機動戦士Zガンダムの45の情報・感想・評価

エピソード45
天から来るもの
拍手:4回
あらすじ
サラは先の戦闘でカミーユに捕らえられ、アーガマに収容される。彼女を尋問する間もなく、エゥーゴ艦隊はゼダンの門に総攻撃を開始した。 エゥーゴがティターンズの戦力を釘付けにしている間に、ハマーンが小惑星基地アクシズをゼダンの門に直接激突させ、破壊する作戦を行うからだ。 その戦闘のさなか、サラはアーガマから逃亡を図り、カツは彼女を追う。 一方、ファはレコアの駆る新型MSパラス・アテネと遭遇し、彼女が生きていたと知ってショックを受ける。 呆然と立ちつくすファを襲うジェリド。アポリーは彼女を助けるために身を投げ出し、その命を散らした。 アポリーの死にファが慟哭する中、アクシズはついにゼダンの門に激突する。 その余波によってティターンズ艦隊は大きな被害を受け、アクシズはグラナダへの落下コースを取った。 同時にハマーンは、ティターンズの混乱に乗じてグリプス2を制圧する。
コメント11件
イカ

イカ

レコアとファのレスバもっと見たい
PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「そんな。たとえそう思っていても、それを言うのは男じゃないわ!だからあなたのこと全部好きになれないの!!」(サラ・ザビアロフ) 前回ティターンズとの交渉が決裂したハマーン・カーンは小惑星帯から持ってきていた自分達の拠点である小惑星アクシズをゼダンの門へ衝突させようとしてます。 ゼダンの門も元々は鉱物資源衛星なので、デカい岩の塊のぶつけ合いですが、造形的にはゼダンの門の方が折れそうな形してますよね。 加えて、アクシズは衝突前に中の艦艇をすべて外に出した上、居住区である球型の小惑星モウサを切り離して完全に空き家にしてます。 バスクもゼダンの門から全艦隊を外に出し空家にしようとしますが、それをエゥーゴが狙います。 港湾部を集中的に叩いて衝突まで艦艇を中に閉じ込める作戦で、アポリーは「モグラ叩き」とか言ってます。 たとえ空家にしたとしても、ダカールで世論に負けた上、キリマンジャロを落とされたティターンズは地球にはガッチリとした拠点がもうなくて、宇宙だけが便り。 その宇宙の拠点は、ゼダンの門とルナツーで、ゼダンの門が破壊されると、かなりの痛手です。 そういえば、この当時、コンペイトウ(旧宇宙要塞ソロモン)はどうなってたんですかね?外伝には色々話がありそうですが、正史ではなんかまあ出番ないですよね。まだまだ使えそうな気がするんですが。。 というわけで、エゥーゴもかなりの艦隊を出してゼダンの門を攻撃開始。 カツはブリーフィングにも出ずにサラを隠しカメラで覗き見していますが、カミーユにぶん殴られていやいや出撃(笑)。 サラが気になって仕方ないカツとか戦力になるかなぁ? そんな中ジュピトリスのシロッコはレコアに新型MSパラス・アテネを任せて、サラ救出を命じます。 「もしお前が捕らえられたなら、私は同じ事をさらに命令するだろう」 と煽り気味の口説きを入れる事を忘れないのがシロッコらしい。 その上で、ジュピトリス自体には離脱を命じています。 戦闘は始まりますが、レコアの駆るパラス・アテネは調子良くアーガマの背後が取れてしまいます。 せっかくの撃沈の好機なのに、直撃させても平気な部位を狙ってしまうレコアはやはり踏ん切りがついていないのかな。 完全に振り切れてれば恋敵でもあるサラごとアーガマを消し去れたのにね。 そんなレコア機を捕捉したのはファのメタス。 絡み合いながらゼダンの門へ。 途中、ファのメタスを狙うバーザム2機をあっさりと撃破するレコア。いや、そりゃまずいんじゃない(笑)?友軍機だよ?言い訳できなくない? で、縺れ合うよつにゼダンの門内部に。 で、姿を晒して、 「私は元々主義者ではないわ。私は戦争で無くしてしまった、私の感情の行き所を探して生きていたの」 と最低な言い訳を始めるレコア。 「感情の行き所」とかいうわけわからんものを探して戦争で人殺してたって、まったくのサイコですよ。 全然ファの共感が得られず、逆にだから手加減してるのか?意味わかんねーよあんた、的に返されて、 「今の私は女としてとても充足しているの。安定しているのよ。でも時々昔の事も思い出すから」 とさらに最悪を重ねてます。 その上で、 「アーガマの男達は、自分の事しか考えていなかったわ。」 とか言ってますが、自分の事しか考えてなかったのは一貫してレコアで、病的なまでのかまってちゃんな彼女はやはりヤバい人です(笑)。 そんなカオスな言い争いの場にカミーユが到着し、逃げるレコア。 サラはアーガマ被弾のドサクサに紛れて、自機ボリノーク・サマーンに乗って脱走。 逃げる所でカツに出会います。 サラを失いたくないカツは止めようとしますが、 「そう。そうなの、解ったわ。さあ、早く撃ちなさい!今なら撃たせてあげるわ!」 と煽るサラ。 もちろん撃てないカツに今度は上のセリフ。 カツの自分に対する好意を最大限利用した上にそれをまた引っ張って、次の利用にも活かせるセリフを投げつける。 恐ろしい人です(笑)。 こちらにはエマが到着し混戦に。 ドゴス・ギアからはジェリドのバイアランが発進。 「どこからでも来い!近づく奴はみんな灰にしてやる!!」 といつも以上にやる気で、ゼダンの門から退避するドゴス・ギアの進路を確保します。 そこにカミーユに追われてゼダンの門を飛び出したレコアが合流。 カミーユも出てきてレコアと揉み合いになるのを見て、 「ええい!2機まとめていただくぜ!」 と気合満々ですが、後から来たファやリック・ディアス隊に阻止されます。 ジェリドはΖを落とさなかった分の怒りを叩きつけて、アポリーが戦死。 それを受けてカミーユがキレてジェリドを攻撃開始。 そんな中、ゼダンの門にどんどん近づくアクシズからはまだまだ艦艇の脱出が続いていて、それを確認したブライトが 「ハマーンめ。元ザビ家の宇宙軍をあれだけ集めて、地球圏へ接近していたのか」 と驚いてます。 そういえば、エゥーゴの面々は、このハマーンの軍隊の事を「ザビ家」と「元ザビ家」とか呼んでいて、「ジオンの残党」とか「ジオンの亡霊」とかそう言う呼び方をあんまりしないなぁと。 これはジオン・ダイクンの息子であるシャアに気を遣っているというよりは、「ジオン公国」というある意味、理念上ではスペースノイドの心の拠り所となりうる名前をハマーン軍に当てはまるのではなく、「ザビ家の私兵」的な呼び方をして、その辺をきっちり分けていて、エゥーゴこそがスペースノイドの代弁者であるという考え方なのなぁとか思ってます。 で、アクシズがゼダンの門に衝突。 衝突の余波はゴッツくて、飛び立った破片で粉砕されるMSや艦艇が続出。 ドゴス・ギアにも余波が襲いかかり、艦が揺れますが、ジャミトフは自分を心配する兵士を 「私には構うな!ティターンズの艦隊員を心配しろ!!」 と制してます。 この人、実は結構兵士思いなんです。 第35話でサイコガンダムを操り苦しむフォウを見て、サイコガンダムの性能ではなく、 「こんなに苦しむようでは使い物にならないのではないか」 とフォウの負担のあまりの大きさを気遣う発言をしてたりしてます。 振り返ってみると、ハマーンの怪しい申し出にも礼を尽くして、要塞外で会見したり、新参のシロッコにティターンズ総旗艦ドゴス・ギアを預けたり、そのドゴス・ギアからシロッコを降ろす代わりに永久のら補給を保証したり、コロニーレーザーの使用を躊躇ったり、イメージよりは紳士なんです。 強面な爺さんですが、実は手法が強引だったり、粗暴なのは大体バスクで、この爺さんは実はそこまででもない。 だから、立場よっては厳格で高潔な紳士にみえるので、それでカリスマがあるのかなぁとも思います。 ゼダンの門はアクシズによってポッキリと折れてしまいます。やっぱ、アクシズの方が硬かった。 で、ティターンズが重要拠点を失った所で、全軍は撤退。 アクシズの大活躍にメラニー会長が直接ハマーンにお礼と交渉に出かけた所で今回は終了。 あと5話です。
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ルマーヴェ

ルマーヴェ

でた!「発進よろし」 女!レコア!肉食系。 ダメだ、カツ… ア!!!悲しみ… アクシズが!
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なつめ

なつめ

レコアの寝言に動揺するファをたしなめるエマ、正しい 「女として満ち足りている」という表現、今聞くと意味不明だな
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MrY

MrY

アポリー・・
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まー

まー

久々にキタ━︎(゚∀゚︎)━︎!!!!!!! 「発進よろし❗️」 「パラス・アテネは美しい機体だ」 うん、確かにデザインは良いけど色がな 🤦🏻‍♂️🤦🏻‍♂️🤦🏻‍♂️ カマキリじゃん アポリー中尉‼️ 目立たないキャラだったけど確かに良いパイロットだったよ
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直木谷ヒトシ

直木谷ヒトシ

このコメントはネタバレを含みます

アポリー中尉、お疲れ様でした エゥーゴの精神的支柱ともいうべき本当に本当に惜しい方をなくした…… レコアさんへの引導は誰が渡すことになるのか 正直最有力がジェリドまであるんだがその場合本当にシャレにならない 宇宙世紀しくじり先生だよ
記録用

記録用

このコメントはネタバレを含みます

アポリー中尉...
おーちゃん

おーちゃん

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カツ辛いねぇ( ̄▽ ̄;)
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KEiGO

KEiGO

やはりパラス・アテネは美しい…! 戦闘シーンも迫力があり、力が入ってますね。 その分、ミネバのバイオリンは作画が追いつかなかったのね笑
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スター

スター

 今回も面白かった。戦争という状況の中、どんどん人が死ぬのは切ない。  ジャミトフが、自分のいる鑑が攻撃された時、自分より部下の心配をするのが印象的だった。  悪党だが、自分についてくる者には優しいという事か。