EDDIE

ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男のEDDIEのレビュー・感想・評価

4.0
後世に語り継がれる大傑作『ゴッドファーザー』が生まれるまでの舞台裏。実績のないプロデューサー、落ち目の監督&主演俳優、無名の新人俳優、限られた予算やマフィアのリアル抗争など、立ちはだかる壁を次々と乗り越えてきた!

プロデューサーのアルバート・S・ラディをマイルズ・テラーが演じる。小説『ゴッドファーザー』を映画化するまでの舞台裏。落ち目の監督フランシス・コッポラへオファー。当時の映画界を覗き見れる貴重なドラマ。

個人的にはラディの秘書ベティ・マッカートを演じるジュノー・テンプルが良かったですね。
マフィアを題材にした作品で、男社会を描く映画、1970年代当時を考えると男性に正面から立ち向かえる度胸と信念はかなり勇気がいるものだったはず。結果的に彼女はラディの支援もありながら、エージェント事務所を立ち上げるわけなので凄い。

とはいえ、あくまで『ゴッドファーザー』という映画を知っていることが楽しむうえでの大前提とはなるかなとは感じました。
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