高校の学校行事でバス旅行に出かけた帰り道、恐ろしい事故に見舞われた生徒たち。そのうちの多くが命を落とし、生き延びた者は不可解な現象を経験する。

生還後、記憶を取り戻すことができずに苦しむアルマは、特定の物体や風景に不思議な既視感を覚える。友人に別れを告げなければならないトム。

弟を見つけだしたいディアナはブルーノに協力を求める。答えをさがすアルマは、トムと時間を過ごす。ある人物が、事故をきっかけにして特別な能力を得たことに気づく。

カルロスが薬物を使っていたといううわさが広まる。デヴァのからくり箱の中を見るアルマ。思わぬ訪問者の存在に、大きな衝撃を受けるブルーノたち。

ララを含めた仲間たちとの最後の記憶について、アルマに話して聞かせるトム。その口から、彼らが伝説の六鏡の迷宮を探していたことが明らかになる。

六鏡の迷宮を直接見に行かなければならないとトムに訴えるアルマ。その近くでは、マルティン、ブルーノ、そしてディアナが予言の意味について考えを巡らせていた。

事故が起こった日のことについて断片的な記憶を少しずつつなぎ合わせていくアルマは、自分の人生にとって大切な瞬間を思い出す。

自分たちの家族の過去についてさらなる発見をするマルティンとディアナ。ロケに関する驚くべき事実を知るベルタ。デヴァの母親の前に思わぬ人物が現れる。

学友たちとの思い出を披露したトムは、将来を左右する大きな決断をする。大切な人に別れを告げなければならないアルマ。前に進もうとするマルティン。