の屋敷なのだから、楽譜を演奏してしまえば何が起こっても驚かない。

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.4

井浦新の見た目のヤバい感じに騙された。なるほど檻の中にいながらもネットで世間との交流が可能になってしまえば、もはや囚われの環境ではなくなってしまうのか。サービスエリアでの攻防はもどかしかった。千葉のな>>続きを読む

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.6

自分の弁護をしているうちに無実を信じ込んでしまったのか。全て計算づくで延命の時間稼ぎをしていたのか。自分が犯した連続殺人のように逮捕後もエスカレートしてしまったのだろうか。

相棒シリーズ X DAY(2013年製作の映画)

3.3

伊丹さんは知らず知らずのうちに敵をたくさん作っていきそうなタイプだな。万札をばらまいたらそうなる。車の屋根が気になった。お金を大事にしよう。

やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

3.7

この職種に定年はないのか。「ベテラン」という括りで通用することと、そうでないことがあると思う。素敵な彼女が出来たときのクーリングオフは有効であってほしい。

アパレル・デザイナー(2019年製作の映画)

3.1

感性だけではなく、それが受け入れられ評価されないと飯が食えない業界の厳しさ。ラストのショーのシーンは圧巻だったが、最後までぬぐい切れない高嶋政伸の胡散臭さよ。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

辛いな。破壊的行動のヒールキャラが誕生する背景を巧みに掘り下げている。母親もまともではなかったが、やはり世間から必要とされない境遇が彼を追い詰めた。笑わせていたつもりが笑われていた屈辱。ロバート・デ・>>続きを読む

パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE(2013年製作の映画)

3.6

過酷なライブツアーの裏側が垣間見られて興味深い。吉井和哉も中性的美少年だったが、年を取った今もその年代の魅力全開のロッカーだ。バラ色の日々!

ロイヤルコーギー レックスの大冒険(2019年製作の映画)

3.2

トランプがパロディ化されて登場しているのはうけた。ロイヤル犬でも序列がついてしまうのか。英王室もいろいろスキャンダルの話が絶えないので、こういう動物アイドルでも登用して路線修復を図ってみてはいかがでし>>続きを読む

相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜(2010年製作の映画)

3.5

警察組織に政治も絡みながらの対権力に挑む。長いものに巻かれるな。幹部連中が一堂に会しながらも真実がはっきりとしないもどかしさ。正義はどこにある。きっと現実では、この構図だとひねりつぶされるのだろうと思>>続きを読む

スピード・キルズ(2018年製作の映画)

3.0

ボートの性能とレース時の度胸で、ボート界を成り上がっていくつわもの。でも下半身はだらしない気がしないでもない。そして他者の成功をおもしろく思わず、それに取り入ろうとするマフィアはホントやくざな商売だ。

天気の子(2019年製作の映画)

3.8

汚いものを全て洗い流すかのような美しい風景描写。東京の下水システムはもっと発達しているだろうからそんなことにはなるまいと思いながら、便利そうでいて厄介な能力は悩ましい。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

すごかった。スウェーデンから苦情が来そう。自然と共生しつつこんな集落にこんな洗脳された人たちいるかも、と思ってしまう。やはり絶壁のシーンが強烈。「うわっ」と声が出る。どこか滑稽でありながらも、いかれた>>続きを読む

相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿(2009年製作の映画)

3.3

世の中の鑑識を生業としている人たちは、その分野の代表イメージが偏屈オタク六角になっていることに納得がいくまい。でも別れた奥さんを心配する心優しき男よ。

マイ・スパイ(2020年製作の映画)

3.4

脇が甘いのかデイヴ・バウティスタ。まあよい、爆発に背を向けてカッコよく去るべし。

臨場 劇場版(2012年製作の映画)

3.6

悪い奴やったな柄本佑。大惨事事件だろ。極刑にならないことに納得いかない人たちがいるのも仕方ない気もする。内野強い。

野獣処刑人ザ・ブロンソン(2018年製作の映画)

3.2

不器用ですから。ハードボイルド。チャールズ・ブロンソンに寄せつつ。

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.1

オレならこの手の女性デュオの音楽は聴かないかな。世間的にはルックスの良さもプラスになってうけるかも。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

経済は不勉強でリーマンショックの詳細はよくわからなかったが、これは面白かった。旧態依然でなく時流に敏感であれ。

アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.0

かたまり。通報せよ。そんな絶妙で心地よい隙間があるだろうか。何気なく優しく接した側と、感激し過ぎて追い求める側の感覚のズレ。覚えられていないのは仕方ない。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.2

イーストウッドに外れなし。目の付け所が絶妙。純粋な彼は言わなくてもいいことをひとこと言っちゃうのだろう。正義を求めるがゆえ。真実が明らかになって、彼も本来憧れていた道に進めて良かった。マスコミも大罪だ>>続きを読む

相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン(2008年製作の映画)

3.5

東京マラソンの前身か。昨今の市民マラソンブームのはしり。水谷と西田の名優共演を楽しむ。9年以上前だが変わらぬ水谷、枯れた西田。岸谷の登場にうけた。

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

4.1

イフ!親日家エドワード・ノートンのスマッシュヒット。純粋がゆえの癖とも言えよう。正義と聡明さを持って、権力とエゴに挑む。イフ!

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.9

豪華キャストでそれぞれの立場での必死の攻防は緊迫にあふれる。政治家には理解しきれない現場にいる者の意地と正義。振り回された人たち。食い止めた人たち。それでも菅直人をフユヒコ佐野史郎が演じているのは、多>>続きを読む

パピヨン(2017年製作の映画)

3.4

マックィーン作品も見たが、こちらも過酷さが伝わってきた。連れていかれたくない。見せしめ的な制裁も半端ない。精神を正常に保つのが困難。ラミ・マレックは何に出てもフレディ・マーキュリーに見える。

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.3

なぜ住人がみな斯様に暴力的になってしまったのか。それでも冒頭の展開から反撃に転じるのを心待ちにしてしまった。やれやれ。

Mr.&Ms.スティーラー(2019年製作の映画)

2.9

美男美女が手を合わせて権力や苦境に立ち向かっているようだが、泥棒と詐欺だからな。

女の機嫌の直し方(2019年製作の映画)

3.5

シャキッとしない男連中が多い気がする。男性側の立ち居振る舞いで解決できそうな事案が多いが、早見あかりの賢明さに好感を抱く。

無敵のドラゴン(2019年製作の映画)

2.8

シウバか、そりゃ強い。えぐいアクションシーンでマカオは散々だな。

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.2

3DのCGになって、しっくりくるポケモンとそうでないポケモンがいる。お互いと戦いあうのはつらい。