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うる星やつら 第1期のtakのレビュー・感想・評価

うる星やつら 第1期(2022年製作のアニメ)
4.0
幼い頃からアニメ大好きだった僕は、永井豪→松本零士→ガンダム→…と多くの男子が歩む道を進んできた少年だった。流れからいけばマクロスに進みそうなものだが、その流れを変えたのは、今思えば「うる星」だった。でも「うる星」好きだからこそ、今どきアニメの複数ヒロインやら、本編で流れないキャラソンを許容できる大人になれたと思うのだ。

そんな「うる星」が令和の世にリブート!の報が流れたのが2022年の正月。放送が待ち遠しくて仕方なくって!次々に発表されるボイスキャストに歓喜。神谷浩史のあたる、上坂すみれのラム、宮野真守の面堂終太郎。さらに内田真礼のしのぶ、早見沙織のお雪、水樹奈々のクラマ様!😆。このリブート版を令和の世にビデオテープで録画するなんて方がニュースになったのは笑ったが、80年代当時に僕の友人もオリジナルを全話VHS標準モードで録画した強者がいたので気持ちはよーくわかるw。そして僕は、今回のリブートを放送画質でBlu-ray録画しましたが、何か。

オリジナルの脚本や演出を受け継いでいるので、適度な昭和感が心地よい。オープニング映像にこそスマホやペンライトが出てくるけれど、本編では黒電話にちゃぶ台、ブラウン管テレビ。名エピソード「君去りし後」に胸キュン(死語)、古川登志夫も平野文も登場😂。父親がやたらニコニコして見てるのを横目に、長男は
😼「古(いにしえ)のコンテンツ」
などと言う。「うる星」がなければ、君が見ているハーレムアニメなどなかったのだよ、と父親は胸を張る。老害?w

MAISONdesによる主題歌に中毒状態になったものの、オールドファンとしてはやっぱり「ラムのラブソング」が恋しい。春奈るながキュートにカヴァーしてくれないかなぁ♡、と密かに期待していた。1期最終回で上坂すみれによるカヴァーがっ!😭

2期が楽しみで仕方ない😊
tak

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