SHIROBAKOの3の情報・感想・評価

お仕事ものとしては、宮森視点でのてんやわんやを通して制作現場の過酷さを垣間見ることが出来ました。発端は監督のあるぴんカットリテイクでしたが…。 お話としてはそのリテイク作業の始まりから終わりまでが描かれました。修正前と後を今回の最初と最後に持ってくることで、修正過程とそれによってもたらされた変化を素人目にも確認することができるような演出になっていました。 今回は矢野さんが大活躍。彼女のセリフはアニメ制作に限らず幅広い場で刺さりそうです。その他ちょっとだけ出てくる様々なキャラクターも、短いシーンで“確かに生きている”ことが感じられていいんです。彼らはここにいるんだよ！ってね。 【あるぴんカット修正の流れ】 残り4日時点から井口さんによるあるぴんカットの原画修正開始。朝までに上げるという希望的観測を受けて作監の小笠原さんは7時に出社を決める。宮森に課されたタスクは｢(1)リテイク表の整理｣｢(2)リテイクカットの所在確認｣｢(3)動画検査と仕上げ検査の作業見込時間の確認｣｢(4):(3)を受けて撮影に回せる時間見込を報告｣｢(5)修正するカットの動画・仕上げスタッフの確保｣。リテイクは残り45カット。既に撮影に入っているのは17カット。仕上げ中が8カット。動画検査が3カット。動画中が2カット。残りは20カット。仕上げは半分小諸スタジオに手伝ってもらっており、それは明日上がる予定。残り半分は｢内容が重い｣ため(3)が読めない状況。そのため(4)では｢(明日の出社は)何時でも｣と佐倉さんに連絡。演出の山田さんには明け方に修正原画のチェックをしてもらわないといけないのでモーニングコールもタスクに追加。ここで宮森気絶。そして6時に覚醒。宣言通り井口さんが原画を上げる。モーニングコールで山田さんを叩き起こし、演出チェックをもらう。続いて出社してきた小笠原さんに作監チェックをしてもらう。そして社内の動画担当者さんへ。9話の方のタスクをこなしているうちに残り1日。仕上げの新川さんにあるぴんカットを託す。そして撮影へ。ここでサーバアクシデント。佐倉さんへ小諸スタジオに託していたデータの撮影入りが遅れることを連絡。日没後に仕上げデータの入ったハードディスクが到着。そして納品当日。プレビューを通過して無事納品。お疲れ様でした！ ｢原画、演出チェック、作監チェック、動画、仕上げ(色指定)、撮影｣の流れを感じることができる回でした。これを踏まえると落ち着いて俯瞰でき、描かれていない部分の流れも読めてきます。リテイクは色や音などアニメーションの様々な要素に対して出されますが、今回はあるぴんカットを原画から修正することになったため、他のリテイクよりも工数が多く大変だったということですね。上記の4話だけでも大変に見えるのに、加えて9話の進行も並行して考えることを思うと宮森の青い顔への共感が深まるところです。

絵と演技のすり合わせ大事だね。絵に声を合わせるより声に絵を合わせる方が手間がかかる。 高森は自身の担当する四話を間に合わせるためかけずり回る。 やること多すぎて情報量すごい。多分これ見てるだけじゃ理解しきれてない。 畳み掛けやめて😭 人形を通して高森の心の声を語る演出面白い。独り言はやばいけど🧸 金髪ツインテの人優しい。 たまにどっしり構えてる人がいると救われる。 最後の最後でサーバートラブル。 でも向こうが直接届けてくれてなんとかなった。総務の人も手伝ってくれた。 アニメ制作はチームワーク。 忙しなく働いている人を見てるだけでへとへと🫠 でも四話完パケして良かった。なんだかんだ皆優しい。 アニメってすごく細かいところまでこだわって作ってるんだね。

2024/10/05

2024/09/04

｢アニメは一人で作ってんじゃないんだよ チームワークなんだって｣ どちゃくそ大変そうだけどなんとか納品

2024/01/31

高梨ぶっ飛ばしたい 先輩有能

2022/3/23

第4話の修正も進み、納品の締め切りまであと1日となったところで、サーバにトラブルが発生してしまう。 相変わらず専門用語の山⛰ なんとなく宮森が抱えている仕事の内容が説明されるが、はっきり言ってよく分からん。 制作進行の先輩、矢野エリカは姉御肌のしっかり者。 宮森を叱咤しながらも導いてくれる。 総作画監督補の井口祐未(メガネをクイっとするタイプ)はすごい集中力。監督の指示に即座に答える能力の持ち主。 総作画監督の小笠原綸子(ゴスロリ様)は、なんか顎のラインを修正してたけど、何が変わったのか素人目には全く分からん。 総務の興津由佳は、かつて現場で働いていたらしい。 労働時間はめちゃくちゃだし、仕事量は大ボリュームだし、アニメの仕事って好きじゃないと絶対に続かないわ😅