ザンさんの映画レビュー・感想・評価 - 33ページ目

ザン

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愚行録(2017年製作の映画)

3.6

自分では認識しながらも他者に嫌な思いをさせる腹黒い部分を誰しもが持ち合わせている。善人ぶって常識人のように見えてもだ。それにしても今どき大学で出身や家柄によって発生する派閥や階級が存在するのだろうか。>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.9

愛犬や愛車のような日常的なもののために凄腕の男を本気で怒らせてしまうといったような、これまでの構図はもうはるかに超越してしまっている。とてつもなく強力な組織との争いは、戦争の領域にある。日本食屋さんと>>続きを読む

薔薇色のブー子(2014年製作の映画)

3.0

くどい、しつこい。指原が哀れに見えてくるが、いや本人は楽しんでいるかも。快感。

ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

3.8

思いのほか面白かった。少年も言われてみれば宇宙人ぽい顔つきだな。改心して世の中のためにパワーを使ってもらいたい。

“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.3

思わせぶりにするのも美貌のなせる業だろうが、男たちも薄々気付きたいところだ。楽しそうなシェアハウスが気になる。

シンクロ・ダンディーズ!(2018年製作の映画)

4.0

フル・モンティの流れをくむノリ。時々ある英国のスポ根もの。きらいじゃない。でも競技の性質として、もっと肉体の美しい者がやればよい。

コドモ警察(2013年製作の映画)

3.2

名探偵コナンの世界と思えば、普通だろうか。いや普通ではない。福くんも今や高校生だからコドモではなくなってる。

みんなあつまれ!ワンダーパーク(2019年製作の映画)

2.9

チンパンゾンビーズ、饒舌なピーナツは猿の惑星に相通ずるものがある。

この道(2018年製作の映画)

3.1

この道はいつか来た道 ああ そうだよ あかしやの花が咲いてる
北原白秋、繊細な詩人かと思いきや、比較的破天荒で驚いた。

侵入する男(2019年製作の映画)

3.5

不審者デニス・クエイド真骨頂だな。でも悪気なく良かれと思って、ストーカーっぽくなってしまうこと現実にありそうだな。今回のは悪気しかないけど。

デイ・アフター・トゥモロ ー2020(2019年製作の映画)

1.7

ひどかったな。あの雪は絶対発砲スチロールやんかというときがあった。

花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

3.0

駐車場のトラックの下で睡眠をとってはならぬ。引きこもりが解消されたのなら成功談。

ヴィランズ(2019年製作の映画)

3.7

バカらしくもあり、多彩な展開でおもしろい。サイコパス夫婦おそろしい、そして滑稽。

MIFUNE:THE LAST SAMURAI(2015年製作の映画)

3.4

しぶい。各界の著名人が絶賛する名優。もう歴史上の人物に近い。三船作品を見返してみよう。

僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

3.2

表現方法を間違えると命が脅かされる危険な時代。若者たちの正義がまかり通らない残念な時代。長いものに巻かれない他者を認めない大人たち。

小さな恋のうた(2019年製作の映画)

3.3

青春映画で米軍基地との軋轢を見せられるのは辛い。タイトルの名曲がもっとクローズアップされていてもよかった。世良公則もツイスト時代の実力を発揮してほしかった。

その女諜報員 アレックス(2015年製作の映画)

3.6

強い強い、なかなかのアクションシーン。圧巻!そして万力!続編を期待する。

あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.1

無駄に裸になる主人公家族、そして制服に名前と番号を刺しゅうしている進学校とやら異常だ。

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

3.8

少女の勇気と、美しい海洋や船舶の描写を楽しんでいたが、終盤は過酷な道中。ダバイ号よくぞ動いた。

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.4

藤原竜也の代表作を終わらせていいのか。でも有名になり過ぎたせりふを言わせにかかっているシーンも見受けられた。天海祐希も最大の功労者に1円も分け前をあげないのは非道い。様々な博打ゲームも理屈っぽいものも>>続きを読む

カツベン!(2019年製作の映画)

3.7

よくできた作品。サイレント映画期の活気が感じられる。周防監督に竹中直人、渡辺えり子と来たら外れるはずがない。井上真央の怪演がよかった。

クロス 悪党どもの逆襲!(2019年製作の映画)

1.8

なんだこれは完成度が低い。ざこキャラも多くて煩雑。困った。

鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

4.2

ハートウォーミング!結局最強なのは毒蝮三太夫。

キューブリックに愛された男(2016年製作の映画)

3.2

天才の使いっぱしりは人生も家族も犠牲にしなければならないな。

九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

3.5

ややこしいマンションではあるが、エアコンの穴のむこうにロマンあり。

ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

4.0

おもしろい。名優たちの気の抜けたやり取りが心地よい。あの仕組みは化学薬品なのか?間違いなく自然環境には悪そうだが。

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.1

ARBの娘か。彼女の魅力あふれる作品だ。生きづらい世の中。日雇いの肉体労働者もガールズバーも体が資本。怪我なく健康でありたい。

ホフマニアダ ホフマンの物語(2018年製作の映画)

3.1

美しくも妖艶なロシアアニメ。官僚はネズミの如し、美女は蛇の如し。鼻のとんがり具合。

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.6

水の映像がうつくしい。エチオピア料理が気になる。どこかにいそうな松本穂香に親近感を抱きつつ、苦境の銭湯経営を応援したい。

ナイト・オブ・シャドー 魔法拳(2019年製作の映画)

2.9

味方の妖怪がもっと魅力的ならよかった。と言うか、変わらないジャッキー・チェンこそ妖怪の域にある。

最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.8

素朴なメニューにこそある愛情と工夫。あたたかく美味しそう。森七菜の正直な表情と立ち振る舞いが清々しくて良い。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.9

スタローンVSドルフ・ラングレン世代だとしても十分楽しめた。背負っているものの大きさ。家族、国家、歴史。独創的なトレーニング方法はオリジナルを越えられぬ。

劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

4.0

おもしろい。現代の給食はこんな感じなのか。興味深い。市原隼人の妄想ぶり理解できる。あの少年の純朴な感じもよい。