今も戦時下にあるウクライナ🇺🇦で『今』を映し出した稀有なウクライナ制作のドラマです。


主人公の心理学者のリディアは運転ボランティアとして、人々を目的地に送る・・その道中の車中で語られる物語です。


ウクライナ🇺🇦にロシア🇷🇺が侵攻した説明なども語られ非常に勉強になります。


【2024.04.22】
第5話まで観終わって・・

良かった、まだ続編があるんだ。
これで終わりじゃなかった。

そうだよなぁ〜　

まだ妹の死の真相が謎だからなぁ〜・・夫が全てを知っている⁈

とても面白いドラマです・・期待大なり。

偶然テレビをつけたらBSで再放送をやっていて、何気なく観ていたらハマってしまいました。私が観たのは4〜8話。1〜3話は前日の放送で見れなかった😭

ウクライナの制作会社が侵攻開始後に制作したドラマ。欧州最大手の映画会社ほか、8か国の公共放送局が共同制作に参加しているらしいです。

ウクライナの状況は、ニュースでやっている程度は知っていても、人々の生活はわからないし、ウクライナの映画やドラマも観たことがないのでよく分からなかったのですが、ドラマのストーリーも面白いし、ウクライナという国の中身を知れるきっかけにはなったと思います。集中再放送で、1〜3話は前日に放送が終わっていて観ることができず、どこも配信していないようなので残念です。今日は、9、10話放送なので楽しみです！

ウクライナの「今」を描く！
たくさんの人に見てほしい！

第1話、カウンセラーのリディアはウクライナ東部へ向かう途中でひょんなことからある女性を車に同乗させる。車中、話をしながら女性の故郷へ向かう二人だったが、突如ロシアの侵攻が始まってしまう…。

ウクライナとドイツの共同制作による社会ドラマ。ロシア侵攻後に作られたドラマということで大変興味深く見た。現在進行中の戦争を市民の視点から描いた稀有な作品。
リディアは混乱する世の中で何かの役に立とうと、車で人を運ぶことを選ぶ。ウクライナを出国する者、出征する孫を見送る者、徴兵から逃れようとする者…。毎回様々な立場の人がリディアの車に乗り、思いを吐露し、ドラマが生まれる。
立場は違っても、みな戦争によって人生を狂わされているという点では同じだ。彼らの悲痛な叫びを聞くたびに、ロシアの蛮行はやはり許し難いと思った。

NHKでの放送では3週に渡って5話が放送されたが、物語はまだ途中。リディア自身が抱えるミステリー要素もあり、その点でも続きが気になる。