"エンドレス"が招集され、家族同士の根深い感情から場は険悪な空気に。そんな中、モルフェウスはかつて自身が犯した過ちを正すため、地獄へと旅立つ。

モルフェウスが地獄の鍵を託されたことで、鍵を狙う神や悪魔、妖精が夢界に押しかける。そこでモルフェウスは宴(うたげ)を開き、誰に闇の力を委ねるか見定めることに。

モルフェウスは偉大な劇作家を召喚し、妖精王たちの前である興味深い劇を上演させる。物語の登場人物に、自身を投影した妖精王たちは...。

モルフェウスは、姿を消したディストラクションを捜したいというディリリウムに協力することに。2人は現実界へと旅立つが、そこには得体の知れない恐ろしい力が潜んでいた。

これまで尊重してきた弟の願いよりも、妹との約束を選ぶモルフェウス。息子・オルフェウスの存在が必要だと分かるが、彼の婚礼の夜に起きた悲劇が原因で、親子の間には溝ができてしまっていた。

モルフェウスはオカルトの専門家に協力を頼み、パリで"ある遺物"を盗み出す。そしてモルフェウスとディリリウムは、ついに求めていた答えにたどり着く。

夢界の未来が危機にさらされる。追い込まれたモルフェウスは、領域と民を守るためエンドレスの"上"の存在に助けを求めることに。

現実界でのある危険な目的のため、モルフェウスは1人の人間に協力を頼む。一方、2人のイタズラ者たちは、心境の変化から衝突へと向かい始めていた。

夢界を離れられないモルフェウスは、新たなコリント人を呼び起こして指示を出す。その頃、ロキは自分にとって邪魔な存在を手荒く扱う。

悲嘆に暮れる母親は激憤に駆られ、その怒りを夢界で爆発させる。一方、モルフェウスは自身の領域の最果てで、復讐(ふくしゅう)の女神たちと対峙(たいじ)する。

由々しき事態を受け、神、夢みる者、悪魔らが一堂に会す。重々しい空気のなかその場に集まったエンドレスの一族を、新たな局面が待ち受ける。