話題になったリアルタイムはもちろん、再放送が始まってから欠かさず観ているけれど、やっぱりこの朝ドラはすごい❗️
ある意味めちゃくちゃクドカンワールドなのに、朝ドラとしてもちゃんと成立している。
忘れていたエピソードや展開もあったりして、何度観ても楽しめると実感している。
でもただ面白いだけではなく、素直に向き合えない母と娘、都会の現実、地方の苦悩、芸能界の裏事情…みたいなシビアな世界が垣間見えて、考えさせられる。
そしてここから震災のリアル。。
観て感動したし楽しんだのに、ぼんやりとしかラストは覚えていないから、続きが気になりながらまた観ている。
見事なまでに配置されたキャストの豪華さ、キャラの的確さ。小ネタの多さ！笑
のん（能年玲奈）と橋本愛のそれから。
皆、人生色々なのは現実も同じだ。
（きっと、大将が復帰できたから再放送の運びとなったんだろうな）
書きたいことは山のようにあるけれど、ひとつだけ。
アキ（のん）が自分に向かってグチグチ言ってくる相手に対して、
"ダサいけど、我慢しろ"
"辛えけど、我慢しろ"
と何度も言う。
昔に比べて今は"我慢"ってあんまりプラスのイメージがないのかもしれないが、そうだよな、嫌なことや苦手なことがあっても我慢しなきゃならない時はある。自由が尊重されるようになったのはいいけれど、自分を含め勘違いする人が増えたのも確か。自由には責任が伴う。
そうやって、"我慢しろ"って言えることって大事だと思う。やるべきことをやって、その上に自由はあるんじゃないかな。
我慢したくない人が増えて、甘やかされて、人が打たれ弱くなった気がする。ただし、文句を言うことと我慢することはセットだ。一人で抱えちゃダメだ。
色々言うけど、我慢もする。
（ウチの子どもが小学生の頃、"コツコツ努力、すこーし我慢"と教えてくれた先生がいた。学生時代に大阪から岡山まで歩いた話をしてくれたっけ。どうされているだろう？皆が'コツがま先生'と呼んでいた…）
今の自分に、ズーンと響いた。
大きな意味で、それが人生なのかなって思う。
大友良英の音楽がとてもいい🎵
（テーマ曲は、この間手痛い独立宣言をされた下の息子と連弾した思い出の曲♪ そんなこともあったなぁ。。）
