いよら

バッド・アンド・クレイジーのいよらのレビュー・感想・評価

バッド・アンド・クレイジー(2021年製作のドラマ)
3.7
警察の監察部に所属する警部のリュ・スヨル。野心家で、多少の不正は目を瞑り、自分の利益になることのためだったらなんでもする刑事だったが、ある日ヘルメットを被った男に襲われる。その後も何かがある度にヘルメットの男Kが現れてスヨルのピンチを助けてくれることも。だが、その男Kは常識では考えられない行動を起こすようなヤツで…。

いや、イドンウクのはっちゃけた演技を見られるってだけでも面白いですね!クールなイメージが強いイドンウクがアクションしたり、満面の笑みを浮かべたり、怒鳴ったりと色んな表情を楽しめました。
そしてウィ・ハジュン。『シスターズ』でカッコいいウィ・ハジュン見た後だから余計に、このクレイジー具合が凄い!クールな表情はほぼなし。たまに見せる照れてるところとかは可愛かったです。アクションシーンもカッコよかった。

サスペンスであり、コメディであり、2人の秘密や過去とかも出てきて先が読めないところもあるけど、楽しめたドラマではあります。
2人の過去話は切なくもありつつ、Kがカッコいいなぁって思いました。Kの存在はスヨルにとって親友であり、ヒーローであり、かけがえのない存在であり、なんですねよね。2人のラストシーンはとても良かったです。

ラブはちょこっとくらいで、むしろイドンウクとウィハジュンのブロマンスが楽しいドラマでした。いいコンビ。
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