ザンさんの映画レビュー・感想・評価 - 32ページ目

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グレート・ウォー(2019年製作の映画)

2.8

100年以上も前の世界大戦。多少美化している所もあるだろう。過酷な前線にありながらも、人種差別や偏見による不当な扱いは相当なものだっただろうと察する。同じ味方でありながらも。

トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

3.4

屁理屈っぽい構成は仕方ないにしても蛇足の感は否めない。もっとばかばかしくてもよかった。でも噛み合っていないようでいて、しっくりくる阿部&仲間のコンビネーションはさすがだ。

ベラのワンダフル・ホーム(2019年製作の映画)

3.6

希少動物ピューマ大活躍。川原に死体につながれた瀕死の犬がいたとしても、鍵を外して犬を解き放つよりも死体発見への対応を案ずるのではないか。アメリカも銃規制や死刑制度、そしてペットの扱いに対してまで州によ>>続きを読む

嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.5

なるほど一見誠実そうではあるが、胡散臭そうな人たちによる出演。坂田師匠はギリギリだな。広末の活躍は個人的にうれしい。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.4

戦車無敵。意外と軽快なフットワークに驚く。逃げることを主目的にしていたはずでも、戦車を手にすれば、その無敵ぶりから戦闘したくなるものなのだろうね。

男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.9

ノスタルジーに胸がいっぱいになった。正月に劇場へ見に行った寅さん作品も晩年のものでゴクミとミツオの甘酸っぱい関係を描いていたと記憶している。またどこからともなく寅さんが不意に戻って来そうな歓迎ムードを>>続きを読む

死霊船 メアリー号の呪い(2019年製作の映画)

3.1

ゲイリー・オールドマンで持っている作品だが、やはり大海原に家族を乗せて繰り出すなら信頼できるものを購入すべし。安価でいわくつきの船に簡単に手を出してはダメだ。

ぼくらの7日間戦争(2019年製作の映画)

3.0

現代風にアレンジ。今や少年少女のひと夏の冒険もSNSによってネット上にさらされ、頼んでもないのに評価されてしまう。便利になったのかどうかはわからないが、この環境この常識の中でそれに振り回され過ぎないよ>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.4

能力者同士の争い。能力を悪用して文字通り喰いものにしている悪者グループは殲滅させなければならない。スティーヴン・キングファンはさぞ大喜びだろう。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

4.3

なかなか良かった。人を思いやる優しい気持ち。ふとした行動が巡り巡って誰かのためになる。ひたむきに打ち込んだことが誰かの役に立つ。あたたかい作品。

ヘル・フライト ‐乗客消失‐(2019年製作の映画)

2.7

世界ふしぎ発見!とかの航空パニック再現映像のほうが質が高い。嫌な感じをアピールして消えていく。

超能力だよ全員集合!!(1974年製作の映画)

2.9

人の弱みにつけこんで私腹を肥やそうとする怪しい宗教団体は、どの時代にも存在するのだろうね。もっと志村がメインになってからのドリフ作品はないものか。

移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.3

ハウルの動く城の巨大バージョンのイメージか、そしてその兵器の威力はナウシカの巨神兵のイメージかなどと思いながら鑑賞した。残念な血縁関係。

旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

3.5

言語も文化も違う異国の地でバスに乗って地図を頼りに、女性が単身でマーケットを訪ねるのは相当の勇気があるか、怖いもの知らずであるか。囚われのヤギに共感してしまうのは病んでいる兆候とも言える。

ザ・トランスポーター ~ロンドン・ミッション~(2016年製作の映画)

2.8

トランスポーターに寄せている感じだが、緊迫感が伝わってこなかった気もする。結論、寄せようとはしていなかった。あちこちで襲われても頑丈な彼氏。

引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.8

NHKおげんさん。それにしても不条理な時代でござる。姫路から豊後大分だけならまだしも、その後山形や福島にも飛ばされるなんて。現代に置きかえてもひどい左遷ぶりだな。そんな労苦も明るくコミカルに表現されて>>続きを読む

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.3

発案と設定は面白そうだったが上手くまとまらなかった感じ。キャストの背景や個性がもっとクローズアップされてリンクし合っていればよかったか。ちょっと参加してみたい気もする。

メランコリック(2018年製作の映画)

3.7

きっと東大卒でも定職にもつかずこんな風に過ごす人もごく稀にいるのだろう。証拠も何もかも洗い落とせるなら、銭湯便利だな。いやいや残るだろ。シャンプーボトルの下とかに。息子の好きなようにやらせている両親は>>続きを読む

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.2

そんなに大量発生させなくてもよい。ワニより速く泳ぐのは解せない所もあるが、このしぶとい父娘以外は次々と犠牲になっていくのが可哀そう。姉の元カレとか。

星屑の町(2020年製作の映画)

3.6

もう少しでコント赤信号だったな。斯様な昭和歌謡だけで飯食ってるグループあるのかな。純烈でももっと営業努力している。のど自慢のんが元気そうで安心した。じぇじぇじぇ。

KIN/キン(2018年製作の映画)

3.5

悪くない。無鉄砲な若者が妙な強力武器を手にしてしまっては暴走も致し方ない。デニス・クエイドにもうちょっと頑張ってもらいたかった。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.6

大学生の時モーニングの連載を読んでいた。宮本と再会。ドキドキしながら見た。苦難の時間帯が長かったから非常階段のシーンは震えた。繰り返し見た。そしてもちろんエンドロールのDo you remember?>>続きを読む

フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

3.7

新解釈ではあるが、石川五右衛門よろしく日本人には共感できる設定と言えるのではないだろうか。ジェイミー・フォックスはおいしい役どころだったな。

シライサン(2020年製作の映画)

2.9

白井さん?眼球がそんなことになるのか。比較的キャストは安定しているが趣味の悪い展開だ。

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.4

公開に至るまでの背景にもスポットが当たらざるを得ないが、監督の意地だろうか、よくぞ完成したものだ。ゴールインが最優先だろうから、内容的には脱線とエスカレートの連続のように感じられる。監督の頭の中もこん>>続きを読む

生理ちゃん(2019年製作の映画)

3.0

男ゆえコメントしにくいが重くのしかかる。着ぐるみのキャラが不細工。

ジェイコブス・ラダー(2019年製作の映画)

3.2

戦争がもたらす、薬物がもたらす精神障害の深刻さ。見た目の危うさ具合に騙される。

王妃の館(2015年製作の映画)

3.3

いやダブルブッキングを胡麻化そうにも、そうは上手くいくまい。でもよく似合っている水谷氏のカツラと短パン姿に免じて許す。

アヴリルと奇妙な世界(2015年製作の映画)

3.1

外出時のマスクの着用が必須であるとか妙な共通点も感じつつ、トカゲには負けたくない。親が反社会的なことに携わりながら不仲なのは辛い。

超・少年探偵団NEO -Beginning-(2019年製作の映画)

3.0

御子息たちなわけか。偉大な先祖を持つとつらいな。佐藤二朗がもっと活躍してほしかった。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.1

何事においてもFirst manは命がけだろうが、未踏の計画を推し進めるには相当な精神力を要したことだろう。壮大なスケールの本作で描かれている月や宇宙、そして地球の姿が美しい。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.8

夜通し遊んで空が明るくなってくる時に感じた疲労感と飲み過ぎによる気持ち悪さを懐かしく思い出す。もうそんな体力はない。男女3人の共同関係は上手くいくまい。

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.3

おじさんおばさんたちの過去のそして現在の恋愛話が展開の中心なのでちょっと引いてしまうところも多いが、ノリのいい男女ユニットをコピーした歌唱シーンを楽しむ。シェールのような歌手を生業としている人のキャス>>続きを読む

AI崩壊(2020年製作の映画)

3.5

多少都合がいいように話が進むなと思うところもあるが、AIが便利に進化しても、それに携わり扱う側の人間に正しい価値観や道徳心がなければこういう事態にもつながりかねないということか。夜の海にフェリーから飛>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

おもしろい。カーレースにおける重要な要素とはテクニックと度胸、そしてあらゆる知識だろうか。単純にドライバーとメカニックのことばかりではなく、親会社やスポンサーとの軋轢や人間関係、ライバルの思惑などサー>>続きを読む

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.4

いくら高畑充希でも、あの口調でまくしたてられたら色気は微塵も存在しない。類は友を呼ぶとしたもので、共通の趣味を持つ者同士が結局くっついていくのだろうか。