2051年春、21エモンは旅に出るがゴンスケまでついてきてしまう。
21エモン(佐々木望)ホテルつづれ屋の跡取り。宇宙への憧れが強い。
モンガー(大谷育江)ササヤマ星人が連れていたペットで時々たぬきに間違えられる。どんな環境にも強い絶対生物。物のテレポートなどもできる。
ゴンスケ(龍田直樹)芋堀りロボット。つづれ屋でボーイをしている。田舎っぽい喋りで口も悪い。葉巻を吸っていたりクレカを持っていたりする。
オナベ(肝付兼太)メイドロボット。掃除や料理をする。
パパ(中庸助)エモンの父親でつづれ屋の当主。
ママ(松島みのり)エモンの母親でつづれ屋、料理など担当。
ルナ(冬馬由美)高級ホテルギャラクシーの社長の娘。
オリノ・リゲル(真柴摩利)ホテルオリオンの社長の息子。エモンと不仲。
スカンレー( 玄田哲章)宇宙探検家。
他→学校の先生、かなり沢山の色んな宇宙人、海賊、船長、犬公爵、21エモンの初恋の人、
チーフディレクター→原恵一。
劇場版は過去に見た事あったけどテレビシリーズは初。これもアマプラで藤子・F・不二雄生誕90周年記念の傑作集20話の鑑賞です。
1991年5月2日から1992年3月26日にテレビ朝日系列で放送。アマプラでは20話の傑作集だが本来は全39話。
藤子不二雄の藤本弘(独立後の名義は藤子・F・不二雄)による単独執筆作品。
物語としては江戸幕府から旅館として開業して以来、初代当主の市右衛門、二代目仁右衛門、三代目参右衛門…と続く老舗ホテルだが、客がほとんど来なく潰れかけ。21エモンの父親20エモンは息子にホテルを継いでほしいが当の息子は宇宙への憧れが諦められない…と言う流れ。
テレビシリーズは全く見たことなくて再生してまず、あれ?この感じ…ジャニーズ(当時はジャニーズなのでね…)っぽいけど誰だろ…と思ったら忍者だった…何か凄い歌詞だし曲調にインパクトが凄い!♪エ……車屋さん♪。曲名は「おーい車屋さん」。なんと!調べたら美空ひばりの曲をロック調にした歌らしいです。
エンディングも、あれ…なんか聞き覚えのある声質…と思ったら「信じるものに救われる」しか私は知らないけど…谷村有美。曲名は「21世紀の恋人」。
もう一つのエンディング「ベートーベンだねRock'n'Roll」の歌手がテンテンと書かれててテンテンってあの?と思って調べたら、そのようでキョンシーで有名になったテンテンが歌ってたらしいです。
地球は観光惑星となっており色んな宇宙人が観光にやってくるのが普通の未来設定。
ドラえもんチラリ登場。
ゴンスケはドラえもん作品にもチラチラ出てきていたので存在は知っていました。ディズニーアニメ「トレジャー・プラネット」を見た時もゴンスケに似てるベンってキャラ出てきて記憶に残りました。
ゴンスケ…暴言を音楽に切り替えるという発想…。
ホテル同士の戦い…ホテルの比較も客にされたり…そういう流れも多い。
モンガーが最高に可愛いです。大谷育江の声としずく型の単純な見た目なのに何故か可愛らしい!。モンガーがテレポートやりすぎで辛そな所が切なくなった。
他にもゴンスケとオナベもかなりいいキャラクター。キャラに味があるから見れる。ゴンスケがクセ強すぎて、めちゃくちゃいい!声優の龍田直樹合い過ぎ。オナベもドラえもん映画「ロボット王国」に出て来た。
印象的だった話しは「7627番目の客 幸福の星はパッピーだらけ」ですね。
傑作集だからかが続きあるみたいなやつを最後に持ってこないで欲しいなぁって気持ちで見終わってモヤリました。傑作集じゃなくて全部配信してくれればいいのにー。
佐々木望→「チンプイ」内木君、「幽遊白書」浦飯幽助、「ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記」ピーブなど。
大谷育江→「ポケットモンスター」ピカチュウ、「ワンピース」チョッパー、「名探偵コナン」円谷光彦など。
龍田直樹→「ゲゲゲの鬼太郎」一反木綿、ぬりかべ、「半妖の夜叉姫」刀々斎、「ドラゴンボールZ」ウーロンなど。
肝付兼太→「銀河鉄道999」車掌、「ドラえもん」スネ夫、「忍者ハットリくん」ケムマキ「パーマン」パーヤン、「アンパンマン」ホラーマンなど。
冬馬由美→「まじかる☆タルるートくん」河合伊代菜、「ふしぎ遊戯」本郷唯など。
真柴 摩利→「クレヨンしんちゃん」風間くん、シロなど。
玄田 哲章→「クレヨンしんちゃん」アクション仮面、「ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」ゲンブなど。