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鬼灯の冷徹 第弐期のno6clubのレビュー・感想・評価

鬼灯の冷徹 第弐期(2017年製作のアニメ)
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漫画で読んでいたときからずっとアニメで見てみたかった加ヶ知スタイルが見れて感無量。ありがとう。地獄にいるときは気にならないけど、現世での蛍光灯や日光とかの明るい場所で照らされる鬼灯の青白い肌がなんとも不釣り合いで、この世のものではない感が最高だった。
唐瓜の家で鬼灯が読んでた本、マルキ・ド・サドの「美徳の不幸」なんだけど、どんな話やろと調べてみたら、「美徳を守ろうとする者には不幸が降りかかり、悪徳に身を任せる者には繁栄が訪れる」話らしくてそれを亡者を裁く側の鬼が読むんだ!?とめっちゃくちゃ笑った。ネタじゃん。鬼灯という男、知れば知るほど面白い。

漫画のほうも全巻読み終わったんだけどすごく良かった…もっと鬼灯様を見たかったぜ…
「陰の傑物はただのカリスマなんかよりずっと少なく、その陰の傑物を育てられる者はさらに少ないのだ」
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