博士課程を終えたアミーナは就職。レディパーツはＵＫツアーを行い、次の目標はファーストアルバムのリリースだ。伝説のプロデューサーの参加も決まり、Z世代のライバルバンド、セカンド・ワイフの登場が気になりつつも、バンドマネージャーのモンタズはレコーディング費用の捻出に奔走する。アミーナはアッサンの友人ビリーと知り合い、意気投合する。

サイラが自宅から退去しなくてはならなくなり、バンドは練習場所を失うが、アイーシャの新しい恋人ローラが、両親の別荘を使うことを提案する。一方、アッサンがアミーナに贈る音楽テープを作っていると、そこへビリーがアミーナの連絡先を聞きにやって来る。資金調達のため、セカンド・ワイフと契約を結んだモンタズをアイーシャらは非難するが…。

レディパーツは資金調達のため、ファンの結婚式で演奏する。会場で敏腕芸能マネージャー、クラリスに声をかけられたサイラは、「こんな仕事はすべきではない」と言われてしまう。一方、ビリーとデートしたアミーナはいい感じの雰囲気になるが…。レディパーツはビズマの家でセカンド・ワイフのメンバーたちと会い、Ｚ世代と自分たちの違いに驚く。

悪夢を見たアミーナはビリーのことを妊娠中のノールに相談、ふたりは母親学級に参加することに。「良き母親」のイメージとアイデンティティに悩むビズマは髪型を変え、ヘッドスカーフを外すことを考える。クラリスに会いに行ったサイラは、自分の夢だったアルバムのレコーディングと友人への忠誠心の間で悩んでいた。

レディパーツは大手レーベルレコード契約を交わし、レコーディングを開始する。アミーナは自分が求めている相手はビリーではないことに気づき、アッサンが作った音楽テープを聴く。一方、レディパーツから離れたモンタズは、故郷のバーミンガムで姉や旧友と会い、モンタズ・レコーズの可能性を探る。憧れのシスター・スクワイアの助言を受けたサイラは政治的な曲を書くが…。

レコーディングは進むが、レーベルの指示で音楽の路線が変更され、メンバーの不満が募る。サイラは新曲を書き上げるが、離れていったモンタズのことが気になり、セカンド・ワイフを介して会いに行く。アイーシャは自らのカムアウトについてダーティ・マハムードと話をする。デビューアルバムの発売イベント当日、意外な事実が明らかになり…。