実は1994の方を先に鑑賞していたので、結末(誰が主人公と結婚するのか)に関しては知っていた状態での鑑賞です。
でも、それもそれとして楽しめます。
全16話ですけど、1話が比較的短いので、サクサク見ることができました。
このシリーズはテンポというか、間というか、それぞれの登場人物のやりとりというか、そういうのが面白いですね。メェ〜という効果音が随所に入るんですけど、それが絶妙。主人公たち6人(7人?)の人間関係もいいです。
そして、1997年を振り返るので、懐かしいアイテムとかも多かったりして楽しめます。ポケベルとか。アイドル文化に関しては、この時の韓国アイドルを全く知らないので、ヘェ〜という印象ですけど。熱狂的ファンはいつの時代にもいるんだなぁと。でもあんなに熱中するものがあるのも楽しそうですね。
一応、初恋がテーマではあるのかな？でもそれだけではなくて、愛とは、友達とは、兄弟、家族とは、という部分でもちゃんと描かれてます。人を好きになるっていうのは理屈じゃなくて、異性だから、同性だからということでもなくて、その人だからなんだろうかと思います。兄弟関係とかも温かいですね。
ソ・イングクとチョン・ウンジがまだ初々しさもあり、なんか可愛いですね。他のキャストも全体的に初々しくていいです。その脇を固める両親役のソン・ドンイルとイ・イルファの2人のやり取りも楽しすぎです。
