少女漫画のルックで「そしてお姫様は王子様とお城の中でいつまでもいつまでも幸せに暮らしましたとさ…」というプリンセスストーリーを徹底的に自己批判し、「役割」という卵の殻に閉じ込められたすべての少女達を…
>>続きを読むフェミニズムの話?
薔薇の刻印(指輪)は、社会の偏見等抑圧の象徴?
アンシーがこれまでの女性像(意志を押し殺している)で、王子を目指すウテナ(王子を目指し、従来の価値観を打ち破る)がそれを打ち破ろう…
いつか一緒に輝いて
決闘シーンは寺山修司の演劇・天井桟敷の作曲家J.A.シーザーによる音楽が使われており見事にハマっていた、頭から離れない。
己の内面が具現化して現れ葛藤し続ける様子、ポップに描い…
ラストが爽やかな終わり方で好き。自分の女性性を受け入れられた今だからこそ、きっと深くこの作品を好きになれた。まだ男性の目を気にしすぎていた中高校生の時に見てたら、ここまで感動できなかったと思う
この…
東映アニメーションで女の子向けアニメを作ってきた幾原邦彦による少女達への覚醒と連帯のススメ。
衒学的な作風で自意識の物語をやるってのはいかにもエヴァ後という感じですが、こちらはより確信犯的。
アン…
一見古典的にみえるかもしれないが、そうではない。少女たちが葛藤しながら殻を破り、王子様を否定する話である。
今でも色褪せない名作だが、いま見ても革新的で色褪せないという評価が変わっていないというこ…